その日は白石区の「武蔵」にて、同僚たちとのランチ。
12時ジャストに、そこに入店。
いろいろとあるメニューのうちから、私はメニュートップの「熟成味噌」(税込820円)をチョイス。
それにしても・・・今や札幌の味噌ラーメンは、「800円オーバーが当たり前」のようになってしまった。
800円って、一昔だったら、チャーシュー麺の値段だよねぇ・・・
12時14分。それは供された。
チャーシューにトッピングされた「おろし生姜」は、「彩未」が産みだした流れなのかもしれない。
西山製の、中太ちぢれ麺。
その黄色味・もちもち感・固めの茹で加減・・・ピッチピチの、元気の良さ。
まさに、サッポロラーメンの王道と、いえましょう。
、
まろやかな旨みとコクの味噌スープに、散りばめられたゴマの香ばしさが華を添える。
そしてそれは、油膜がしっかりとフタをして、最後までアッツアツなのだ。
モモ肉のチャーシューは、嬉しい2枚入り!
肉自体の素材感が、実に上質で、インプレッシヴ。
平日のランチタイムには、「俵おにぎり」が、2個サービスで付いてくる。
それを味噌スープに溶かすと、ココロ温まる「プチおじや」に!
12時26分。数十粒のゴマを除いて、完食。
その華やかな旨さ。きわめて満足の、一杯であった。
この日、ここでラーメンを食したことは、個人的に、いろいろな意味で、忘れられない思い出に、なりそうだ。