鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

これで食は一安心ですが、

2015-03-06 21:48:01 | 思いつくまま

 啓蟄 ですか。 「蟄虫啓戸(すごもりのむしとをひらく)」  いよいよ土筆やネコヤナギの時期を迎えることになるのでしょうか。

 きょうの雲の形は面白かったです。 まずは朝焼けから。靡いている雲と朝日との対比がいいじゃないですか。

 

 午前9時30分頃の東の空。 ポッポッと可愛い小粒の低い雲。

         

 こちらは西の空で、

 

                北の空はこうでした。

            

 きのうときょうの最高気温は1.5度しか低くないのですが、そのわりには空気が冷たく感じました。 ごごから自転車にのりましたが、手袋をしてしまいました。 それでもあたたかくなったことは確かですが。

  

           

 

   

 

 いよいよ明日からサッカーシーズンが始まります。 ベガルタ仙台は初戦が何となんとナント隣の宿敵モンテディオ山形です。 昨シーズン奇跡的な大逆転劇を積み重ねて、J2からJ1へ昇格したチームです。

 

 去年大詰めの山形の試合は奇跡的かつ鬼気迫るものがありました。 その勢いのまま仙台と対戦されると、仙台の勝つ見込みは少なくなってしまうのですが、さて結果はどうなるか?明日2時プレーオフです。

                    

 地元仙台での試合ですから、サポーターの熱すぎる声援を受けて実力以上のものを出して、何とかして勝ってもらいたいものですが、かなり厳しい熱い試合となることでしょう。

 

 初戦ですから何とかして勝って欲しいのですが、少なくとも負けない、引き分け以上のものであればよしとしましょうか。

     (4枚の紅梅は同じ梅をちょっずつと変えて撮ったものです。)

         

 そうそうきょう午前大崎地方の農家から玄米を買ってきました。 一年分として6袋(3俵)を予約しているのですが、すでに3袋はなくなりましたので、残りを引き取りに行きました。

 

 でも去年から我が家では米の消費量が増えてきたのでしょうか、減り方が早くなったので、今回は3袋ではなく、4袋にしてもらいました。 (1袋は30キロ)

                    

 これで当分の間我が家では酒色ならぬ主食はOK安心です。

 

 しかし、安心ではないものが中央で着々と進行しています。自衛隊がいよいよ「国防軍」として闊歩するのが近くなってきました。 防衛庁が防衛省となり、指揮命令系統も、陸上自衛隊の命令系統を一本化するために「陸上総隊」を創設するようです。

 旧軍で言えば 「陸軍」ですよね。 海軍に当たる組織は「自衛艦隊ー海自部隊」、空軍に当たる組織は「航空総隊ー航空部隊」になっているので、それに相応するように組織を創設するようです。

 「陸上総隊」の下に、西部方面隊・中部方面隊・東部方面隊・東北方面隊・北部方面隊を置くという形になるようです。

 それだけならまだいいものの、今度はさらに進んで「文官統制」を改めて、自衛官と文官を対等とするとか。背広組と制服組は対等ということになれば、当然制服組(自衛官)の発言力が増してくるでしょう。実際にアメリカ軍と共に戦うのは制服組ですから。

 そうなるとどうしても過去の経験から、軍部が政治の世界にも台頭し、軍事力を背景に実権を握るということが心配不安要素となってきます。 杞憂であればいいのですが、今の最高権力者の頭脳・知性を考えると杞憂とばかりは言っていられません。自分自身の破滅と共に日本国・日本人をも破滅に導く恐れを感じてしまいます。

 ①  ② 

 現役キャリア官僚「若杉 冽」が書いた日本を震撼させる2冊の本、読みましたか。いかに日本の政治、行政、それらと癒着した大資本が無責任か、金と支配のことしか考えていないかが、ぞっとする気持ちとともに分かると思います。

 きょうは本の内容ではなく、①の本の中では「安倍総理」を「加部総理」として書いていますが、加部総理の性格をこのように書いています。現役の官僚、安倍首相に形の上では仕えている現役官僚がですよ。

 『政治家四世の血筋で、父や祖父に比べて勉強の出来が悪く、その劣等感の裏返しとして、周辺諸国に必要以上に虚勢を張る夜郎自大な総理』(P230)

 

              ③ 

 ③の本を読んでいて、とっても興味深いことが分かりました。 現在全く怖いものなしの安倍の祖父、尊敬してやまない祖父岸信介について白井聡が言っています。 (P 263)

 『おもしろいことに、岸信介は戦後も自分を社会主義者として自己規定しています。かれは座右の書として北一輝をあげていたように国家社会主義者であり、敗戦を経ても主観的には全くぶれていないのです。さらに戦後、左右社会党を統一した三輪壮(社会党右派)が亡くなったとき心から悲しんだ。自民党が政権を握り続けるのはよくないと思っていたからです。権力の独占はたるみや腐敗を生み出すので、政権交代を狙うライバルがいるのが望ましいと考えていたわけです。しかも、岸は戦後社会党右派に入党しようとしているんですよね。さすがに、社会党側が拒否したため、保守の側にいったようです。』

 安倍晋三は、世襲政治家のもうどうしよもない劣化の見本といっていいのではないでしょうか。

            (9時50分頃の東空)

   


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする