2月10日にアマゾンから届いた、「吉田拓郎LIVE2016 DVD+2CD」。
「70歳のパフォーマンス」は、ダテではない。
確かに「落陽」あたりは、4カポではなく3カポで半音下げている。
しかしながら、氏の歌の力強さには、あらためて敬服である。
もともとキレイな声ではなく、ちょっといがらっぽいようなヴォーカルが身上の拓郎だけに、加齢による衰えが目立ちにくいという部分も、あるにはあるのだろう。
今もって、吉田拓郎は、いつも私の隣に居る。
それは、履き古したがフィットするジーンズのような心地良さで、そこにある。
詩も、曲も、声も、全てがもはや私のDNAなのだ。
家ではDVDで、クルマではCDで。
二刀流で愉しむのが、大人のたしなみといえましょう。
小学生の時から好きだった「流星」は、今なお、というか、むしろ輝きを増して、私の胸に迫る。
ここまできたら、「80歳のパフォーマンス」を、ぜひ、見てみたい。
お願いしますよ、拓郎さん♪