週末のたしなみである、バードウォッチング。
サタデイ・モーニング。
いつもながらの「あいの里公園」に潜入したのは、9時41分だった。
9時54分。
しばらくぶりで、河畔に佇む「アオサギ」さんを発見。
その凛とした存在感は。
私の家庭内での立場以上に、確立している。
公園内の「トンネウス沼」から、「茨戸川」に繋がる水路がある。
9時56分に、何気なくそこに目をやると・・・
むむっ。
なにやらブルーメタリックの、一筋の光が見えるではありませんか。
そう。
いわゆる夏のスーパースター「カワセミ」さんが、そこに居てくれたのである。
イマイチ「枝かぶり」で、納得いくSHOTは撮影できなかったものの・・・
彼は、10月下旬の今も、南に渡らずに、ココにとどまっていてくれたのだ。
そして9時57分に。
彼は、どこかへ飛び去ってしまったのでありました・・・
10時13分。
いまやこのトンネウス沼で、絶対多数の位置を確固たるものにした、「ヒドリガモ」さんの♂と、相まみえる。
同時刻。
沼の中州的位置で、就寝中のカモ系鳥さん2羽。
奥の方は、おそらく「マガモ♀」ちゃん。
手前の方が、くちばしが見えないので自信はないが、「ヒドリガモ」さんだと、弱気に思う。
10時14分。
👆の2羽は、まごうかたなき「ヒドリガモ」ペア。
左が♂くんで、右が♀ちゃんである。
♂くんが「ピューッ」と愛の言葉を口にしたものの。
♀ちゃんは、明らかに、迷惑そうな表情でありました。
10時16分。
沼の中州的な場所に佇んでいたのは、マガモさんペア。
別個体の「マガモ♀」ちゃんが、ワイルドに食事していたのは、10時25分。
同時刻。
「バン若鳥」さんは、いつものように、水草を採食していた。
「ミコアイサ♀」ちゃんと接見したのは、10時29分。
そして、10時31分。
この「ヒドリガモ」さんは、「♀」なのか、それとも「♂エクリプス(非繁殖羽)」なのか・・・
正直言って、よくわからない(^^;
彼女(あるいは彼)も、他の水鳥さん同様、貪欲に水草を食していた。
10時32分。
立派に成長した「バン若鳥」くんの姿に目を細め。
私は、コープさっぽろに買い物にいくために、この場を撤収したのでありました。
そして、帰宅する道すがらの、10時39分。
街路樹を「アカゲラ♀」ちゃんが突いているのを、発見。
幹に縦というか垂直に止まることができる、キツツキたち。
侮れないアスリートだと、私は評価する。
幹をがっしりと掴むその爪は、まさに神の手というか、ゴットハンド✋
この木の幹は、かなりキツツキさんたちに愛されたようで。
すでに「ズル剥け状態」である。
向こう側を見つめる、彼女のピュアで真摯なまなざし。
彼女は、しばらくこの木の幹に滞在し、私を歓ばせてくれていたのだが・・・
10時41分。
彼女は、なんと電線へと、移動。
執拗にレンズを向ける私に、照れたのでありましょう。
それにしても。
「電線のキツツキ」とは、なかなかレアなSHOTかもしれない。
ひととき、そこで遊んでいた彼女だったのだが・・・
10時42分には、どこかへ飛び去ってしまった。
とはいえ、私の恰好のモデルとなってくれた彼女に、感謝感激雨あられ、権藤権藤雨権藤である。