昨年は7月だけでも3回も繰り出した大通ビアガーデンだった。しかし、「今年はないだろう…」と思っていたのだが、先日ひょんなことから、予定外だったがビアガーデンで喉を潤すことになった。
8月4日(火)、森永卓郎氏の経済講演会を聴いたことは昨日の投稿のとおりだが、講演会の会場は大通公園に面した「東京ドームホテル札幌」だった。
この日の講演会は友人二人と一緒に受講したのだが、講演会が終わり、「ちょっとお茶でも…」となった。その時、H氏が「黄色いお茶もあるね」と呟いた。その声に私はすぐに反応した。なにせ目の前には「サッポロビアガーデン」の大テントが建ち、多くの人たちが楽しんでいるではないか。
私たちは迷わず「サッポロビアガーデン」に直行した。
ちょっとしおっぽい話なのだが、なぜ「今年はないだろう…」と考えたかというと、大通ビアガーデンはビールも食べ物もけっこう高いのだ。我々年金族にとっては、街中の安い居酒屋の方が魅力的に映ってしまうのだ。そんなこともあり、もし何か特別なことがなければ「行かないだろう…」と思っていたのだ。
それが意外な形で、やっぱり足を運ぶことになってしまった。
この日は最高気温が30℃を超えていた(31.9℃)こともあり、野外はちょっときつかったので、大テントの中に席を取った。平日の日中だというのに、大テントの中はほぼ満席だった。
テントの下とはいえ、戸外である。いや~、やっぱり風を感じながらのビールは最高である。この風や空気の存在が割高な価格設定を生んでいるのだろうか? う~ん…、仕方ないね。
私は思わず呟くのだった。「夏はやっぱり大通ビアガーデンだべさ!」と…。