[写真]宮崎勘治(1934-2018)と宮崎信行、1999年。
ことし2回目でしょうか、3回目でしょうか、「きょうの国会のまとめ」が日をまたいでしまいました。そうはいっても、早く帰宅し、シラフです。5月31日は、会社が連続黒字で国の法人税を納めさせていただきました。また、6月1日は、昨年10月5日に亡くなった父・宮崎勘治(1934-2018)のお誕生日。父が亡くなって以来、先見の明と運に恵まれた傑出した実業家だったことを大きく再認識しました。やはり、銀行の態度が物語ります。父は私と同じく、アメリカに行って、新しいものをよく学んでいました。なんといっても、アメリカ、アメリカ、アメリカ、ただひたすらにアメリカです。ベラルーシではだめです。
【参議院本会議 きのう、令和元年2019年5月31日(金)】
「改正災害弔慰金支給法」(198衆法 号)は、投票総数223、賛成223、反対0の全会一致で可決し、成立しました。
「自殺対策の総合的な調査研究と活用法案」(198参法 号)は、投票総数224、賛成224、反対0の賛成多数で参議院を通過し、衆議院に送られました。
「死因究明の推進法案」(198参法 号)も、全会一致で参を通過し、衆に送られました。採決は一つ上に書いた法案と一括して行われました。
「改正資金決済法」(198閣法49号)も可決し、成立しました。法律の言葉として「仮想通貨」が「暗号資産」に変わります。
「第9次地方分権一括法」(198閣法37号)は、投票総数222、賛成180、反対42の賛成多数で可決し、成立しました。学童保育を1人の大人でも運営できることになります。学童保育の受け皿の拡大を最優先するためには、しかたがないのでしょう。
【衆議院内閣委員会 同日】
「子どもの貧困対策推進法改正案」(198衆法 号)が全会一致で起草されました。山井和則さん・薗浦健太郎さんらが主導し「相対的貧困率」を日本で初めて導入した新法について、今次改正法案は「就学(修学?)支援、子どもの貧困の指標などに大きな成果を上げた」と趣旨説明しました。但し、これも、地方自治体に対して努力義務を課す改正条項が入っています。今世紀の議員立法は、内閣官房・内閣府に「本部」をつくるものが多かったのですが、今度は自治体です。努力義務規定が多いですが、参をきょう通過した議員立法は「薦める」規定となっており、地方の突き上げ・地上最大の下剋上に期待したいところです。松井一郎さん、がんばって。
【衆議院法務委員会 同日】
「司法書士法と土地家屋調査士法を一括して改正する法案」(198閣法46号参先議)が全会一致で可決すべきだと決まりました。6月4日成立の公算。
【衆議院環境委員会 同日】
「動物愛護法改正案」(198衆法 号)が起草されました。質疑は比較的長時間。与党時代に、小沢チルドレンから、「反小沢グループ」の勝手なレッテルを張られた生方幸夫さん(6期)と「親小沢グループ」のレッテルを張られた小宮山泰子さん(6期)。もともと大の仲良しですが、ともに、提案理由説明・答弁・附帯決議などをしました。全会一致で可決しました。
【参議院議院運営委員会 同日】
「立憲提出の歳費法改正案」(198参法29号)が趣旨説明されました。週明け、「自公」「立憲」「維新」の3案が審議されます。枝野幸男・福山哲郎・蓮舫・岡田克也カルテット批判のチャンピオン・国民民主党の榛葉賀津也・参議院幹事長は自公案に乗る見通し。
【参議院資源エネルギーに関する調査会 同日】
最終報告書をまとめました。
【衆議院文部科学委員会 同日】
一般質疑。
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