田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

札幌ぶらり散歩 56 琴似八軒地区で見た珍景 & other

2015-03-29 20:03:22 | 札幌ぶらり散歩 & Other
 26日の八軒地区のウォークではさらに面白い光景に出合った。用を足さない門扉とか、階段の下に車庫?とか…。陽気に誘われた八軒地区散歩は楽しかった。さらには、八軒地区とは全く関係のない一件もレポする。
 
 この日のウォークは本当に「春がやってきたなぁ」という思いを満喫しながらの散歩だった。ゆったりとした気分で、街中を歩いていると、次々と面白い物件に遭遇するものである。№55のレポに続いてさらに2件の面白物件に出会った。前回が3件のレポだったので、2件だけのレポではどうも座りが悪い。そこでずっと以前に撮り貯めていた1件を蔵出しして、計3件の珍景をレポートすることにする。

◇用を足さない?門扉
 JR琴似駅からは北に少し離れた八軒4条周辺を歩いているときだった。
 立派な3階建の住宅の前に門柱が立っていた。その二つの門柱の間に両開きの門扉が付いており、そこは閉じられていた。
 ところが、その門柱の直ぐ横が車庫になっていて、そちらも門扉があるようなのだが、そちらは車が停まり全開放されていた。
 住宅は1階部分が車庫で、2階の玄関にはレンガ造りの階段が取り付けられてある。その階段を昇るには、写真でも分かるように車庫側から入った方が便利そうだった。
 ということは、門柱の間に取り付けられた門扉は開かずの扉になっているのではないだろうか、なあ~んていらない想像を逞しくした私だった。

          

          

          


◇階段の下に車庫が!? 
 この日のウォークも終盤となり、琴似駅に近づいた八軒2条でのことだった。
 遠くから見ると、手すりの付いた階段状のものが見えた。その階段状のもののところに空洞があり、そこが車庫のように見えた。
 「はて?」と思い近づいてみると、辺りは幼稚園(琴似教会幼稚園)の園庭だった。
 階段状のものは園児のための滑り台(というよりは滑る丘?)だった。
 その階段状のものの下部の空洞は車庫には少し小さく、何か用具入れのような機能を果たしている穴ではないかと見受けられた。
 幼稚園ならではの発想で創られた遊具&用具入れだった。

          

          

          


◇えっ!?民間アパートにガードレール? 
 上記2件で、26日の八軒地区での発見は終わったのだが、2件だけのレポではどうも座りが悪い。
 そこで以前に撮り貯めていた珍景の中から1件レポして、3という座りの良いレポートとしたい。

 2月25日、南5西9付近の細い小路が続く住宅街を歩いているときだった。
 アパートと思われる建物の壁のところにいきなりガードレールが現れた。
 ガードレールは普通、車道と歩道を区分して人間を守るためや、車道から車が逸脱するのを防ぐために設置するものと理解していた。
 ところが、私が見たガードレールは、どうも人間や車を守るためのものではなく、建物を守るために設置されているように見えた。
 ちょうど小路がアパートのところで少し曲がっているために、以前に何度か車が建物に突入してきたのだろうか?そのため、家主さんが家を守るために自主的に設置したのではないか、と私には思われたのだが、果たして真相は??

         

          

 これから温かくなってきたら、おおいに郊外に出向き、新たなる珍景の発掘に努めたいと思っている。