料理も、庭も、スタッフも、どれをとっても一流と思える季の苑「エルムガーデン」は、以前から一度は訪れてみたいと思っていたが、このほどようやく実現した。優雅で美味しいひと時を満喫した。
私にとって今日(24日)は特別な日である。しかし、今日のランチ時は予定が入っていたこともあり、前倒しして21日に妻が提案してくれた憧れ(?)のエルムガーデンでランチを楽しむことにした。
我が家からはちょっと遠いのが難点で、ビールで喉を潤したいこともありタクシーを用いた。
エルムガーデンの外観は黒一色の落ち着いたというか、一種異様ささえ感じさせるよう趣きで旭山の麓に建っている。(ちなみに、隣は中国領事館である)
※ こちらはエルムガーデンのントランスです。
入店すると、まずウェイティングルームに通される。そこでスタッフからメニューが提示され、オーダーを求められた。
ランチは確か当日は二種類のみだったが、私たちは「松花堂弁当会席」(2,800円)をオーダーした。すると、間もなく着物姿のスタッフに導かれてレストランに案内された。
※ ウェイティングルームです。
レストランは非常に落ち着いた空間で、エルムガーデンの前身である高級料亭「エルム山荘」時代は田中角栄、大山康晴、長嶋茂雄などの著名人も訪れたという格式を感じさせる空間だった。
特に私が「オーッ!」と思ったのは、立木を取り囲むようにして室内が造られていたことだ。説明が上手くできないが、木は外気の中に立っているのだが、それを取り囲むようにしてレストランができているのだ。(写真からそのことを理解いただきたい)そうした木が3ヶ所にあった。
※ レストランの様子です。私たちはこの日、ランチの一番客でした。
※ 店のHPから拝借した写真てす。木を取り囲むように建物が建っています。
前菜が出てきた。お品書きによると「生雲丹投入葛豆腐順オトマト梅酒漬け」となる。凝ったつくりの前菜だったが、ビールと共に美味しくいただいた。
続いて、「松花堂弁当」のお出ましである。お品書きに添って紹介すると、
◇進肴 南京土佐煮鳥そぼろあん
◇造里 旬のお造り
◇冷鉢 かすべ煮凝り
◇小鉢 甘海老紫蘇沖漬け
◇焼物 時鮭の柚庵焼き
◇煮物 活蛸柔らか煮
◇酢物 あいなめ南蛮漬け
◇揚物 インカの目覚めトリュフの香り
◇強肴 夏野菜とかみこみ豚西京漬け
以上の9品が木の器に上品に盛られて登場した。
そして、〔食事〕として、季節の炊き込みご飯と味噌椀が添えられた。
どれも上品に仕上がり、和食の粋を味わっているように思えた。特に、かみこみ豚は歯ごたえがありながら、なんともいえぬ柔らかみがあり、不思議な美味しさだった。
もっとも、「松花堂弁当会席」はエルムガーデンでは最もリーズナブルな料理だから、ディナーなどで訪れ、本格的な料理に接するともっと大きな感激があるのかもしれない。
※ 私の写真がイマイチだったので、お店の写真を拝借しました。
食後には、〔甘味〕として、「小菓子盛り合わせ」として5種類のお菓子が出され、コーヒーとともにこれもまた美味しくいただくことができた。
※ 私の席から庭を見たところです。
本格的な和食の美味しさ、素敵な日本庭園、丁寧なスタッフの対応、全体の雰囲気、どれをとっても満足できたランチだった。
※ エルムガーデンの庭三態です。
【季の苑 エルムガーデン データー】
北海道札幌市中央区南十三条西23-5-10
電 話 011-551-0707
営業時間 ランチ 月・水~金 11:30~15:00(L.O.13:30)
ディナー 月・水~金 18:00~22:30(L.O.20:30)
ディナー 土・日・祝 19:00~22:30(L.O.20:30)
定休日 火曜日
駐車場 有(専用無料13台)
座 席 100席(個室有)
入店日 ‘15/08/21
私にとって今日(24日)は特別な日である。しかし、今日のランチ時は予定が入っていたこともあり、前倒しして21日に妻が提案してくれた憧れ(?)のエルムガーデンでランチを楽しむことにした。
我が家からはちょっと遠いのが難点で、ビールで喉を潤したいこともありタクシーを用いた。
エルムガーデンの外観は黒一色の落ち着いたというか、一種異様ささえ感じさせるよう趣きで旭山の麓に建っている。(ちなみに、隣は中国領事館である)
※ こちらはエルムガーデンのントランスです。
入店すると、まずウェイティングルームに通される。そこでスタッフからメニューが提示され、オーダーを求められた。
ランチは確か当日は二種類のみだったが、私たちは「松花堂弁当会席」(2,800円)をオーダーした。すると、間もなく着物姿のスタッフに導かれてレストランに案内された。
※ ウェイティングルームです。
レストランは非常に落ち着いた空間で、エルムガーデンの前身である高級料亭「エルム山荘」時代は田中角栄、大山康晴、長嶋茂雄などの著名人も訪れたという格式を感じさせる空間だった。
特に私が「オーッ!」と思ったのは、立木を取り囲むようにして室内が造られていたことだ。説明が上手くできないが、木は外気の中に立っているのだが、それを取り囲むようにしてレストランができているのだ。(写真からそのことを理解いただきたい)そうした木が3ヶ所にあった。
※ レストランの様子です。私たちはこの日、ランチの一番客でした。
※ 店のHPから拝借した写真てす。木を取り囲むように建物が建っています。
前菜が出てきた。お品書きによると「生雲丹投入葛豆腐順オトマト梅酒漬け」となる。凝ったつくりの前菜だったが、ビールと共に美味しくいただいた。
続いて、「松花堂弁当」のお出ましである。お品書きに添って紹介すると、
◇進肴 南京土佐煮鳥そぼろあん
◇造里 旬のお造り
◇冷鉢 かすべ煮凝り
◇小鉢 甘海老紫蘇沖漬け
◇焼物 時鮭の柚庵焼き
◇煮物 活蛸柔らか煮
◇酢物 あいなめ南蛮漬け
◇揚物 インカの目覚めトリュフの香り
◇強肴 夏野菜とかみこみ豚西京漬け
以上の9品が木の器に上品に盛られて登場した。
そして、〔食事〕として、季節の炊き込みご飯と味噌椀が添えられた。
どれも上品に仕上がり、和食の粋を味わっているように思えた。特に、かみこみ豚は歯ごたえがありながら、なんともいえぬ柔らかみがあり、不思議な美味しさだった。
もっとも、「松花堂弁当会席」はエルムガーデンでは最もリーズナブルな料理だから、ディナーなどで訪れ、本格的な料理に接するともっと大きな感激があるのかもしれない。
※ 私の写真がイマイチだったので、お店の写真を拝借しました。
食後には、〔甘味〕として、「小菓子盛り合わせ」として5種類のお菓子が出され、コーヒーとともにこれもまた美味しくいただくことができた。
※ 私の席から庭を見たところです。
本格的な和食の美味しさ、素敵な日本庭園、丁寧なスタッフの対応、全体の雰囲気、どれをとっても満足できたランチだった。
※ エルムガーデンの庭三態です。
【季の苑 エルムガーデン データー】
北海道札幌市中央区南十三条西23-5-10
電 話 011-551-0707
営業時間 ランチ 月・水~金 11:30~15:00(L.O.13:30)
ディナー 月・水~金 18:00~22:30(L.O.20:30)
ディナー 土・日・祝 19:00~22:30(L.O.20:30)
定休日 火曜日
駐車場 有(専用無料13台)
座 席 100席(個室有)
入店日 ‘15/08/21