鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

蒸し暑いです。

2012-07-13 16:58:20 | 広瀬川

 きのうは雨降りだったためか堤防の散歩のときはカタツムリを見つけました。”雨の訪問者”ですね。 きょうは可愛いカマキリの子どもです。

  たった1匹でした。

 一転してきょうは朝から蒸し暑い一日でした。 きのうの雨は予報に反して仙台地方では結局増水濁りとはなりませんでした。 ということは結果的にはオトリは川に活けたままにしておいてもよかったということですが、これはあくまでも結果論です。

 午後から川に入りました。といっても、きょうは牛越橋から下ってきて、川の様子を見よう、一体どうなっているのか川底の石を見てやろうと思ったわけです。 ただ、それだけでは面白くないのでアユルアーも持って、一応釣りの格好をして川見をしてきました。

              

 牛越橋から150メートルほど下ってきたところでしょうか。発電所からの放水との合流点よりも下流です。

 

 何とも素晴らしい流れ、川相です。 そして川底の石はこうなっているのです。

 

 大きいハミ跡です。こういう石が至る所にあります。 アユはいるのです。

       

 上流側に二人(休憩中)、下流側にはガラガケの人が3人、友釣りが一人いました。 でもこんなにいい石をしていてもアユは掛かっていなかったようです。少なくとも直接掛けたのを見たのは友釣りの人ひとりでした。でもキャッチミスで、というかタモの前でバレてしましました。見て見ぬふりをしてやりました。せめてもの武士の情けです。

 12時50分から竿を出したのですが、13時25分頃ですか、右岸側からルアーを引き寄せて、今度は別の流れに入れようとしていた時です。 突然目印が縦に大きな振動を起し、水中に引き込まれます。 ガウンガウンという感じ。

 きょうも1時間以内に掛かってくれたかと嬉しくなって、タモを左手に取り、竿を立てて引き抜きの体制に入ろうとしたのですが、敵はガツンガツンと動いたあと、一気に左岸下流を目指して突っ走るではありませんか!!仕掛けは太仕掛けなので心配はしていなかったのですが、あまりにも早く、重く下流に走り、伸されていくばかり。ついていくこともできないまま、とうとうプッツンです。 ハリスから切れていました。

 これはどう考えても鮎ではない! 多分二ゴイだろうと思います。重すぎた!!

 気を取り直してさらに下っていきます。

 右岸側に上って、周りの風景を見、釣り人を見学。

 

 こうやってみるとここの平瀬は浅いように見えますが、深いのです。以前よりも深くなっています。下の釣り人の当たりを渡って左岸に行ったのですが、ベストが10センチ弱濡れてしまいました。

           

 この段々の瀬に鮎が付くのはいつなのでしょうか?

 

           

 右岸から見ると、何かずいぶん違ったものに見えます。とっても新鮮な感じがします。

 

 結局美術館下まで下って行ったのですが、途中中洲から本流の岩盤底の流れを釣っている人がいたのですが、聞いたところ、ポツポツ掛かっているとのこと。 ということは2,3匹ということではないですよね。 ここもようやく釣れるようになってきたようです。

 私としては最後は何となんとナント”根掛かり”、ルアーを失ってしまいました。 1260円ですから、オトリ2匹分に相当です。 ルアーを改造してそれなりに気に入っていたのですが、残念な結果となってしまいました。 まあ、鮎釣りにはつきものです。

 あしたはゆっくりして、あさってのがまかつの大会に備えます。


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