雨の季節である。
先刻も車で仕事場までやって来る途中でFMの放送を聞いていたら、雨に関する音楽を放送していた。
その中に雨と題する曲があったが、それはピアノ曲であったが、なんのことはない、童謡の「雨、雨ふれふれ、かあさんが・・・」という曲であった。もっとも歌はついていなかった。
「蛇の目でお迎えうれしいな」という歌詞が続くはずである。そういえば、蛇の目などという傘をトンと最近では見かけない。
コウモリ傘と言われた種類の傘の全盛である。温泉宿などでも蛇の目とか番傘は見かけないのではないだろうか。
もっとも子どもにとって蛇の目傘がうれしいのではなく、お母さんが迎えに来てくれるのがうれしいのであろう。そんなことにもこの年になるまで気がつかなかった。
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