「千望峠パス」は「ほっかいどう100の道」に選ばれた評に違わず、十勝岳連峰の裾野に広がる丘陵コースが素晴らしかった。積乱雲がもくもくと湧き上がる中、雷鳴が遠くに響き、突然の雨を心配しながらのウォークだったが、雨に見舞われることもなく久しぶりのフットパスウォークを楽しんだ。

※ 今回歩いた「千望峠パス」のコースマップです。のマップは観光協会で入手したものです。
先日も投稿したが、膝や股関節に痛みがあり、その回復途上ではあったが、北見への墓参の帰途という機会に、北海道内の有名なフットパスコースを是非歩いてみたいと思い企画したフットパスウォークだった。
8月14日(金)、北見から上富良野に移動した。ダイヤモンド社発行の「フットパスベストコース 北海道Ⅰ」に「千望峠パス」についてはマップと共に紹介されていたが、まずは町の観光協会に寄って「かみふらのフットパスガイド」という小冊子を入手した。
これまでの経験から、一つの情報にだけに頼るのではなく、複数の情報を手にすることにより、より安心してコースを歩くことができるからだ。

※ 駐車公園から十勝岳連峰を撮ったものですが、頂部分は雲に隠れてしまいました。
スタート地点の「千望峠駐車公園」は上富良野の街から5キロほど離れた丘の上にあったが、道標がしっかり表示されていたので難なく達することができた。
駐車公園は遠くに十勝岳連峰が連なり、その裾野に広い畑地が広がるパノラマ風景が素晴らしかった。ただ、十勝岳連峰の山々の頂部分が積乱雲の厚い雲に覆われていたのが残念だった。

※ スタート&ゴール地点となった「千望峠駐車公園」の表示と休憩施設です。
いよいよフットパスウォークの始まりである。
フットパスのコースの案内板も整備されているようで期待が高まるスタートだった。
最初に導かれたのは、黄金色に輝く小麦畑だった。畑によって収穫前のところ、あるいはすでに収穫を終えた畑があったので、ちょうど収穫期を迎えたところのようだった。

※ スタート地点に表示されていたフットパスの案内表示です。

※ 黄金色に染まり刈り取り寸前の小麦畑です。

※ 一方、刈り取られた後の小麦畑ですが、麦藁のロールがらしさを演出しています。
数日前に降ったゲリラ豪雨の影響だろうか?コースの低いところにはまだ水が貯まったままのところもあった。
丘陵地帯ということもあり、けっこうな上り下りの繰り返すコースの上に、暑さも手伝い直ぐに全身が汗だくになった。

※ 大雨の爪痕が農道の横に見られました。

※ 周りより低いところでは雨水がまだ溜まっていました。
スタートから3キロほど行ったところだったろうか?「古民具私設博物館」があった。施設は二つあり、一つはD型ハウスの内外に展示されていたトラクターや発動機など、使命を終えた農機具が展示されているハウスだった。
もう一つは、古い農家の家屋を残して、その内部に古い民具を所狭しと並べているものだった。
公設の博物館のように説明などは一切ないが、その物量たるや凄い量のものが展示されていた。コース上にこうした無料の展示施設があるのは嬉しいものだ。

※ 現役を終えたトラクターがたくさん陳列されていたかと思うと…

※ 倉庫の中には、発動機が所狭しと並べられていました。
向い側にもびっしりと…。

※ 隣の古い住宅内には古民具がこれまた所狭しと並べてありました。
ここからコースは緑が深い谷間の道に導かれるのだが、この調子では長くなりそうなので、ここまでを前編として明日後編を綴ることにする。

※ 今回歩いた「千望峠パス」のコースマップです。のマップは観光協会で入手したものです。
先日も投稿したが、膝や股関節に痛みがあり、その回復途上ではあったが、北見への墓参の帰途という機会に、北海道内の有名なフットパスコースを是非歩いてみたいと思い企画したフットパスウォークだった。
8月14日(金)、北見から上富良野に移動した。ダイヤモンド社発行の「フットパスベストコース 北海道Ⅰ」に「千望峠パス」についてはマップと共に紹介されていたが、まずは町の観光協会に寄って「かみふらのフットパスガイド」という小冊子を入手した。
これまでの経験から、一つの情報にだけに頼るのではなく、複数の情報を手にすることにより、より安心してコースを歩くことができるからだ。

※ 駐車公園から十勝岳連峰を撮ったものですが、頂部分は雲に隠れてしまいました。
スタート地点の「千望峠駐車公園」は上富良野の街から5キロほど離れた丘の上にあったが、道標がしっかり表示されていたので難なく達することができた。
駐車公園は遠くに十勝岳連峰が連なり、その裾野に広い畑地が広がるパノラマ風景が素晴らしかった。ただ、十勝岳連峰の山々の頂部分が積乱雲の厚い雲に覆われていたのが残念だった。

※ スタート&ゴール地点となった「千望峠駐車公園」の表示と休憩施設です。
いよいよフットパスウォークの始まりである。
フットパスのコースの案内板も整備されているようで期待が高まるスタートだった。
最初に導かれたのは、黄金色に輝く小麦畑だった。畑によって収穫前のところ、あるいはすでに収穫を終えた畑があったので、ちょうど収穫期を迎えたところのようだった。

※ スタート地点に表示されていたフットパスの案内表示です。

※ 黄金色に染まり刈り取り寸前の小麦畑です。

※ 一方、刈り取られた後の小麦畑ですが、麦藁のロールがらしさを演出しています。
数日前に降ったゲリラ豪雨の影響だろうか?コースの低いところにはまだ水が貯まったままのところもあった。
丘陵地帯ということもあり、けっこうな上り下りの繰り返すコースの上に、暑さも手伝い直ぐに全身が汗だくになった。

※ 大雨の爪痕が農道の横に見られました。

※ 周りより低いところでは雨水がまだ溜まっていました。
スタートから3キロほど行ったところだったろうか?「古民具私設博物館」があった。施設は二つあり、一つはD型ハウスの内外に展示されていたトラクターや発動機など、使命を終えた農機具が展示されているハウスだった。
もう一つは、古い農家の家屋を残して、その内部に古い民具を所狭しと並べているものだった。
公設の博物館のように説明などは一切ないが、その物量たるや凄い量のものが展示されていた。コース上にこうした無料の展示施設があるのは嬉しいものだ。

※ 現役を終えたトラクターがたくさん陳列されていたかと思うと…

※ 倉庫の中には、発動機が所狭しと並べられていました。
向い側にもびっしりと…。

※ 隣の古い住宅内には古民具がこれまた所狭しと並べてありました。
ここからコースは緑が深い谷間の道に導かれるのだが、この調子では長くなりそうなので、ここまでを前編として明日後編を綴ることにする。