田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

ホワイトイルミネーション

2010-12-22 12:41:31 | 札幌(圏)探訪
 遅ればせながら大通公園のホワイトイルミネーションを見てきました。言い訳めいたことを言うと、「文字どおりのホワイトイルミネーションになるのを待っていたのです」と…。

 こんなことを述べると、札幌の皆さまから総スカンを食いそうで恐ろしいのですが…。
 正直に言うと私はどうも大通公園のイルミネーションがいま一つ好きになれないみたいなのです。
 なぜかと問われると、「あまりにも作られすぎているように感じられる」とでもいうのでしょうか…。特に2丁目、3丁目の「宇宙の領域」とか、「スズラン」&「ライラック」を見るとそう思ってしまいます。

              
        ※ こつらはご存知の「宇宙の領域」というシンボルオブジェです。

 イルミネーションそのものが作られたものであることに違いないのですが、私にはできれば同じ作るにしてもそこにある既存の形をできるだけ利用(活用)しながら作られたものを見たいという思いがあるのです。
 ですから私の眼には立木を巧みに利用して装飾している駅前通り会場や南一条通り会場の素朴な光の方が好ましく映ってしまうのです。
 それでも今年は新たなオブジェ「クリスタル・レバー」の動きがあるイルミネーションに期待して出かけました。

        
        ※ こちらは「クリスマスツリー」と「スズラン」ですね。

 出かけたとはいってもわざわざ出かけたのではなく、某グループの忘年会の帰りにちょっとだけ寄った(酔った?)というだけということなのですが…。
 ちょっと冷え込んで雪化粧を施した12月18日の大通公園のイルミネーションはいつものように光り輝いていました。
 「宇宙の領域」も「スズラン」も「ライラック」もいつものように…。

        
        ※ そしてこちらは「イルミネーションゲート」と「ライラック」です。

 期待の「クリスタル・リバー」はというと…。
やはり動きがあるのは他と違って見えますね。仕組み(原理)としては家庭のイルミネーションでもありますから、それほど複雑なものではないのだと思いますが、いいですね。(全てがそうだとまたうるさすぎるかもしれませんが…)

        
    ※ 二つの写真を見比べてみると、光が流れているのがなんとなく分かりませんか?
        

 ホワイトイルミネーションは十分に美しく、華麗な光のページェントです。
 それでも人は贅沢です。
 私は仙台・定禅寺通りの欅並木の一つ一つの木の枝に灯りを灯す「仙台 光のページェント」を一度見てみたいなどと贅沢なことを考えてしまうのです。