鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

今週もスタートです

2015-03-02 16:32:26 | 思いつくまま

 昨夜は強風が吹き荒れて、途中で目が覚めたくらいです。 また真夜中に地震があったように感じたのですが、実際はどうだったのでしょうか。

            (午後3時55分)

  

 雲はあったのですが、明るい一日でした。 ただ時々強風が吹きましてこれが寒いんですね。 まあ、そのうち春一番の風ということになるのでしょうか。

                    

 今午後4時37分頃ですが、きょうはいろいろありました。

   

 (昨夜の雨の影響でしょう、広瀬川は増水し濁っています。 こういう広瀬川はとっても久し振りのような気がするのですが、どうでしょうか。)

 朝の定期立哨、10時から高校の卒業式、午後はサークル活動、その後はお墓参りと続き、その後にようやく毎度毎度の河原の散歩ということになります。

 近くの高校の卒業式ですが、キリスト教の学校ということで体育館ではなく、礼拝堂での卒業式となりました。 今年で開学122年という伝統のある学校です。 ずーと女学校だったのですが、4年前から男女共学となっています。 今年男子の卒業生は2年目ということになります。

              (逆光でこんな写真となりました)

             

 式は1時間40分くらいかかりましたか。 お陰さまでパイプオルガンの演奏を一杯聞くことができました。 パイプオルガンの生演奏なんてそうそう聴けるものではないので、厳かな中にもゆっくりと、じっくりと聞くことができました。

  

 私は歌えませんが、讃美歌も4曲歌いましたが、残念ながら私も知っているような讃美歌はありませんでした。 キリスト教の学校ですので、宗教主任という肩書の先生が居て、校長に次ぐくらいの重要な地位となっているようです。

 宗教主任は聖書の一節を読んだり、祝祷を述べたりしました。分厚い使い込んでいる聖書を肌身離さず持っているのでしょうか。

       

 (親子連れが左岸沿いにいました。 お母さんは赤ちゃんを胸に抱いていて、お姉ちゃんはバケツやショベルを使って砂と小石で遊んでいました。)    

 一番のイベントは卒業証書の授与ですが、高校生ですからクラスごとに、各クラスの代表者に全員分の証書を渡すものとばかり思っていたら、違いました。 ひとり一人校長先生が渡しました。

 8クラスだったかな、卒業生は257名もいます。ひとり一人名前を呼んで渡しますので当然時間がかかりますが、意外にも長いとは感じなかったですね。 親御さんからすれば、やっぱりひとり一人名前を呼ばれて渡されるのがいいですよね。

  

  (ずーと露出していた岩盤がほぼ隠れています。)

 実を言えば卒業証書授与中に思っていたのは、自分の子どもの保育園の時の卒園式でした。 あのころは園長先生から卒園証書をもらったら、子どもは親の方を向いて卒業証書を両手で高く掲げて誇らしげに見せてくれました。その時の表情が何とも自信に満ちているかのようで、とっても可愛かったですね。

        

 そんな遠い昔に思いを馳せて卒業証書授与式を見ていました。 

 そうそう名前を呼ばれた時の生徒たちの返事ですが、ほとんどの生徒は声が小さいなか、はっきりと大きな声でハイッと返事をした生徒は10人いたかいないかくらいかな。聞いていて何かもったいないなと思った次第です。

 でも今はどこでもきちんとはっきりと返事をするということがなくなっていますので仕方がないことなのでしょう。 病院でも銀行でも返事をする必要がないようなシステムになっているけど、名前を呼ばれてハイと返事する人をたまに見かけると、なんかとっても新鮮に見えませんか。その人が素晴らしくさえ思えてしまいます。

 今思い出しました。ほとんどの生徒は校長先生から両手で証書を受け取って脇に挟んで段から降りましたが、何組だったか10数人の生徒は証書を受け取った後、校長先生とハイタッチしたり、握手をしたりしていました。 ハイタッチでとってもいい音が出る人と全く聞こえないくらいの音しか出ない人がいましたが、いいものです。校長先生も嫌な顔をすることなく生徒の要望に応えていました。

 257人の男女は大学に進学したり、就職したりと進路はそれぞれ違ってきますが、みんなに幸あれ!と祈りたいです。

        

 

 


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