鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

第九 合唱 オーディション

2012-07-30 21:20:16 | お知らせ

  きのうの夜、今年の仙フィルと第九を歌う合唱団のオーディションが、青年文化センターでありました。

 テノールの私としては、歌う順番はNo,15と16でした。ということは四つのパートの15番の人たちと、16番の人たちと2回歌うということです。 予定では午後8時から5分ずつとなっていました。

 集合は6時30分からとなっていましたが、6時前には集合場所に着きました。 早く行って余裕をもつこと、発声練習に加わること、実際にみんなで該当箇所を歌ってみたいということのために早く行ったわけです。

 課題は595小節から654小節までとなっていました。ホッとしました。予想通りでした。これで3年連続同じ所ということになります。個人的にはある意味歌いやすいところですので、よし!これならのびのびと歌ってやれ! ダメもとで楽しく明るく歌ってやろうと思いました。

 

 (595小節)Seid  umshlungen, Millionen! Diesen Kuβ der  ganzen Welt!

 ・・・・・・ , Bruder! uber'm Sternenzelt muβ ein lieber Vater wohnen.

 (631小節)Ihr sturzt nieder, Millionen? ・・・・Uber  Sternen  muβ er wohnen. 

 Uber Sternen muβ er wohnen.(654小節) (注)下線部はウムラウト( ̈ )

 抱きあえ、幾百万の人々よ! この接吻を全世界に! 兄弟よ!星空の上に 愛する父なる神が住んでいるに違いない。

 君達は低くひれ伏すか、幾百万の人々よ。 予感するか、汝 創造主を、世界よ。

 求めよ、星空の上に、星々の上に住んでいるに違いない創造主を。

 

 今回は女性パートが3人づつ、男性が2人ずつの10人で、審査員の前でピアノの伴奏により歌います。 2回歌うことになったのはテノールだけで、あとはバスも含めて1回だけでした。 それだけテノールは少ないということです、貴重なはずなのですが。

 結論からいうと、私は3年目にして初めて2回とも、自分としてはうまく歌えました。毎年2回の内1回は長さを間違えて、というか不安定になってしまっていたのですが、今年はそういうことはなかったです。 全音符と、2分音符と全音符のタイ(切れ目なしに歌うところ)の部分が鬼門でした。

 (嫌な感じがしたのは、歌っているときに、審査員の一人が我々の背後まで歩いて来たということです。 ちゃんと自分の声を出しているかどうか、確認しに来たのでしょうか。)

 でも、その代り?腹からの発声ではなく、のどからの絶叫調?で歌ってしまったようです。練習の時から、裏声(ファルセット)でもいいから絶叫しないようにと言われていました。 帰宅してからのどの調子が少しおかしかったからです。

 練習のときは2時間半歌っても、のどがおかしくはならなかったのですが。 発声練習の差が出たのかもしれません。 今回はオーディションを受ける人たちだけで、簡単な発声練習をしただけでした。30分もかけて発声練習をするということは、それだけすごいことなのだなと改めて思いました。

 とくに643小節から646小節の Uber Sternen muβ er wohnen のところは楽譜ではオクターブ上の ”ソ” で歌いますので、どうしてものどに負担が掛かってしまうようです。しかも ff  と sf の強弱記号がついています。強弱表記は、pp(ピアニッシモ・一番弱い)からff(フォルティッシモ・一番強い)までありますが、そのほかにsf(スフォルツァンド・力を込めて特に強いアクセントをつけて歌う)があります。

 それと呼吸法ですね。肺活量がもともと少なく、大きく息を吸っても長いこと歌い続けるのは大変なのです、苦手なのです、できないのです。 発声練習ではお腹とお尻に息をためるようにと指導されて、練習をしてはいるのですが、練習の時と本番とはなかなか結び付きません。練習したことがそのまま本番に使えるようになれれば申し分ないのですがねえ~。

 長々と愚痴みたいなことを書いてきました。 多分明日には合否の文書が届くことと思います。 発声がなっていないが、これからの練習でなんとかなるだろうと判断していただければ幸いなのですが、果たして結果はいかに?! 乞う ご期待 ! (祈る!合格)

 きょうの収穫。 おととい同様、またしてもガラガケの根掛かりです。それにしても量が半端じゃありません。 おもりが4個、蝶バリが13個も絡み合っていました。 岩盤の深い溝に絡まっていたものです。 よくぞ連れてきたものです。 ご覧ください。 今年はとくに多いようです。

     


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