ニュースサイト宮崎信行の国会傍聴記

元日本経済新聞記者の政治ジャーナリスト宮崎信行が衆参両院と提出予定法案を網羅して書いています。業界内で圧倒的ナンバー1。

【6月24日】最も盛り上がらない会期末

2019年06月24日 21時09分21秒 | 第198回通常国会2019年1月、改元、参院選へ激闘

 会期末の週を迎えました。12回通常国会の記事を書いてきましたが、最も盛り上がりません。

【参議院本会議 令和元年2019年6月24日(月)】

 「安倍首相問責決議案」。

 趣旨説明は、福山哲郎さん。「立憲民主党・民友会」の会長です。別に喧嘩売るわけではありませんが、「新緑風会」の支配から脱却したのは、2019年、第198回通常国会の「成果」かな。もちろん、新緑風会にも仲が良い人はいますし、蓄積が多い。でも、「自民党と立憲・民友会」として、秋からは新しい景色が見えるかもしれません。



 最大野党参議院議員会長として、問責決議案の趣旨説明に立った福山哲郎さん。きょう、立憲党本部幹事長の立場としての記者会見から、東京・千代田、宮崎信行撮影。

 福山さんの演説は網羅的。たしかに、森友・加計の解明から始めないといけないんですよ、まだまだ。

 討論では、三原じゅん子さんが、「恥を知りなさい」のお決まりのフレーズ。白真勲さんもがんばっています。でも、会期末恒例の顔触れですよね。1960年代、池田勇人首相(衆議院自民党)の時代から始まった「会期末の日教組」が終焉を迎えるのか。あさっての本会議はどうでしょうか。白さんもいいんですが、第23回参院選第24回参院選で構成されたこの3年間(伊達忠一議長・橋本聖子会長・郷原悟事務総長)の体制も、だいぶ煮詰まったな、という印象のところで、半数改選です。



[写真]参議院麹町議員宿舎、中央奥の茶色の建物のみ、東京・千代田、きょう2019年6月24日、宮崎信行撮影。

 まあ、なかなか、個人的には盛り上がらない、半数改選。但し、立憲の比例の多様性な候補者ですね。そこに期待。

 以下は、きょう、様々な角度から撮影した、参議院麹町議員宿舎。私は風水を気にするんですが、高層ビルに囲まれて、運気が悪いように感じます。


[写真]様々な角度から見た、参議院麹町議員宿舎、東京・千代田、きょう2019年6月24日、宮崎信行撮影。

【衆議院 同日】

 ありません。

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(C)2019年、宮崎信行 Miyazaki Nobuyuki 2019
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