鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

きのうときょうの広瀬川

2012-07-19 16:12:38 | 広瀬川

 性懲りもなくきのうときょう、広瀬川に入りました。水浴びではありません。釣りです、鮎釣りのためです。 何とか鮎釣りの勘を取り戻すため、あの強いアユの匹を楽しんで、体感して、ショックから早く立ち直るためです。

 きのう18日は10時から午後1時までの3時間の釣行で、釣果は3匹のみ。時速1匹です。 水が少ないですね。 写真の瀬、いかにも大鮎が棲みついているような感じの急瀬から早瀬が続きます。 しかもそこの石は黒く、ハミ跡もあります。 しかし、掛かりません。 鮎は跳ねてもいません。いないのでしょうか? ここには絶対いなければならないと言っていいほどの、いい瀬が続いているのです。 数日前、いわき市からきた釣り人はこの周辺で12匹掛けています。 しかし、まったくこの瀬では追いません。

 

 上の写真を大きくしてみるとこうなります。 上が上流側、下は下流側です。

                 

 

 掛かったのは主に(といってもたったの3匹ですが)トロ場です。岩盤の溝に潜んでいました。 型は21センチくらいで、とってもきれいな鮎です。

 同じくらいに始めた釣り人もいて、彼とも話したのですが、鮎が薄い、少ない。この瀬で掛からないなんておかしい。 結局かれも掛けていたのは岩盤の溝のトロ場です。 鮎が食んでいるのが見えるので、じっと我慢して待っていると掛かると言っていました。

 

 そういうことで、きょうは9時から11時40分まで川に入ったのですが、最初は岩盤の溝のトロ場を選びました。 ものの1分くらいでかってに掛かってくれました。 19センチクラスですか。 気になったのは、もしかしてこの鮎は冷水病ではないか?と思ったことです。 単なる外傷ということも考えられます。 ただれているような感じではなかったのですが。

             

 上の写真ではアブラビレの近く、下の写真ではアブラビレの前後が傷ついています。黒っぽくただれているわけではないので、冷水病ではないかもしれません。そうであって欲しいですが。

 

 しかし、その後が全く掛かりません。トロから下流の急瀬、急瀬の下流と釣り下りましたが全く当たりなし。

 仕方がないので上流の方、中洲の本流側の底が岩盤の急瀬に入りました。

             

 ここに鮎が残っていました。きのうはこの辺に釣り人がいて、ずーとこの辺を行ったり来たりしていました。左岸や右岸側からも竿を出していました。

  

 ここで22センチから23センチくらいの見事な鮎を3匹キャッチしました。当たりもいいし、その後の引きも強く、楽しませてもらいました。10時10分から35分の間に3匹ですからたまりません。嬉しい限りです。 その後別のところで掛かったのですが、強引に行き過ぎて、水面までは上がってきたのですが、空中には飛んできませんでした。 4匹でお仕舞です。

 そうそう、広瀬川は減水が続いていて、水量が少なくなっていること。岩盤の溝を狙うのであれば長い竿は必要ないこと。 そのためきょうは8.1メートルの竿にしました。 昔々のマミヤOPの9メートルの硬調の竿ですが、ハカマがついていて元竿をはずして、7本繋ぎにしました。 扱いやすい、軽い、いいですね。 病み付きになりそうです。

 もっと古い竿があり、こちらはもともとが8.1メートルの中硬の竿ですが、これにもハカマがついていて、元竿をはずせば7.2メートルの長さとなります。 そのうちこれも使ってみようかなと思っています。 これらに慣れたら、9.5メートルの竿は持てなくなるかも?

 

 最後は分流のようすです。きのう気が付いたのですが、きょうは写真を撮ってきました。カワザイ(二ゴイ)が2匹棲みついています。悠然としたもので、われらはここの主であると思っているかのようです。

 

                   

 川底の石は水量が少ないため垢ぐされ状態になっています。

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする