この2枚はきょうの撮影です。
広瀬川中流域にまだ鮎がいる!? みなさんは信じますか? まだいるのです、広瀬川に鮎が。 まだ生きているのです(少なくとも11月22日までは生きていました)。
※写真は11月22日の朝9時前後の撮影です。ここからの写真は22日のものです。
こういう小魚もいるところです、大きな魚が下流からやってきたのは。
びっくりしました、我が目を疑いました。もうすぐ師走12月なのですよ。11月も下旬で師走がすぐそこというのに、まさかまさかのびっくり仰天!!
広瀬川の分流に鮎がまだ居ました。どうみても鮎としか考えられません。見間違いかなと仲間にも見てもらいましたが、やはりこれはまごうかたなき鮎です、ということでした。
この分流には今年は小魚が一杯生まれています。分流生まれの小魚のほかに中型の魚もいます。いずれもハヤ、アブラハヤがほとんどです(と言っていいと思います)。
今私が毎日見ている分流はすっかり伏流水となっており、水量は少しずつ減って来ていて、分流の下流域から魚が分流に遡上してくるのは
ほぼ不可能です。小石による自然の堰堤が何か所にもあります。
考えられることは、水量が豊富だった分流に遡上してきた鮎が分流に止まってしまった、出るに出られなくなってしまったまま居つく形になってしまったのでしょうか。
ただ、不思議なのは今までで何十日も何か月も見てきた分流なのになんで今まで見つけられなかったのかということです。分流の上から下まで、合流点付近まで見ているつもりなのですがねえ~。
何にしても、私にとっては22日の分流の鮎は”””一大発見”””となりました。あと1週間余で師走という時期に水量の少ない広瀬川の分流で鮎を見つけてしまった、泳いでいる鮎を目撃してしまったのです。
これからこの鮎たちはどうなるのでしょうか。鮎は一年魚ですが、越冬する鮎もいないことはないといいます。
となると、夢は膨らみますね。ここで鮎は越冬して、産卵して、汽水域に行かなくても何とか稚魚・仔魚時代を過ごしてもらって、来年の春を迎え、そして盛期の夏を迎える!!
でもなあ、シラサギやアオサギ、カワウとかに食われなければいいのですが・・・。5,6匹以上はいましたので、何とかならないかなあ、何とかなってほしいなあ、とただただそれを願うばかりです。
これも今朝方の写真です。
霜を撮りたかったのですが。