次女が突然、「日曜日は、【いきなり!ステーキ】で、おひるにしたい!」と提案した。
基本「肉好き」の我々一家なので、全員が諸手を挙げて、全会一致で法案可決。
11時22分に、そこに到着したのだった。
11時24分に、難なく着席。
メニューはピンからキリまでいろいろあるのだが、最近の私は質より量を重視する傾向にあるので、「ワイルドステーキ300g」を、オーダー。
「ライス&スモールサラダセット」も、「大根とレタスの和風サラダ」チョイスで、併せてご注文。
ちなみに、ランチメニューは平日のみの提供で、日曜日はディナーメニューのみとなるとのことである。
妻や娘たちは、リブロースやらサーロインやらの、高級品をご注文。
肉は、注文カウンターでお好みの量をオーダーすると、その場でカットしてくれるのだ。
そして着席し、紙エプロンで武装のうえ、ステーキの到着を、じっと待つ。
ドレッシング系は、上記のラインナップ。
11時34分に、まずは「大根とレタスの和風サラダ」が、お目見え。
ドレッシングは、たまねぎ系の「いきなり!ドレッシング」をチョイス。
シャキッとした大根に、海苔の風味も香ばしく、のっけから好印象。
ライスが供されたのは、11時44分。
その数秒後に、主役の「ワイルドステーキ」と、ご対面を果たすことができた。うっしっし。
「『ワイルドステーキ』のお召し上がり方」は、上記のとおり。
私は基本レア系を好むので、すぐさまソースをぶっ掛ける。
するとすかさず、じゅわじゅわじゅわ~とソースの焼ける音と旨そうな香りが舞い上がり、鼻腔をこれでもか!と刺激する。
然る後、トッピングされたガーリックバターを、その表面にサンオイルの如く、まんべんなく塗りこむ。
私好みのレア加減で焼かれた、そのお肉!
表面の焼目が、内面の赤身の旨味を、しっかりとホールド。
程よく効いたブラックペパーと、まろやか系のホットステーキソースが、白昼のランデヴー。
やらかいながらも若干の噛みごたえを残すそれをほおばると、私はまさに幸せの骨頂状態に陥る。
見逃せないのは、イイあんばいで焦げ目の付いた、コーンのウマさ!
それ自体の甘みと、ステーキソースがタッグを組み、私の脳髄にダブルドロップキックを喰らわせる。
支払うべき対価分の満足を、胸と胃袋に抱き、我々一家の幸せなランチは、12時06分に終了。
我々が帰宅する頃には、すでに行列待ち状態となっていた、このお店。
日曜日は、11時台前半のご入店を、オススメします。