仕事で近くまで行ったので、緑苑ビル地下の「らーめん〇喜」にて、ランチとすることに。
そこの暖簾をくぐったのは、12時06分だった。
すんなりと、カウンターに着席。
店主さんの気さくな接客が、心地良い(^^)
メニューは、意外にも、多彩である。
「らーめん」だけでも、なんと18種類!
それに加えて、「四川湯麺」系も、10種のラインナップなのだ。
そして、私の目に留まったのは、火曜限定メニューという「鶏白湯塩(味玉入)」(税込880円)。
やはり、せっかく火曜日なのだから、それを注文しないワケには、いきますまい。
そして12時15分。
それは、リーズナブルな待ち時間で、供された。
ダブルの煮卵が、「ゼブラ」のようである。
麺は細めながらも、腰と自己主張のしっかりした、「スレンダーしなやか系美女」の食感。
「函館系」というか、「釧路系」というか・・・ま、どっちにしても、好印象。
鶏白湯スープは、さすがに「けせらせら」ほどのとろみは無いながらも、まろやかクリーミィで、旨し。
加えて、この「煮卵」の黄身の半熟具合が、実に絶妙なのだ。
しっかりと薫製風味も主張するそれは、私が人生で「ラーメンのトッピングで食した煮卵」のうちで、これは三指に入る秀逸さ!
ふくよかなメンマ&きゅっとしたきくらげは、咀嚼のリズムを刻む。
そして、大御所の、大ぶりなバラチャーシュー!
その歯ごたえを残しながらも、とろけるような旨みは、やはりラーメンの具の王様である。
12時23分。
いつもながら、ほぼ1点の曇りもなく、完食。
「880円はややお高い」というのが正直なところではあるが、ハートもストマックも、満たされたランチでありました。