田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

札幌Cafe紀行 47 宮の森珈琲 山の手店

2010-12-08 16:49:00 | 札幌Cafe紀行
 すっかり宮越屋珈琲の店だと思っていた。外観も、店内で大々的に珈琲豆を販売しているところも…。そのように勘違いしたものだからコーヒーの味も似ていたとか??

 知人と「どこのカフェに行こうか?」と相談していたとき、近くに「宮越屋珈琲がある」ということで、そこに行くことにした。
 小雨が降っていたこともあったが、外観が渋茶の壁に赤い文字で店名が書かれていたのを確認し、写真まで撮っていたのに宮越屋珈琲と思いこんで疑いもなく店内に入った。

        
        ※ 夕暮れ近かったためにライトアップされ店名の一部が黄
         色く見えますが、実際には店名は赤い色です。 

 店内は外観同様なかなか渋い配色である。客層的にはやはり落ち着いた感じの人が多そうで、静かにコーヒーを味わったり、談笑を楽しんだりしていた。
店内に入ったところにはたくさんの種類の焙煎された珈琲豆が並んでいた。

        
        ※ こうしてたくさんの焙煎された豆が販売されていました。

 オーダーを終えた後でスタッフに「ここは宮越屋珈琲の何店ですか?」と聞いたところ、とてもはきはきした声で「ここは宮の森珈琲 山の手店です」との回答が返ってきた。「えっ?」と思わず声を出してしまったが、スタッフの表情からは「けっこう間違える客がいるんですよね」と物語っているような表情だった。

        
        ※ 窓側を向いたカウンター席です。落ち着いた色合いです。

 さて、オーダーであるが、ブレンドコーヒーが480円で、コーヒー&ドーナツセットが500円である。これは「セットをオーダーせよ!」と言わんばかりのメニュー設定である。そのお勧め(?)に素直に従ってコーヒー&ドーナツセットをオーダーした。ドーナツは「ケシの実」をチョイスした。

        
        ※ コーヒー&ドーナツです。

 ドーナツがとても存在感のあるどっしりした歯ざわりが特徴のドーナツだった。そしてブレンドコーヒーのほうは宮越屋とも共通するようなやや苦味の勝ったコーヒーと私の舌には感じた。
 しかし、私は自分の舌にそれほど自信がない。「宮の森珈琲と宮越屋珈琲では全く味は違います」なんてお叱りのコメントが入るかもしれませんね。

【宮の森珈琲 山の手店 データ】
札幌市西区山の手1条12-6-1
電  話 011-676-3896
営業時間 月~金10:00~22:00 土・日・祝10:00~20:00
定休日  無休
座  席 不明
駐車場  有り(5~6台)
入店日  ‘10/12/03