ついに新型ロードスターを試乗する機会を得た。私がかつて所有していた初代ロードスターを最後に運転してから、約12年ぶりのロードスタードライブである。あくまで想像だが、別れて離れ離れになっていた父親が、久しぶりに娘と再会した時の感情みたいなものが、今日私が感じた気持ちに近いのかもしれない。
ストローク短くカチカチと決まるシフトや適正なペダルレイアウトは、初代「ユーノスロードスター」と全く変わっていない。エンジンが2000ccと大きくなった分、発進は初代よりもクラッチワークがイージーかもしれない。ま、初代もそんなにピーキーなクルマではなかったですが。
今回の試乗コースでは、けっこう長いストレートもあったので、エンジンを回して走ることも可能だった。1600cc時代のちょっとフケ上がりが重ためなエンジンをブン回して走る感じも、あれはあれでスポーティーだったが、この2000ccのエンジンの軽快な回り方も、やはり「ライトウェイトスポーツ」らしさにあふれている。オープンにして走ると、思わず顔がほころんでしまうくらい楽しい。エンジンが大きくなったことや、シャシーのベースがRX-8のモノとなったというスペックからか「新型はかつてのロードスターじゃない!」的なネガティブな意見をWeb上で見かけたことがあるが、ゼンゼンそんなことはない。新型も16年前と変わらず、まごうかたなきライトウェイトスポーツであると私は断言しよう。
定年してこういうクルマに夫婦で乗るっていうのは、いい絵だよねぇ。子供たちが我が家から巣立っていったら、そういう生活をしてみたいですね。あと20年後のこの国がどのような姿をしているのかは想像もつきませんが・・・
ストローク短くカチカチと決まるシフトや適正なペダルレイアウトは、初代「ユーノスロードスター」と全く変わっていない。エンジンが2000ccと大きくなった分、発進は初代よりもクラッチワークがイージーかもしれない。ま、初代もそんなにピーキーなクルマではなかったですが。
今回の試乗コースでは、けっこう長いストレートもあったので、エンジンを回して走ることも可能だった。1600cc時代のちょっとフケ上がりが重ためなエンジンをブン回して走る感じも、あれはあれでスポーティーだったが、この2000ccのエンジンの軽快な回り方も、やはり「ライトウェイトスポーツ」らしさにあふれている。オープンにして走ると、思わず顔がほころんでしまうくらい楽しい。エンジンが大きくなったことや、シャシーのベースがRX-8のモノとなったというスペックからか「新型はかつてのロードスターじゃない!」的なネガティブな意見をWeb上で見かけたことがあるが、ゼンゼンそんなことはない。新型も16年前と変わらず、まごうかたなきライトウェイトスポーツであると私は断言しよう。
定年してこういうクルマに夫婦で乗るっていうのは、いい絵だよねぇ。子供たちが我が家から巣立っていったら、そういう生活をしてみたいですね。あと20年後のこの国がどのような姿をしているのかは想像もつきませんが・・・