本年ラストラーメンは、北34条の「櫻井ラーメン」にていただくことに。
ココは、『かねてから私が行きたくてたまらないのだが、まだ未訪の「いそのかづお」』の、姉妹店的立ち位置のお店なのだ。
11時40分に入店。
やはり、フラッグシップの「北のブラック」(700円)を、喰わないワケにはいきますまい。
味は、スタンダードな「正油」をチョイス。
今回初めて知ったのだが、このお店の価格設定は、かなり良心的なのだ。
ランチタイムは、650円以上のラーメンを注文すれば、ごはん類がなんと無料!
私は「チャーシューごはん」を併せてオーダーした。
また、ワンコインでいただけるラーメンが、なんと3種。
これらも、大いに気になる存在である。
そして11時48分。
「北のブラック(正油)」と「チャーシューごはん」は、私の目前に供された。
まずは麺からいただくのが、私の流儀。
この麺(日の出製麺製)は、ラーメンというよりも、なにか「やきそば」に近いような弾力感と歯応えである。
ううむ、これが函館系のラーメンというものなのであろうか。
この辺は、好みが分かれるところかもしれない。
深く濃い「たまり正油味」のスープは、まろやかな甘味さえたたえる。
そこにブラックペパーの辛さがフュージョンし、非常に、力強い。
これが、日の出製麺の「やきそば的食感の麺」と、実にマッチしている。
ゆで卵・モヤシ・チャーシュー。
それぞれの具材を、ブラッキーなスープが、まるでオブラートするかのように、しっかりと味付けする。
12時01分。チャーシューごはんと併せて、完食。
個性派なのにリーズナブルな価格が嬉しい、この「櫻井ラーメン」。
きわめて、私好みのお店である。
次回は「ブラックみそ」をいただいてみたい。
いや、「なつかし正油」も、「にぼしラーメン」も、「函館塩ラーメン」も、全部!(^^)