鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

あと二十日ですね、

2014-06-10 15:07:19 | 思いつくまま

 きょうは6月10日火曜日、みちのくの鮎釣りの解禁日まであと20日となりました。 そろそろ真面目に準備にかかる必要がありそうです。 でも関東地方の河川は、長引いた大雨の影響でかなりの増水濁りの流れとなっていて、当分釣りにはならないのではないでしょうか。

 またきょう10日から14日までは、””芒種次候””となっています。 「腐草為螢(くされたるくさほたるとなる)」、これには何でも昔の人は、枯れて腐った葉が螢になったと思ったのでしょう、という解説があります。 季節の風物詩として、紫陽花、蝸牛、入梅 があげられています。

 きょうは、いやきょうに限らず、今中総体か高総体をやっているようです。広瀬川向かいの崖の上にはテニスコートがあります。庭球場があり、そこから風に乗って若い人たちのキャアーキャアーいう声やワアーという歓声が聞こえてきます。

 コート上で若さをぶつけ合っている若者と、それを固唾飲んで見守り、ときに大きな声援を送る若者たち、いいですね、還暦を過ぎてしまうと彼らのすべてがとっても眩しく、かつ羨ましく感じられます。

 

 広瀬川の水量はきのうと比べるとかなり減ってきました。 とはいってもまだまだ増水していることに変わりはないですが。 今回の大増水で、川底はかなり掃除されたことでしょう。 また、ゴミ等もかなり流されていったことでしょう。 きれいになった川底に日光が当たり、いい状態の苔が一杯ついてくれることを願うばかりです。

           (午前9時30分頃です。)

 

                

 

 それを象徴するかのように、きょうは午後になって何日振りでしょうか、陽が差してきました。幾分まだ恥ずかしさが残っているかのような陽射しではありますが、日差しを浴びるのは嬉しいですね。(漢字変換をPCに任せていたら、「陽が差し」「陽射し」「日差し」といっていることは同じでも漢字がそれぞれ異なっているものが出てきました。)

              

 

 

 胡桃も少しずつ大きくなってきていますし、今年も秋の収穫が楽しみです。 枝によって実のなり方が異なるようです。

   

 

 これはきょうのお昼頃あるところのカラタチの木があるところでようやく見つけたものです。いやあ、全く久し振りの発見ですね。 それだけに嬉しいことうれしいこと。 最初はとろうかなと思い、枝に手を掛けたのですが、思い直しました。 家で飼えないことはないけど、自然のままの方が本人(?)にとってはどれだけいいかわからないなと思い直しました。 ということで写真だけです。1枚はピンボケとなっています。

 これが何度も羽化して大きくなりさなぎとなって、最後はきれいなアゲハチョウとなって飛び回るのですから、不思議です。

        

                       (両方ともピンボケか?)

 カラタチの上の方を見上げたら、カラタチの実でしょうか、雨に濡れてポツンと実っていました。 可愛いというか可憐というか、健気というか、気高いというか、孤高のカラタチの実です。蜘蛛の巣が見えるところがいかにも自然のままという感じがします。

                     

 また今にもというよりはもうすぐ落ちそうな水滴が、雨垂れがありました。

     

 それにしてもどうしてカラタチの木にはあんなに鋭い大きくて長いとげがついているのでしょうか。そこまでして地震(といえば、おとといきのうと結構な揺れがありました。このところないなと思うことさえなかった地震ですが、だからこそでしょうか、自然界は思い出させてくれました、油断するなよと。)いや自身の身を守るものが必要だったのでしょうか。もともと堅いのに。

 そうそうまたしてもむかしむかしのことになりますが、みんさんはこのカラタチのとげを切って、それでナイフを作りませんでしたか。ナイフというべきか小さい刀ですね、鞘付の。はっきりとは覚えてはいませんが、7センチくらいのとげを使って、上手く鞘になるように仕上げたりしたことがあるような気がするのですが・・・。

 こういう花も堤防に姿を見せるようになりました。

                    

 では、ごきげんよう

 


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