といっても何も物騒な話ではない。本頁の右肩のカテゴリー欄が示す通り「札幌麺紀行 & グルメ紀行」のレポである。したがって、正式タイトル名は「札幌グルメ紀行 7 地球防衛軍」が正しいタイトル名である。
※ 民家をそのままの形で利用している「地球防衛軍」の入口です。
以前からず―――っと気になっていた店である。自宅からそれほど離れていなく、時おりウォーキングで店の前を通るとき、インパクトのあるその店の名が気になっていた。
本来はスペイン風のバル(居酒屋)的な店で、夜の営業が主のようなのだが、ランチも提供していた。夜が主なので、毎日ランチをやっているわけではなく、そのことが私にはなかなか入店できない理由となっていた。
※ 店内のテーブル席です。光が散乱しているように見えるのは特殊な電光のためのようです。
一昨日(25日)、冬に逆戻りしたかのような寒風が吹く中「地球防衛軍」に向かった。
店は古い民家を改造したもので、店の前は夏に向けて何かを造営しているようだった。
入店した時は13時を回っていたためか、先客は一人だけがカウンターに座っていた。
私はテーブル席の方に座った。
ランチは2種類のスパゲティとピザがランチとして提供されていた。
私は「ベーコンとアスパラの塩味スパゲティセット(パン・サラダ・コーヒー付き)」(950円)をオーダーした。
※ 店内壁に掲げられていた水牛(?)の頭骨です。その下に「レッドブル」のカクテルの案内が
店内をぐるっと見回してみたが、なるほどスペインのバル風の店づくりを意識しているのか、なんとなく猥雑感を演出しているようにも思える店内だった。
それでいて、店内には水牛(?)の頭骨が飾られ、オーストラリア産の清涼飲料「レッドブル」のカクテルを勧める表示が目に留まった。外国産のワインも豊富なようだ。
このあたりはどう解釈すれば良いのだろうか?深く考えるよりは、飲食店によくある多国籍料理(飲料)提供の店と言ったところだろうか?
それにしても店の名前が気になった。調理しているオーナーに尋ねた。「店の名にいわれはあるのですか?」と。するとオーナーはあっさりと「何も無い」という答えだった。そもそもは彼が付けた名前ではなく、先代の経営者が付けた名前の店をそのまま引き継いだということらしい。名前を変えることも考えたが、面倒なのでそのままにしているということだった。
しかし。私のように名前だけが気になって入店する者もいるので、インパクトのあり過ぎるこの名称は変えない方が良いと私は思う。
おっと、肝心のランチの方である。
まず、前菜風にサラダと温められたフランスパンが出てきた。パンが温められていたのに好感が持てたし、サラダもぞんざいなものではなくぎゅっと中身の濃いサラダだった。(中身が濃いってどんなサラダ?)
※ はじめにサラダと温めたフランスパンが出てきました。
しばらく時間が経って茹で上がって調理された「ベーコンとアスパラの塩味スパゲティ」がオーナーによって運ばれてきた。ここのスパゲティはウェブ上でなかなかの評判である。
一口食べてみて「旨い!」と思った。スパゲティがやや固めにゆで上がっていて変に軟らかくないところが気に入った。そしてベーコンの塩味、アスパラの甘味、さらに全体の塩味のバランスが良い。グルメレポーターの彦麻呂風に言うと「スパゲティとベーコンとアスパラが口の中で美しいハーモニーを奏でているでぇ~」と言ったところか?
ただし、減塩を心がけている方には少々塩加減がきついと感じられるかもしれない。
※ メインディッシュの「ベーコンとアスパラの塩味スパゲティ」です。
食後のコーヒーにも焼き菓子が付いてきて、酒場(?)でいただくスパゲティとしてはレベルの高いスパゲティを食することができたという感じでとても満足だった。
※ 食後のコーヒーと焼き菓子です。
【地球防衛軍 データー】
北海道札幌市中央区南6条西17丁目2-6
電 話 011-302-0001
営業時間 ランチ 11:30~14:30(火・水・木のみ)
ディナー 18:00~25:00
定休日 日曜日
駐車場 有(1台)
座 席 30席
入店日 ‘15/03/25
※ 民家をそのままの形で利用している「地球防衛軍」の入口です。
以前からず―――っと気になっていた店である。自宅からそれほど離れていなく、時おりウォーキングで店の前を通るとき、インパクトのあるその店の名が気になっていた。
本来はスペイン風のバル(居酒屋)的な店で、夜の営業が主のようなのだが、ランチも提供していた。夜が主なので、毎日ランチをやっているわけではなく、そのことが私にはなかなか入店できない理由となっていた。
※ 店内のテーブル席です。光が散乱しているように見えるのは特殊な電光のためのようです。
一昨日(25日)、冬に逆戻りしたかのような寒風が吹く中「地球防衛軍」に向かった。
店は古い民家を改造したもので、店の前は夏に向けて何かを造営しているようだった。
入店した時は13時を回っていたためか、先客は一人だけがカウンターに座っていた。
私はテーブル席の方に座った。
ランチは2種類のスパゲティとピザがランチとして提供されていた。
私は「ベーコンとアスパラの塩味スパゲティセット(パン・サラダ・コーヒー付き)」(950円)をオーダーした。
※ 店内壁に掲げられていた水牛(?)の頭骨です。その下に「レッドブル」のカクテルの案内が
店内をぐるっと見回してみたが、なるほどスペインのバル風の店づくりを意識しているのか、なんとなく猥雑感を演出しているようにも思える店内だった。
それでいて、店内には水牛(?)の頭骨が飾られ、オーストラリア産の清涼飲料「レッドブル」のカクテルを勧める表示が目に留まった。外国産のワインも豊富なようだ。
このあたりはどう解釈すれば良いのだろうか?深く考えるよりは、飲食店によくある多国籍料理(飲料)提供の店と言ったところだろうか?
それにしても店の名前が気になった。調理しているオーナーに尋ねた。「店の名にいわれはあるのですか?」と。するとオーナーはあっさりと「何も無い」という答えだった。そもそもは彼が付けた名前ではなく、先代の経営者が付けた名前の店をそのまま引き継いだということらしい。名前を変えることも考えたが、面倒なのでそのままにしているということだった。
しかし。私のように名前だけが気になって入店する者もいるので、インパクトのあり過ぎるこの名称は変えない方が良いと私は思う。
おっと、肝心のランチの方である。
まず、前菜風にサラダと温められたフランスパンが出てきた。パンが温められていたのに好感が持てたし、サラダもぞんざいなものではなくぎゅっと中身の濃いサラダだった。(中身が濃いってどんなサラダ?)
※ はじめにサラダと温めたフランスパンが出てきました。
しばらく時間が経って茹で上がって調理された「ベーコンとアスパラの塩味スパゲティ」がオーナーによって運ばれてきた。ここのスパゲティはウェブ上でなかなかの評判である。
一口食べてみて「旨い!」と思った。スパゲティがやや固めにゆで上がっていて変に軟らかくないところが気に入った。そしてベーコンの塩味、アスパラの甘味、さらに全体の塩味のバランスが良い。グルメレポーターの彦麻呂風に言うと「スパゲティとベーコンとアスパラが口の中で美しいハーモニーを奏でているでぇ~」と言ったところか?
ただし、減塩を心がけている方には少々塩加減がきついと感じられるかもしれない。
※ メインディッシュの「ベーコンとアスパラの塩味スパゲティ」です。
食後のコーヒーにも焼き菓子が付いてきて、酒場(?)でいただくスパゲティとしてはレベルの高いスパゲティを食することができたという感じでとても満足だった。
※ 食後のコーヒーと焼き菓子です。
【地球防衛軍 データー】
北海道札幌市中央区南6条西17丁目2-6
電 話 011-302-0001
営業時間 ランチ 11:30~14:30(火・水・木のみ)
ディナー 18:00~25:00
定休日 日曜日
駐車場 有(1台)
座 席 30席
入店日 ‘15/03/25