プーチン大統領の言動を見ていると、どうも日本が第二次世界大戦に突入していった過程を見ているようで、まったく心が痛む。とはいってもブログでこれくらいのことを言うしか私にできることはない。
日本の軍部がいろいろ策略を施して、中国侵略を正当化したことは歴史的に知られている。それと同じようなことではないのか。
ロシアの文化を尊敬するという私の知っている知人もいるが、それらの人でも今回の侵攻は心を痛めている。
私自身はホロコーストに走ったナチ―スドイツのことを思い出す。ドイツの哲学も音楽もはたまた文学も科学もすばらしいものであったのだろうが、それでもナチ―スによるホロコーストを防げなかった。文化とはそのようなひ弱なものではいけないのではないかというのは羽仁五郎であった。
難しいが、その言はそうかもしれないと思う。