田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

沙羅ちゃん異次元の強さ

2013-03-03 23:18:48 | スポーツ & スポーツ観戦
 凄い!凄い!その様は文字どおり異次元の強さだった! 
 世界で大活躍する高梨沙羅選手の大飛躍をこの目で見たいと大倉山で行われた宮様スキージャンプ大会を観戦した。 

          
          ※ 高梨選手が136mを飛んだ力強いフォームです。

 その強さがどれほどか。本日の大会から描写してみると…。その1本目である。
 降り続く雪のために何度かの中断を挟みながらの競技だったが、女子の出場選手は14名だった。その中にはイタリアで行われた世界選手権に出場した選手も全員が出場していた。

          
          ※ 私は写真に見える観覧席の最上段でカメラを構えた。

 女子選手にとってラージヒルの大会は今年初めてということもあり、下位の選手は恐怖心もあってか60~70m台がせいぜいだった。そんな中、世界選手権に出場した選手たちはさすがだった。渡瀬選手が82m、伊藤選手が84m、茂野選手が86mとそれぞれ記録した。

          
          ※ 世界選手権出場組の渡瀬あゆみ選手のフォームです。

          
          ※ 同じく伊藤優希選手のフォームです。

 最後はいよいよ高梨選手である。ジャンプ台横から見守った私のはるか頭上を高梨選手が飛び去るのを懸命にシャッターを切った。
 着地した地点が他の選手とはまったく違っていた。発表されたその飛行距離は?
 実に136mだった! 
 2位の茂野選手とその差は50mも離れた。会場からは大きな歓声が上がったのは言うまでもない。

          
          ※ こちらは高梨選手。先の二人の選手と飛んでる高さが違います。

 私は1本目はジャンプ台横から選手たちが飛び去るフォームをカメラに収めようと観覧席の最上段で観戦した。
 そして2本目は飛び終えた選手の表情を撮ろうとブレーキングトラックのところで待ち構えようとした。

          
          ※ 写真の人たちはお聞きすると上川町から応援に来た人たちだそうです。

 ところが降り続く雪が競技の進行を度々止めることになってしまった。
 競技の進行を辛抱強く待った私だったが、午後から所用があったために止むなく1本目で帰らねばならなくなってしまった。

          
     ※ 降り続く雪のために、中断してこのようにランディングバーンを何度も踏み固めました。

 帰宅して大会結果を確認すると、高梨選手は2回目も101mを飛び圧勝したと知った。
 これからも世界を転戦するという高梨選手のこれからの活躍も祈りたいと思う。