鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

今年もベートーベンとともに、

2012-07-02 21:47:11 | お知らせ

 きのうは早起きで疲れたのですが、夜は仙フィルとの合同公演の”第9合唱団”の練習に参加してきました。

      (ウミドリが逃げません。)

 今年の合唱の(初心者)練習は6月3日からスタートしたのですが、私は7月からの参加とさせていただきました。

  (こんなに見た目はいいのに)

 一応”経験者”は直接オーディションから入ることができるのですが、今年で合唱3年目になる私としてはとてもそんな自信はありません。 1か月は声出しも含めて、発声練習を中心に参加しなくてはとても高音はだせない(でない)ので、疲れた体にムチ打って霧雨の中青年文化センターへ出かけました。

(ここにいないのでしょうか?) 

 6時半から9時まで、10分の休憩はありましたが、ばっちり練習です。最初の30分は女の先生による発声練習ですが、これがいいのです。

  分流の出口付近

 最初は簡単なラジオ体操の動き、その後は目と口の運動、さらに呼吸法というかお腹とお尻に空気をためて10秒間吐き出す訓練、そしてハミングから発声練習が開始です。 ま(MA)や、あ(A)、あえいおう(AEIOU)(前はうおあえい(UOAEI)でやっていました)で少しずつ高音へ移動する練習(どう書けばいいのか分かりません。)へ進みます。

          

 (この看板の右端に禁漁案内の立札があったのですが、なくなっていました。)

 ご存知のように合唱のパートはソプラノ・アルト・テノール(不肖私もテノールの一員です)・バスの4つありますが、高い音を出すのはソプラノとテノールです。頑張って高い音を出してと言われます。 

  (牛越橋下流の釣り人)

 それも口を横に開くのではなく、縦に開く(指が3本くらい開くくらい)、上顎を深くして音を出す、高い音の場合は膝を曲げる感じで、頭のてっぺんから前の方に途切れることなく音を出していくとかいろいろ言われるのですが難しいです。

 (上の写真と同じ釣り師です)

 でも指導法がいいのか少しずつ高くなるようにしているようなので、嬉しいことに高音部が出るようになるのです。半年ぶりの発声なのに何とかついていくことができました。 嬉しかったです。これだけでもきょう参加してよかったと思いました。

  (その上にいたガラガケの人)

 しかし、辛かったのはその後の男の先生による合唱指導です。例によってバスとテノールは別室で厳しい練習にさらされます。 4つのパートで参加者が一番少ないのは”テノール”なのです。バスの三分の二もいません。もちろんソプラノやアルトとは少なくて比べられません。

 (何と掛かってしまいました) 

 話しによると、6月中に一応すべての練習は終了したというのです。早いペースです。きょうの練習はあの難しい、高音部から出る「二重フーガ」からでした。 Seid  umschlungen から始まるのですが、Seid は楽譜によると ドレミファソラシドレミファソ からの発声です。下から上がってラになるのではなく、最初から高いラの音をだすように、それも口を縦に開いて悲鳴や叫ぶようにではなく、応援団のエールのようでもなく出してほしいというのです。

 (足早に立ち去る釣り人も)

 4列になって練習していたのですが、そのうち列ごとに歌わされました。 わたしの場合はテノール3人にバスが5人、先生に声の出し方を注意されてしまいました。高さはいいようなのですが、音の出し方がよろしくないということです。

 分かってはいるのですが、先生のようには出せません。ファルセットでもいいと言われましたが、そうすると自分としてはファルセットから地声に戻るのが難しくなります。クラシックの歌手のように口を縦にして高い音を出すのは苦しいです、辛いです。出せません。練習あるのみでしょうか。 これから発声練習を十分に行って何とかついていけるように努力するより他はありません。

 

 写真は今日の午後5時前後のものです。 きょうは蒸し暑くて、こういう天気がきのうだったら条件は少しは良くなっていたかも・・・。うまくいきません。 蒸し暑い日が続いてくれることを願っています。


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