昨日午後「数学・物理通信」13巻2号の発行をした。一日おいてさすがに気力が回復してきた。しかし、もっとも体の問題でこういう自前の雑誌をいつまで発行が続けられるか問題となってきそうである。
以前からPSAの値が高いことはわかっていたが、一時その経過を見てもらいに定期的に病院に通っていたが、そのうちに定期健診で引っかかったらまたおいでとの医師の宣告で行かなくなっていたが、やはりPSAの値が高いとかかりつけ医に言われて、赤十字病院に行くつもりである。ここに数年前には半年ごとに通っていたのだが。
月曜日は赤十字病院は患者さんが多いので、火曜日くらいに行こうかなと考えている。今度は前立腺の手術をしなくては行けなくなっているだろうか。
数年前に大学の同級生たちが広島近郊の同級生を集めてささやかな同級会をしたことがあったが、そのときには参加しなかった。これはむしろ大々的に同級会をするべきであり、それなら参加するつもりであったが、集まれるものだけ集まるというのが気にくわなかった。もっともそのときにE大学の同僚でもあった友人に会わなかったら、その彼が突然死亡してしまったということがあった。
彼に言わせたら、「あいつは人は死ぬということを忘れているのではないか」ということであったろう。しかし、そのときにはその友人が突然死ぬなどということは想定していなかった。
人間だけではないが、生き物には自ずから寿命があるのは仕方がない。そういうことを考えるようになった今日この頃ではある。