私が期待する新加入の鈴木武蔵が先発起用に応え2発を浦和ゴールに叩き込み、他のイレブンの健闘もあって2対0で見事に2戦目にして今季初勝利を飾った。上々の滑り出しである。今季も期待できる北海道コンサドーレ札幌である!
※ 新札幌のサンピアザ「光の広場」に集まった人たちです。2階、3階からも多くが観戦していました。
本日午後、コンサドーレ札幌の第2戦があった。第1戦に続いてアウエーの戦いとなる浦和レッズとの対戦だった。今回もパブリックビューイングの会場を探していたら新札幌のサンピアザで開催されることを知って、地下鉄を駆って駆け付けた。
※ 会場正面には大きなモニターが据え付けられ、音量も適度で良く聞こえた。
試合開始直前の午後4時近くに到着すると、会場は満員状態で立見を余儀なくされた。それでも初戦とは違い、屋内での観戦だったので温かい中で観戦ができた。会場はサンピアザの「光の広場」というさまざまなイベントを催す会場で、1階フロアだけではなく、2階、3階からもスクリーンを見ることができ、そこも鈴なり状態だったので、多めに見積もって300人くらいの人が観戦していたのではないか。
※ モニターに映し出された札幌コンサドーレの先発イレブンです。
試合は開始直後に直ぐ動いた。なんと試合開始2分、ジェイに代わってこの日先発起用された新加入の鈴木武蔵が、これも新加入のロペスのパスに反応してあっさりと先制点を叩き出した。パブリックビューイングの会場は大いに沸いた。
※ 試合開始直後の得点で大いに沸いた会場内です。
その後も札幌ペースで試合が進み、札幌は何度もチャンスを掴んだ。まったくどちらがビッグクラブなのか分からないほどだ。そうしているうちに、前半27分、またまたチャナティップのパスに反応した武蔵が2点目を決めてくれた。武蔵様々である。しかし、武蔵はこの日ずいぶんチャンスに恵まれ、まだまだ得点できるシーンがあったが決めきれない場面もあった。今後の課題としてほしい。
※ さらに前半27分、またまた鈴木武蔵が2点目をゲットして歓声をあげるサポーターです。
前半の札幌の戦いぶりは完ぺきといって良いほど攻撃が機能し、守備陣も安定していたように映った。
それに対して後半はややペースダウンした感じがあり、浦和にも何度かチャンスが訪れた。しかし、GKのク・ソンヨンの好守、相手攻撃陣の拙攻にも助けられきっちりと守り切り、2戦目にして勝利を挙げることができた。
観戦していた誰もが胸のすくような快勝となり、会場は大いに沸いた。
※ 試合終了後もヒーローインタビューを見る観客が多く残っていました。(2階から撮影)
札幌では新加入の鈴木武蔵が結果を残したが、他の新加入のロペスが何とか得点をともがいている感じがあるが、いずれ得点するするだろうと思わせる戦いぶりである。また、フェルナンデスはボールさばきが素晴らしく、今後も大いに期待できる働きだった。もう一人期待の岩崎悠人はいまのところ出番がないのが残念である。
いずれにしても、今季もどうやらJ1の上位戦線を賑わせてくれそうな予感をさせてくれたコンサドーレイレブンだった。
※ ヒーローインタビューを受ける鈴木武蔵選手です。
ところが次節、3月9日(土)のホーム第一戦の対清水戦は別の予定が入っているため、残念ながら観戦できないことになってしまった。まったく残念である。