一昨日、北海道にもたらした暴風雪は大変に被害をもたらしてくれた。吹雪で8名もの方が命を落とすなんて今まであっただろうか?私も実害がなかったとはいえ、被害者といえば被害者だった…。
被害者といえば被害者??
そう。この日は私にとって今シーズン初めての本格的なスノーシュー登山に挑戦することになっていた。
りんゆう観光のツアーで「1,020峰」という冬山を登ることになっていたのが、あえなく中止となってしまった。久しぶりの本格的なスノーシューということで張り切っていたのだが、残念至極である。まあ、ツアー代金(7,500円)は返還してくれるということなので実害はなかったのだが…。
まあ、それにしても今年はここ数年来なかったほどによく雪が降ってくれる。
メディアも除雪の問題を取り上げたりする中、行政は除雪費の捻出に苦慮しているようだ。
そんな中、過日札幌市の中心部を歩いていた時のことである。
中央区の北2条西8丁目付近だから、かなり都心に近いところである。そこの歩道の脇にうず高く雪が積み上げられていたのを見て驚いた。私が5年ほど通勤に歩いた道であるが、これほど雪が高く積み上げられたのを見た記憶がなかった。
「これは記念にも、記録にもなりそうなので写真に収めておこう」とシャッターを切った。
道内には(あるいは札幌市内にも)これ以上のところがたくさんあると思われるが、それにしても大変な雪である。
雪というと、最近は「克雪・利雪」ということが話題になるが、こんなに降られては雪害ばかりが話題になってしまう。う~ん…。