田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

重荷感と重責感と…

2015-05-26 19:15:14 | ボランティア
 こんな日本語があるのか自信はないのだが、その感じは分かっていただけると思う。私には重荷なのだ…。私には重責ばかり感ずるのだ…。しかし、嘆いてばかりもいられない。今はやらねばならないと覚悟は決めているのだが…。 

 今日の話題はブログにアップしようかどうか、ずいぶん逡巡した。自分の胸にだけ仕舞っておくべきものではないのかと…。
 しかし、拙ブログが私の生きざまを余すところなく(?)書き綴ってきたのだから、この話題に触れないと、これからのブログが書きにくくなるのではないか、との思いからとうとう披歴する決心をしたのだ。

 拙ブログの中で、今までにチラっと某団体(某団体とはいっても指定○○団体ではないことをお断りしておく)の役職に就いていることを述べたことがあったと思う。毎日好き勝手に生きている中で、某団体の活動を少しだけお手伝いしてきた。
 それが今年になって「事務局に入ってほしい」という要請を受けたのだ。事務局に入ってしまうと、私のこれまでの自由気ままな生き方が相当に制限されると思い、頑なに拒んだのだが…。
 しかし、私が日頃から大変お世話になっている先輩の方からの強い要請を断りきることはできなかった…。

 3月に要請を受け、先日5月15日に団体の総会があり、私の事務局入りが正式に決定した。
 その事務局というのは、勢いが多少衰え気味とはいえ、全道約5,000人の大所帯の事務局である。現在明らかになっているだけで年間30回の会議が予定されている。事務局だからその諸会議の準備に費やす日数や時間を考えると、もう目の前が真っ暗になる思いである。

 人生の終末期を迎え、身体が自由に動くうちにあれもやりたい、これもやってみたい、と思っていたことがかなり困難になった思いがある。
 しかし、事務局入りが明らかになってかおよそ2ヶ月、現在では多少心の整理もついて、今は引き受けたからには「やらねば!」という思いに至るようになった。
 団体にはさまざまな課題が山積している。それら解決する術など持ち合わせてはいないが、私のできる範囲で団体を下支えしていけたらと思っている。

 基本的にはこれからも今までどおりの生き方をしていきたいという考えに変わりはないが、上述したような事情から「相当に影響が出るだろうなぁ~」という思いが現在の私を支配している。
 某団体への奉仕と、私自身の興味関心との間に上手く折り合いを付けながら2年間の任期を全うしたいと考えている今日この頃である。