獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

「櫻井ラーメン」の「北のブラック(正油)」

2015年12月30日 | 麺’s倶楽部


 本年ラストラーメンは、北34条の「櫻井ラーメン」にていただくことに。
 ココは、『かねてから私が行きたくてたまらないのだが、まだ未訪の「いそのかづお」』の、姉妹店的立ち位置のお店なのだ。
 11時40分に入店。


 やはり、フラッグシップの「北のブラック」(700円)を、喰わないワケにはいきますまい。
 味は、スタンダードな「正油」をチョイス。


 今回初めて知ったのだが、このお店の価格設定は、かなり良心的なのだ。
 ランチタイムは、650円以上のラーメンを注文すれば、ごはん類がなんと無料!
 私は「チャーシューごはん」を併せてオーダーした。
 


 また、ワンコインでいただけるラーメンが、なんと3種。
 これらも、大いに気になる存在である。



 そして11時48分。
 「北のブラック(正油)」と「チャーシューごはん」は、私の目前に供された。


 まずは麺からいただくのが、私の流儀。
 この麺(日の出製麺製)は、ラーメンというよりも、なにか「やきそば」に近いような弾力感と歯応えである。
 ううむ、これが函館系のラーメンというものなのであろうか。
 この辺は、好みが分かれるところかもしれない。


 深く濃い「たまり正油味」のスープは、まろやかな甘味さえたたえる。
 そこにブラックペパーの辛さがフュージョンし、非常に、力強い。
 これが、日の出製麺の「やきそば的食感の麺」と、実にマッチしている。




 ゆで卵・モヤシ・チャーシュー。
 それぞれの具材を、ブラッキーなスープが、まるでオブラートするかのように、しっかりと味付けする。


 12時01分。チャーシューごはんと併せて、完食。

 個性派なのにリーズナブルな価格が嬉しい、この「櫻井ラーメン」。
 きわめて、私好みのお店である。
 次回は「ブラックみそ」をいただいてみたい。
 いや、「なつかし正油」も、「にぼしラーメン」も、「函館塩ラーメン」も、全部!(^^)

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