運動不足の解消のために二つの海岸(大浜海岸、銭函海岸)を歩いた。人っ子一人いない中、波の音を聞きながら波打ち際を…。夏には賑わうドリームビーチもひっそりとしていた。
※ マップ上の赤線の部分が私の歩いたコースです。
妻に「ブログのネタのためにご苦労さんですね」との冷やかしを背に受けながら石狩浜に向かった。まずは「おたるドリームビーチ(大浜海岸)」を目ざした。
確かにブログのネタづくりということもあるが、このところすっかり身体を動かすことを怠っていた自分の身体に鞭打つためにもどこかを歩きたいと思っていた。
歩くなら、できれば自分にとって未踏のところを歩きたいという思いがあり、車を石狩浜まで走らせた。
ドリームビーチへの道は分からなかったが、札幌あすかぜ高校を過ぎたところに「手稲山口バッタ塚」という案内板があったので「ここでは?」と勘を働かせて右折した。
勘は当たり、無事にドリームビーチに辿り着くことができた。ただし、車が雪に埋まる恐れがあったので手前で車を止めウォークに切り替えて、海辺に向かった。
※ 海岸の手前300mのところに愛車を置いてウォーク開始です。
海辺に向かうと何だかたくさんの建物が見えた。民家なのか?工場なのか?
傍まで寄ってみると、それらは全て海水浴客のための海の家だった。
海岸に出て右折し、まずは新川の河口を目ざした。
湿った砂浜は固くなく柔らかくなく足に優しい。
歩き出して間もなく海水浴場との境界があったが、そこを越えて新川河口を目ざした。
※ 遠くに石狩湾が見え、両側には建物がたくさん見えました。
※ 雪の中に海の家の建物が埋まっていました。
※ ドリームビーチと他の海岸を隔てる杭が立っていました。
海辺はけっしてきれいとは云えないけれど、考えていたよりはゴミなどは少なく感じた。流木なども目につかない。そんな中、漁業用のガラス玉が一個転がっていた。
※ 予想していたよりは汚れが少ないかな?と思ったのですが…。
※ ご覧のようなガラス玉が砂浜に転がっていました。
遠くに海鳥たちがたくさん憩っていた。オオセグロカモメよりは一回り小さく感じたが何だろう。
そこが新川河口だった。河口から下る魚か、あるいは川に遡る魚を狙っているのだろうか?
新川河口は意外に細かった。雪解け前ということで流水も少ないようだ。
新川河口を折り返し、今度は星置川河口を目ざした。
※ たくさんの海鳥が河口に群がっていました。
※ 新川が石狩湾に注ぐ合流地点です。
※ その新川を河口から上流を見ると、川幅のほとんどは砂が積もっていました。