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私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

パーソナルトレーニングとは?

2015-09-02 16:18:41 | 講演・講義・フォーラム等
 パーソナルトレーニング…、その字面だけを追うと「個人のトレーニング」ということになる。つまりは個々人に応じたトレーニングということか?そのトレーニングを指導するパーソナルトレーナーの話を聴いた。
 

 私が継続的に受講している講座の一つに、(公財)北海道生涯学習協会が主催する「かでる講座」という講座がある。
 8月31日(月)午後、その「かでる講座」の今年度第5回目の講座が開催された。今回のテーマは「姿勢から考えられるリスク ~ 運動で改善・予防 ~ 」と題して、パーソナルトレーナーとして活動する岩倉徹也氏が講師を務めた。

                
         ※ トレーナーを務める「ホーネッツレディース」の帽子を被った岩倉氏をネット上から見つけました。

 岩倉氏はまだ31歳と若いが、社会体育専門学校や柔道整復専門学校で学び、整形外科医や整骨院勤務を経て、昨年独立してパーソナルトレーナーとして活動しているとのことだ。彼の経歴の中で特筆すべきことは、北海道唯一の女子社会人野球チーム「ホーネッツレディース」のトレーナーとして活動していることだろう。

 岩倉氏は若い方に似合わず落ち着いた話し方をする方で好感が持てたが、話の中味は座念ながら興味の持てる内容ではなかった。というのも、体の骨格・骨の構造を持ち時間の半分以上を費やして長々と説明されたが、少なくとも私にとっては「それを知ってどうするの?」という思いだった。

 それより私にとっては、残り少なくなった時間の中で、実際に体を動かしてストレッチやエクササイズの体験をした時間の方がはるかに有意義だった。
 特に、パソコンに向かう時間の長い私にとって最近肩凝りを自覚することが多くなったのだが、首や肩甲骨を柔軟にするストレッチは、氏が言う「痛気持ちいい」体験をすることができ、今後も気付いたときには取り入れたいと思った。
 岩倉氏が用意してくれた資料ではまだまだたくさんのストレッチやエクササイズの方法が掲載されていたが、それを実際に体験できなかったのが残念だった。

 それにしても「かでる講座」の受講者は多い。受講者のほとんどは老年の男女であるが、最近はとみに女性の姿が目立つようである。
 一連の講座には一貫したテーマはなく、いわば多岐の方面の教養を深めるということがねらいのようだが、「道民カレッジ」の元締めである北海道生涯学習協会が主催し、受講単位も認定されることから人気があるようだ。
 今年度の残り5回であるが、都合のつくかぎり精勤しようと思っている。