きのうは寒かった。寒い中でも朝の見守りに立ちました。さすがの子どもたちも冬支度、防寒着にマフラー、手袋というこどもも当然いました。そして正直に寒い!という子どももいました。
しかし今日の気温はきのうなんて物の数に入らない、きょうこそが冬という正体だと天はニンゲンどもに知らしめているのかも。それに対しては、ヘッへェーとひれ伏すよりほかはありません。
斎藤元知事のような輩をトップ当選させるようなニンゲン界にはほとほと愛想が尽きたというかも。それにしてもSNSの影響力の大きさにはたまげてしまいます。ここまで恐ろしい威力を持つようになったのかとただただ驚くばかりです。
(ここからの写真は18日と17日の撮影です。)
文科省のトップだった前川氏のXの登校を引用している記事を見ましたので私も引用させてもらいます。
(引用開始)『 元文部科学事務次官の前川喜平氏が17日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、同日に投開票が行われた兵庫県知事選挙への思いを明かした。
前川氏は「真実が虚偽に敗れた、誠実が不実に敗れた、寛容が傲慢に敗れた、賢明が蒙昧に敗れた、正気が狂気に敗れた兵庫県知事選。この深刻な民主主義の危機は、メディアと教育の責任だ。」と嘆きの声を上げた。さらに「斉藤元彦を当選させた選挙ビジネスは、民主主義を破壊する悪性ウイルスだ。その正体を暴いて退治しなければならない。」(原文まま)と選挙結果に納得いかない様子だった。 』(引用終わり)(拡大太字はこのブログの管理者)
さすがにうまい総括の仕方ではありますが、もう今の世の中はかってにように新聞やテレビ(ラジオも)の情報は国民の半分くらいしか見ていない、読んでいないということですね。半分はSNSとかの短い、結論だけの、煽るかのような記事というか文言、スローガンみたいなものしか見ていない、見ていないではなく、そちらの方の投稿に重点を置き、信用しているということになるのでしょうか。
しかもテレビにインタビューを見ていたら30代40代の夫婦も堂々とSNS等の情報から斎藤前知事を信用するようになったというようなことを言ってたのには驚きを通り越して唖然としてしまいました。
これはまさに全国を二分しているアメリカの選挙戦の日本版とでも言っていいかもしれません。恐ろしい世の中になってきたものです。さすがアメリカの属国に相応しい日本です。日本もついにここまで堕ちてしまったか、腐ってしまったのか・・・・。
SNS社会の怖さをもろに知らされた感じです。戒めとしないと。それにしても自分でそれなりに長い文章を読んだり、他と比較して自分の見解なり考えを持つという行為はもはや廃れ、古臭いということになっていくのでしょうか。今回の選挙結果を見て、上皇陛下や天皇陛下はさぞかしお嘆きになっていらっしゃることでしょう。それくらいSNSの世界は怖いということを肝に銘じておかないと!