田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

札幌ぶらり散歩 69 菊水地区で見つけたアラカルト

2015-05-10 20:55:27 | 札幌ぶらり散歩 & Other
 この日(5月3日)私は地下鉄で「菊水」まで遠征して、地下鉄菊水駅の北側の地区を巡った。菊水は比較的歴史のある街と思っていたので、珍景にも出会えるのではと期待しながら訪れのだが…。 

 この日(5月3日)は良い天気だったが、特に予定はなかったのでちょっと遠征してみることにした。そこで地下鉄を利用し「菊水駅」まで移動し、菊水駅と豊平川に挟まれた北側の狭い地区を巡り歩いた。
 菊水地区は比較的歴史のある地区と思っていたので、あるいは珍しい光景に出会えるのではないか、という期待があったのだが、やはり都心に近いということもあり再開発が進んでいた。そんな中で見つけた三つの光景をレポートしたい。

◇ポンプのある風景 
 「ポンプ」といっても、今の若い人たちにとっては死語に近い言葉なのかもしれない。地下水を汲み上げる道具であり、田舎においては 昭和30年代くらいまでは家庭の飲用水を得るために欠かせない道具だった。

          
 
 菊水8条1丁目にある小さな公園で休んでいるときだった。近くの住宅の庭にポツンと昔懐かしいポンプが目に入った。
 近寄って観察してみると、どうやら現役らしい。もちろん家庭の飲用水用ではなく、庭の灌水用に使用されているようだ。豊平川からもそれほど離れていないので、あるいは浅い位置から地下水が得られたのかもしれない。

          
               


◇全日本年金者組合? 
 菊水4条1丁目界隈を歩いているときだった。ちょっと古めかしい建物の横に旗竿に括られた黄色い旗がはためいていた。そこに書かれていた文字を読むと「全日本年金者組合」と書かれていた。「えーっ、そんな組合あるの?」という感じだった。
 私も年金生活者の一人であるが、そのような組合の存在はまったく認識していなかった。
 いったい私たちと直接的な関係のある団体なんだろうか?

          

 それにしてもシュールに思えたのは、その年金者組合が入居している建物がいかにも古い建物だったことだ。せめてペインティングして若々しく見える建物にしてはどうなのだろうか?

          


◇街中に立つ無用(?)な鉄塔
 菊水6条1丁目を歩いているとき、ある商店の横に高い鉄塔が立っていた。
 いったい何のための鉄塔なのか分からない。鉄塔の先の方を見ても何もないようだ。
 近所の住民らしい方に「何のための鉄塔ですか?」と伺ってみた。しかし、その人も良く分からないという。「あるいは以前にアマチュア無線でもやっていたのではないか」ということだった。
 そう考えると納得である。店の主人が若い頃にアマチュア無線に夢中になっていたが、今は使わなくなったということか。
 それにしても郊外や田舎では鉄塔を立てるためにワイヤを張ったりしてそれなりの敷地を必要とするのに対して、街中のために独立して立てるために直径が50センチほどの太さを要したようだ。

          

               

          


《ウォーキング覚書》   5月 1日 ~ 5月10日までの記録

 月  日     歩いた歩数      特記事項

 5月 1日    14,615     都心コース+α  
    2日    11,384     競馬場一周コース
    3日    26,520     菊水地区を散策
    4日     6,265     翌日を控えて抑える
    5日    66,323     ぐるっと南幌リバーサイド             
    6日        0    完全休養日            
    7日    11,568     サッポロファクトリー往復
    8日    10,423     動物園一周コース
    9日     1,331     ドライブのために休み              
   10日    10,942     野幌森林公園観察会

 ◇10日間の総歩数  159,371 歩  ◇10日間の一日平均歩数  15,937 歩

 この10日間はずいぶん凹凸の激しい10日間だった。
 それはやはり5日の「ぐるっと南幌リバーサイド」ウォークの存在である。そのため他の日は、そのための調整や休養の日が出てきた。
 また、この10日間は自転車を一度も使わなかったのも特徴の一つだ。
 
 その後、足の痛みを感ずることはないのだが、最近、「今日はどこを歩こうか?」と悩んでしまうことがある。「札幌ぶらり散歩」のレポートも少なくなっているのが気になっている。