田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

孫たちと円山動物園の象を見物

2019-03-30 15:26:02 | 札幌(圏)探訪

 国内最大級と称される象舎で像たちは伸び伸びと過ごしているように見えた。11月30日にミャンマーから到着した4頭の象たちが、新しい環境に慣れる訓練を終え、去る3月12日にオープンをしたばかりの象たちに逢ってきた。

           

          ※ 円山動物園の象舎の見取り図です。(ウェブ上から拝借しました)

 昨日(3月29日)孫娘たち(8歳、4歳)が遊びに来た。彼女たちがやってくると、我が家はすっかり彼女たちに振り回される。私も何も手につかず、ただただ彼女たちの嬌声の相手をしなければならない。

          

          ※ 西門から入ったところにあったところで孫娘たちをパチリと。

 ときおり雪が舞い気温も低かったが、午後から晴れ間も覗いたため予定通り円山動物園に向かった。春休みで混んでいるかもと思ったが、さすがに寒さもあってだろうか?それほどでもなかった。

          

          ※ 象舎の屋内放飼場の外観です。

          

          ※ こちらは暖かくなると開放されるであろう屋外の運動場です。

 さて、象舎である。相当に大きな象舎だった。資料によると屋内面積は2,000㎡だそうである。建物は2階建てになっていて、まずは2階へ導かれる。するとさっそく窓越しに象たちを見ることができた。屋内放飼場にいたのはシュティン(27歳・メス)とニャイン(5歳・メス)の親子象だった。シュティンは空中に吊るされた飼葉を長い鼻を操って食事中だった。ニャインは母象のお腹のあたりをまさぐり、お乳をねだっているように見えた。

          

          ※ 広々とした屋内放飼場の様子です。手前にはプールも見えます。

 一方、放飼場内に設けられた柵の向こうにはパール(15歳・メス)か、シーシュ(10歳・オス)のどちらか分からなかったが、やはり食事中だった。もう一頭はニュースによると、まだ私たちの目には触れないところでデビューの準備中ということらしい。

          

          ※ 屋内放飼場で寛いでいた(?)親子象です。柵の向こうにもう一頭見えます。

          

          ※ 母親像のシュティンです。

 屋内放飼場は大きな象たちがいても十分に広さが確保されていて、象たちはあまりストレスを感ずることなく、歩き回れるように思えた。また、国内では初めてという屋内プールも備えているのが大きな特長ということだが、そのプルーで泳ぐ象を目の前で見ることができる施設も完備されていた。

          

          ※ 写真のように空中に吊るされた飼葉を長い鼻を操って入手していました。

 象舎を一回りし、何度も動物園を訪れている孫娘たちは、その後「こども動物園」で動物たちと触れ合おうとしたのだが、寒さもあってかなわず、早々に動物園を後にした。

 私たちシニアや、小学生は入園料が無料である。暖かくなって、象たちが屋外で暮らすようになったときに再訪してじっくりと観察してみたい。