昨日(26日)は久しぶりに気温が上がったので、自転車を駆って琴似まで遠征してみた。ポカポカ陽気の中、琴似駅の北側一帯をゆったりと散歩しながら、珍景というほどではないがちょっと気になる光景を追った。
例年より早く到来した春もこのところ停滞していたのだが、昨日はようやく晴れ上がり気温も上がった。
常設(?)コースを歩くのに飽きていた私は久しぶりに自転車を駆って琴似まで遠征することにした。
常設コースだと見るべきものもないため、ただひたすら歩くことに専念してしい疲れ果ててしまうだが、ポカポカ陽気の上に、初めて歩くコースとあって、歩くことより珍景を探すためにキョロキョロしながら、ゆったりと歩いたのでとても心地よかった。
そうした中でちょっと気になった光景をレポしてみたい。
◇えっ!? 3階に玄関が?
西区八軒地区を歩いている時目に入った光景である。
壁に沿って階段が上へと伸びている。その階段を目で追ってゆくと、3階部分に立派な玄関ドアがあった。
おそらく2世帯住宅だと思われる。
1・2階に両親が住み、3階に子ども夫婦が住んでいるのだろうか?
住宅の反対側の1階部分には別の立派な玄関が設置されていた。
それにしても、外階段を3階まで付けた家はこれまであまり見かけたことがなかった…。
※ 一般住宅で外階段が3階部分にまで伸びているので「おっ!」と思った。
※ 近づいてみると、3階には立派な玄関ドアが取り付けられていた。
※ 別の方角から見た住宅の全体像です。
◇元住宅の木造倉庫はトマソン物件?
上記のところからあまり離れていないところで出会ったのは木造の倉庫(として利用されているようだ)だった。
建物の形から見ると、以前は住宅として使われていて、老朽化したために同じ敷地に新しい住宅を建築し、そこは倉庫のようにして使用されているのではと思われた。
2階部分にドアがあったが、そこからは出入りするための階段も梯子もなかった。
さらに、横の壁を見てみると、出窓ほど出てはいないのだが、壁よりは少しの出っ張り部分を壁のように造作し、全体を木酢液のような液材を塗って一体感を出していたが、出っ張り部分はしっかり見てとれた。
※ 2階部分に戸がありますが、もちろん戸の用は足しませんね。
※ 別の方角から見た倉庫です。壁がきれいに塗られていますが、真ん中付近の壁
は明らかに後からつけたしたようです。その部分が少し膨らんでいました。
※ その膨らみ部分を写したところです。
◇札幌に「置戸木材店」?
最後の話題は私的な興味があって取り上げた話題で恐縮である。
実はこの日最初に見かけた珍景なのだ。
八軒3条西1丁目を歩いているとき「置戸木材店」なる看板が目に入った。
「置戸」などという苗字はあまり聞いたことがないので、もしかしたらオホーツク管内(旧網走管内)の置戸町に関係があるのではないかと思ったのだ。
というのも、私が社会人として第一歩を歩み始めた地が置戸町で、私はそこで10年間勤務し、結婚も、子どもができたのも置戸町だったことで思い出深い地なのだ。
木材店のところで作業をしていた会社の方がいたので尋ねた。「この会社はオホーツク管内の置戸町と関係があるのですか?」と…。すると「そうですよ」と答えが返ってくるではないか!不思議な出会いに驚いた。
話を聞いてみると、先々代が置戸町で木材店を開業し、その後札幌に転居した際、置戸のことが忘れられなくて会社名としたそうだ。話を聞いた方は会社員というよりは、後継者らしかった。その方の話では札幌に転居したのは昭和39年で、札幌に転居してすでに50年が経っているとのことで、私が置戸町に赴任した昭和45年にはすでに置戸町には居なかったことになる。
それにしても札幌の街中で懐かしい町の名前に出会えるとは思ってもみなかったことだった。
※ 琴似八軒地区の珍景レポは明日も続きます。
例年より早く到来した春もこのところ停滞していたのだが、昨日はようやく晴れ上がり気温も上がった。
常設(?)コースを歩くのに飽きていた私は久しぶりに自転車を駆って琴似まで遠征することにした。
常設コースだと見るべきものもないため、ただひたすら歩くことに専念してしい疲れ果ててしまうだが、ポカポカ陽気の上に、初めて歩くコースとあって、歩くことより珍景を探すためにキョロキョロしながら、ゆったりと歩いたのでとても心地よかった。
そうした中でちょっと気になった光景をレポしてみたい。
◇えっ!? 3階に玄関が?
西区八軒地区を歩いている時目に入った光景である。
壁に沿って階段が上へと伸びている。その階段を目で追ってゆくと、3階部分に立派な玄関ドアがあった。
おそらく2世帯住宅だと思われる。
1・2階に両親が住み、3階に子ども夫婦が住んでいるのだろうか?
住宅の反対側の1階部分には別の立派な玄関が設置されていた。
それにしても、外階段を3階まで付けた家はこれまであまり見かけたことがなかった…。
※ 一般住宅で外階段が3階部分にまで伸びているので「おっ!」と思った。
※ 近づいてみると、3階には立派な玄関ドアが取り付けられていた。
※ 別の方角から見た住宅の全体像です。
◇元住宅の木造倉庫はトマソン物件?
上記のところからあまり離れていないところで出会ったのは木造の倉庫(として利用されているようだ)だった。
建物の形から見ると、以前は住宅として使われていて、老朽化したために同じ敷地に新しい住宅を建築し、そこは倉庫のようにして使用されているのではと思われた。
2階部分にドアがあったが、そこからは出入りするための階段も梯子もなかった。
さらに、横の壁を見てみると、出窓ほど出てはいないのだが、壁よりは少しの出っ張り部分を壁のように造作し、全体を木酢液のような液材を塗って一体感を出していたが、出っ張り部分はしっかり見てとれた。
※ 2階部分に戸がありますが、もちろん戸の用は足しませんね。
※ 別の方角から見た倉庫です。壁がきれいに塗られていますが、真ん中付近の壁
は明らかに後からつけたしたようです。その部分が少し膨らんでいました。
※ その膨らみ部分を写したところです。
◇札幌に「置戸木材店」?
最後の話題は私的な興味があって取り上げた話題で恐縮である。
実はこの日最初に見かけた珍景なのだ。
八軒3条西1丁目を歩いているとき「置戸木材店」なる看板が目に入った。
「置戸」などという苗字はあまり聞いたことがないので、もしかしたらオホーツク管内(旧網走管内)の置戸町に関係があるのではないかと思ったのだ。
というのも、私が社会人として第一歩を歩み始めた地が置戸町で、私はそこで10年間勤務し、結婚も、子どもができたのも置戸町だったことで思い出深い地なのだ。
木材店のところで作業をしていた会社の方がいたので尋ねた。「この会社はオホーツク管内の置戸町と関係があるのですか?」と…。すると「そうですよ」と答えが返ってくるではないか!不思議な出会いに驚いた。
話を聞いてみると、先々代が置戸町で木材店を開業し、その後札幌に転居した際、置戸のことが忘れられなくて会社名としたそうだ。話を聞いた方は会社員というよりは、後継者らしかった。その方の話では札幌に転居したのは昭和39年で、札幌に転居してすでに50年が経っているとのことで、私が置戸町に赴任した昭和45年にはすでに置戸町には居なかったことになる。
それにしても札幌の街中で懐かしい町の名前に出会えるとは思ってもみなかったことだった。
※ 琴似八軒地区の珍景レポは明日も続きます。