いよいよ12月31日、寅年も最後の日となりました。みなさんとって2010年はどのような一年だったでしょうか?
私はこの「私的に‘10を振り返る」シリーズで一年を振り返りながら、今年も健康で一年間札幌の街を彷徨い続けることができたという意味では良い一年だったと振り返っているところです。
それでは最終章【どんな映画を観たか】、【どんなCaféを巡ったか】などを中心に振り返ることにします。
【どんな映画を観たか】
◆「パラレル」(車椅子バスケットの京谷選手がモデル 道新ホール 1/17)
◆「おとうと」(吉永小百合、笑福亭鶴塀主演 ユナイテッドシネマ札幌 1/30)
◆「インビクタス」(ラグビー南アフリカ代表の感動的映画 道新ホール 1/31)
◆3D版「アバター」(3D映画で大ヒット 札幌シネマフロンティア 2/3)
◆「狙った恋の落とし方」(中国映画 中国人の道東ブームを呼んだ映画 札幌シネマフロンティア 2/27)
◆「アイガー北壁」(ドイツ兵のアイガー北壁遭難の映画 シアターキノ 6/11)
◆「赤いハンカチ」(石原裕次郎主演 札幌東宝プラザ 6/26)
◆「白痴」(黒沢明監督 原節子・三船敏郎主演 札幌東宝プラザ 6/27)
◆「南極料理人」(堺雅人主演 札幌東宝プラザ 6/28)
◆「ギターを持った渡り鳥」(小林旭主演 札幌東宝プラザ 7/1)
◆「網走番外地」(高倉健主演 札幌東宝プラザ 7/2)
◆「天国と地獄」(黒沢明監督 幼児誘拐事件 「東宝公楽会館閉館記念公演」 8/31)
◆「ALWAYZ 3丁目の夕日」(昭和の東京の下町風景 〃 )
◆「氷雪の門」(樺太真岡の電話交換手の悲劇物語 シアターキノ 9/1)
◆「地球交響曲 第七番」(出演~高野孝子、グレッグ・レモン、アンドルー・ワイル 恵庭市民会館 10/2)
◆「雷桜」(試写会 岡田将生、蒼井優主演 道新ホール 10/12)
◆「壁男」(北大クラークシアター上映作品 クラーク会館 10.29)
◆「地球交響曲 第七番」(北大クラークシアター上映作品 クラーク会館 10.31)
◆「森と木の庭・ウトナイ」(北大クラークシアター上映作品 クラーク会館 10.31)
◆「禁じられた遊び」(北大クラークシアター上映作品 クラーク会館 11/1)
◆「二十四の瞳」(日本映画名作祭 高峰秀子主演 ちえりあホール 11/3)
◆「カルメン故郷に帰る」(日本映画名作祭 高峰秀子主演 ちえりあホール 11/3)
◆「喜びも悲しみも幾年月」(日本映画名作祭 高峰秀子・佐田啓二主演 ちえりあホール 11/4)
◆「野菊の如き君なりき」(日本映画名作祭 田中晋二・有田紀子主演 ちえりあホール 11/4)
◆豊平館130周年記念オータムシアター(ショートフィルム 4本 11/18)
【どんなCaféを巡ったか】
◆札幌Café紀行 №1 ease café (東区北9東1 共和女子学生会館1F 4/21)
◆札幌Café紀行 №2 カフェ&ランチの店 motty (江別市大麻扇街17-6 4/26)
◆札幌Café紀行 №3 café もいわのおうち (南区藻岩下2-2 5/02)
◆札幌Café紀行 №4 大倉山 月見想珈琲店 (中央区宮の森2-16 5/03)
◆札幌Café紀行 №5 FAbULOUS(ファビュラス) (中央区南1東2 5/04)
◆札幌Café紀行 №6 to vo café (トオンカフェ) (中央区南9西3 マジソンハイツ1F 5/11)
◆札幌Café紀行 №7 茶寮「あきもり」 (中央区南9西3 大通藤井ビルB1 5/12)
◆札幌Café紀行 №8 CAFE BLANC (中央区南19西15 5/17)
◆札幌Café紀行 №9 café Raw Life (北区北24西10 5/21)
◆札幌Café紀行 №10 Cafe siesta (東区伏古3-5 6/02)
◆札幌Café紀行 №11 カフェ 崖の上 (南区定山渓567 6/06)
◆札幌Café紀行 №12 caffe di fronte allarte (南区常盤4-2 6/06)
◆札幌Café紀行 №13 pippin(ピピン) (中央区大通西17 6/16)
◆札幌Café紀行 №14 ATELIER MORIHIKO (中央区南1西12 6/16)
◆札幌Café紀行 №15 森彦 (中央区南2西26 7/03)
◆札幌Café紀行 №16 niblick café (中央区大通西17 バークレイ2F 7/04)
◆札幌Café紀行 №17 円山茶寮 (中央区北4西27 7/10)
◆札幌Café紀行 №18 Blan Cafe (中央区南2西7 第二松井ビルB1 7/14)
◆札幌Café紀行 №19 カフェ喜庵 (西区発寒3-6 7/17)
◆札幌Café紀行 №20 サンタクリームカフェ (江別市文京台東町1-25 7/18)
◆札幌Café紀行 №21 Cafe la tour (西区琴似2-4 ダイエー琴似店 7/24)
◆札幌Café紀行 №22 カフェ倫敦館 (中央区北4西11 7/31)
◆札幌Café紀行 №23 OKONOMI DE CAFÉ MaMi6 (中央区北1西8 8/04)
◆札幌Café紀行 №24 CAFÉ to DINING GREEN CHANBER
(厚別区厚別中央2-5 セキボウビル3F 8/05)
◆札幌Café紀行 №25 CAFÉ JIMIY BROWN (西区山の手2-12 8/07)
◆札幌Café紀行 №26 石の蔵ぎゃらりぃ はやし (北区北8西1 8/12)
◆札幌Café紀行 №27 Café Amero (中央区北3西2 アストリア札幌1F 8/17)
◆札幌Café紀行 №28 caffe Art (美唄市落合町栄町 8/20)
◆札幌Café紀行 №29 Café Madu (中央区北5西2 ステラプレイス・イースト2F 8/22)
◆札幌Café紀行 №30 HANABOW (中央区宮の森2-16 8/26)
◆札幌Café紀行 №31 Café Lon (中央区南19西15 9/05)
◆札幌Café紀行 №32 喫茶 いまぁじゅ (中央区北1西18 9/10)
◆札幌Café紀行 №33 accha café (手稲区宮の沢4-3 9/12)
◆札幌Café紀行 №34 カエルヤ珈琲店 (中央区北1西17 9/20)
◆札幌Café紀行 №35 GODIVA日本生命札幌ビル店 (中央区北3西4 日本生命ビル1F 9/23)
◆札幌Café紀行 №36 工房茶庵「巧」 (中央区北1西28 9/25)
◆札幌Café紀行 №37 チャットテラス (南区北ノ沢7-4 9/29)
◆札幌Café紀行 №38 サッポロ珈琲店 厚別店 (厚別区厚別南2-13 10/10)
◆札幌Café紀行 №39 MAR’S CAFÉ (北区北12西2 10/12)
◆札幌Café紀行 №40 café sen 扇 (中央区北1西27 10/15)
◆札幌Café紀行 №41 喫茶オリンピア (中央区北4西6 北4条ビルB1 10/20)
◆札幌Café紀行 №42 TOKUMITSU COFFEE 大通店 (中央区大通西3 大通ビッセ2F 10/23)
◆札幌Café紀行 №43 高級茶房 ひので (中央区南1西4 日の出ビルB1 10/24)
◆札幌Café紀行 №44 コミュニティスペース 休憩所 (西区発寒12-3 11/06)
◆札幌Café紀行 №45 チャンドニー華麗バー (北区麻生5-4 11/28)
◆札幌Café紀行 №46 café mamas (手稲区手稲本町5-1 12/02)
◆札幌Café紀行 №47 宮の森珈琲 山の手店 (西区山の手12-6 12/03)
◆札幌Café紀行 №48 D×M(ディーバイエム) (中央区北3東6 12/15)
◆札幌Café紀行 №49 BOSSA (中央区南3西4 シルバービル2F 12/15)
【どこに旅したか?】
◆屋久島・種子島の旅 (3/4~8 4泊5日)
※ あこがれの縄文杉の前で、珍しく私自身の写真を
◆北海道ツーデーウォーク(洞爺湖畔 9/17~19 2泊3日)
◆岩内積丹の旅(教互会厚生部事業 10/1~2 1泊2日)
◆室蘭市ものづくり体験観光モニターツアー 12/11)
【その他の体験】
◆裁判員裁判初傍聴(猥褻未遂事件の裁判 札幌地方裁判所 6/15,16,18)
今年の私の一年間の特徴に一つが【どんな映画を観たか】でもお分かりのように映画を観賞する機会が多かったことです。熱狂的な映画ファンでもない私が年間25本もの映画を観たのは初めてのことです。とはいってもラインナップを見てお分かりのようにいわゆるシネコンのようなところで最近の映画を観たのはごく少なくて、懐かしの名作や問題作というようなものを中心に見たのが特徴といえるかもしれません。
どこかで述べたことがありますが、映画はコストパフォーマンスの優れた娯楽だと気付いたのが今年だったと思っています。
【どんなCaféを巡ったか】は、「札幌麺紀行」の続編的位置付けで、札幌の街をよりよく知ることを目的として始めました。こちらも5月から始めて49店を訪れたということは私にとっては記録的なことです。
しかし、このCafé巡りは札幌ではきりがないほど多くの店があり、どこかでけじめをつけねばと思っているところです。
旅ではなんといっても「屋久島・種子島の旅」がハイライトでした。
縄文杉の圧倒的存在感、白水雲水峡の幻想的な風景、屋久鹿や屋久猿との出会い、一つ一つの光景が今も脳裏に蘇ってきます。そしてまた南の島への憧憬が私の中に疼き出しました。
そして初めての体験として裁判を傍聴できたのも今年の大きな思い出でした。裁判ウオッチャーにはなりませんでしたが、できればこれからも機会があれば傍聴してみたい思いを抱いています。
このところずーっと感じていることですが、年の瀬を迎え新しい年を前にすることに対する感慨が薄れてきていることを感じています。このことは誰もがその程度は違い感じていることかもしれません。
そうした中で、こうして自分の一年を振り返ってみることは多少は意味のあることかなぁ、と思っているところです。
そして私の場合、何より今年一年間このブログを一日も欠かさず投稿し続けることができたことが、最大の出来事です。このことは私が一年間健康でいられたこと、札幌の街に好奇心を抱き続けていられたことが大きな要因です。できるならば来年も健康で、好奇心を抱き続けたいなぁ、と願っているところです。
これからもできるかぎりと投稿を欠かさないよう頑張りたいと思いながら、新年を迎えたいと思います。
皆さま良いお年をお迎えください。