フレッシュネスバーガーでのランチの後。
ニータ氏と私は、サッポロファクトリー内で開催されていた「ニューX2デビュー記念 BMW特別試乗会」を、覗いてみることに。
13時21分に、その会場に潜入した。
これが、その「X2」。
初夏の陽光を受けた「ガルバニック・ゴールド」のカラーが、目に眩しい。
BMWの「偶数シリーズ」は、スペシャリティ系列である。
なので、この「X2」のボディサイズは、「X1」よりも、むしろ小さいのだという。覚えておこう。
我々取材班が、どさくさにまぎれてこの「X2」の試乗を申し込んだのは、言うまでもない。
いただいた「冷たいブラック・コーヒー」を飲みつつ、順番が来るのを、ニヤニヤしながら、待つ。
試乗させていただいたグレードは「xDrive20i M Sport X」(税込車両本体価格515万円)だった。
緻密なデザインの2連メーター&ステアリング。
直進方向に据わったステアリングフィールは、まさに、以心伝心。
懐深い信頼感を、手のひらで感じることができる。
ATシフトの操作ロジックはBMW独特のモノで、ちょっとした事前学習が、必要。
慣れれば、むしろ使いやすいのだろう。
192psを発揮する【2リッターツインパワーターボエンジン】は滑らかに吹け上がり、【8速スポーツ・オートマチック・トランスミッション】は鮮やかに変速のリズムを刻む。
履くシューズは、225/40R20という、極めてファットな、ピレリ。
ランフラット・タイヤゆえか、その乗り心地は、結構、固い。
私規準では、もっとしなやかさが、ほしいところだ。
FFベースゆえか、荷室も充分な広さ。
リアシートは3分割で倒れるので、長尺物を積む際には重宝しそうだ。
さて、このクルマ。
私がマストと信じて疑わない「スペアタイヤ」は、積んでいない。
だが、「デフォルトでランフラット・タイヤを履いている」ので、それは大きな問題ではないと言えましょう。
そして、試乗で楽しませていただいた上に、お土産として「外観はブラックで内側はレッドの、本革風トートバック」までも、いただいてしまった(^^)
実に太っ腹な、BMW。
いつの日か、購入できることを、夢見る私なのでありました。
土曜の午後は、ニータ氏と昼食を共にした。
12時51分に、サッポロファクトリー内の「フレッシュネスバーガー」に、潜入。
私は、「塩レモンチキンバーガー」(390円)+「オニオンリングセット」(420円)を、オーダー。
13時01分に、まずは、セットの「アイスコーヒー」で、乾いたノドを潤す。
13時07分に、「塩レモンチキンバーガー」と「オニオンリング」が、相次いで登場。
オーダーを受けてから作るため、供されるまでの時間はファストフードとしては長め。
その分、じゅわっとサクッとアッツアツのできたてをいただけるのは、嬉しいところ。
だがしかし。
嬉しくなかったのは・・・メニュー表示の価格が(税別)だったところ。
お支払い総額874円は、やや微妙というか、「やっぱラーメン喰えばよかったかなぁ」と、思わないでもない。ご、御免。