「どこかで見たことがあるなぁ…」と思っていたが、以前にUHBの天気キャスターとして出演していた浦野浩氏でした。キャスターらしく分かりやすく気象の仕組みや近年の傾向について解説してくれました。
※ 地球温暖化について説明する浦野氏です。
作家・林心平氏が昨年の「動物の人に聞く」に続いて専門家に聞くシリーズ第二弾「温暖化ってどんなこと?」が始まりました。
第一回目は都合で参加できず、11月19日(土)に行われた第二回目「気象予報士が読み解く地球温暖化」に参加しました。(会場は札幌市環境プラザ)
浦野氏は過去100年間の気象観測データを提示しながら、国内の気温は100年間に1℃以上気温上昇したとし、今後向こう100年間の推計としては最小1.1℃から最大で6.4℃も気温が上昇するとする説を紹介しました。
また、気温の上昇によって水蒸気の量が増えるため降水量の増加が予想されるが、それが降雪量の増加には結びつかないだろうという。それは、近年でも12月や3月の雪が雨に変わるように、気温の上昇が雪を雨に変えるからということですが、このことは私も実感するところです。
こうした地球温暖化の原因は二酸化炭素の増大にあるというのが一般的な説ですが、それに異論を唱える学説があることも承知しながら、浦野氏はやはり二酸化炭素を抑制する立場をとりたいとしました。

※ 浦野氏との対話をリードする林氏です。
浦野氏のお話はキャスターらしく分かりやすい内容だったのですが、一方で物足りなさが残ったのも事実です。これまでこの類のさまざまな講座を受講してきている私にとってはどこかで聞いた焼き写し的な内容であったことは否めません。そこは浦野氏が研究者ではないので致し方ないことなのかもしれません。
そんな感じだったためか、後半の林氏との対話も林氏にとっては突っ込みどころがないせいなのか、やや盛り上がりに欠けた感がありました。

※ 地球温暖化について説明する浦野氏です。
作家・林心平氏が昨年の「動物の人に聞く」に続いて専門家に聞くシリーズ第二弾「温暖化ってどんなこと?」が始まりました。
第一回目は都合で参加できず、11月19日(土)に行われた第二回目「気象予報士が読み解く地球温暖化」に参加しました。(会場は札幌市環境プラザ)
浦野氏は過去100年間の気象観測データを提示しながら、国内の気温は100年間に1℃以上気温上昇したとし、今後向こう100年間の推計としては最小1.1℃から最大で6.4℃も気温が上昇するとする説を紹介しました。
また、気温の上昇によって水蒸気の量が増えるため降水量の増加が予想されるが、それが降雪量の増加には結びつかないだろうという。それは、近年でも12月や3月の雪が雨に変わるように、気温の上昇が雪を雨に変えるからということですが、このことは私も実感するところです。
こうした地球温暖化の原因は二酸化炭素の増大にあるというのが一般的な説ですが、それに異論を唱える学説があることも承知しながら、浦野氏はやはり二酸化炭素を抑制する立場をとりたいとしました。

※ 浦野氏との対話をリードする林氏です。
浦野氏のお話はキャスターらしく分かりやすい内容だったのですが、一方で物足りなさが残ったのも事実です。これまでこの類のさまざまな講座を受講してきている私にとってはどこかで聞いた焼き写し的な内容であったことは否めません。そこは浦野氏が研究者ではないので致し方ないことなのかもしれません。
そんな感じだったためか、後半の林氏との対話も林氏にとっては突っ込みどころがないせいなのか、やや盛り上がりに欠けた感がありました。