田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

ザ・キッパーズ(THE KIPPERS)

2010-12-11 22:13:17 | ステージ & エンターテイメント
 私にとって青春時代の一コマとも重なるグループサウンズ「ザ・キッパーズ」の本拠地を訪れ、50~60年代の懐かしきアメリカンポップスを満喫した。

        

 拙ブログにおいては、政治の話題とお酒の話題は原則としてご法度にしているのだが、今回は札幌探訪的な内容も有しているので特別に話題として取り上げることにした。

 私たち世代にとって「ザ・キッパーズ」はグループサウンズ(GS)華やかし頃、北海道を中心に活躍していたが、HBCラジオのレギュラーとして北海道内にその名声は鳴り響いており、田舎の高校生だった私も知る存在だった。
 そのザ・キッパーズが現在も現役として活動していることを知った。
 彼らは1963年グループ結成だから、間もなく結成半世紀を迎えようとしているバンドである。

 札幌に集った友人たちが懇親会(飲み会)を終えて楽しめる場所として、そのザ・キッパーズの活動の拠点であるオールディズ・ライブ・スポット「ザ・キッパーズ」が閃いた。
 一次会を終え、午後8時過ぎ中央区南5西3にあるニューススキノビル2Fにある「ザ・キッパーズ」に向かった。店は2階の奥まったところにあった。店内はそれほど広くなく、50人も入ると満杯といった感じである。

 20時30分、一回目のライブが始まった。
 心地よく、懐かしいサウンドが店内いっぱいに響き渡った。
 酔いもまわっていて曲名を覚えてはいないが、いずれもが聞き覚えのある懐かしい曲だった。
 メンバーはおそらく全員が還暦を過ぎていると思われるが、落ち着いた安定感のある音である。
 彼らの代表曲「はまなすの恋」の時は、私たちが大歓声を上げると演奏する彼らも嬉しそうだった。

        
        ※ 演奏中のキッパーズです。5人しか見えませんが、ドラムス
         の渡部康雄氏が陰になっています。

 一回目の演奏が終わると、彼らのリーダーの渡部弘康氏が私たちのテーブルに挨拶に来てくれた。同年代とあって、渡部氏の中にも何か通ずるものがあったのかもしれない。
 二回目のステージも堪能し、私たちは引き上げることにした。

              
        ※ 同行した絵の得意なY氏がリーダーの渡部弘康氏の
         似顔絵をサラサラと描きあげました。似てる!!

 同年代のおじさんバンド「ザ・キッパーズ」ぜひこれからも頑張ってほしい!!