獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

トンネウス沼でバードウォッチング '21.09.04

2021年09月10日 | バードウォッチング


この前の土曜日。
我々夫妻は、例によって、トンネウス沼を訪れた。
狙いはもちろん、飛ぶ宝石こと「カワセミ」さんである。
7時49分に、そこに到着。


7時59分。
まずはココでの「ブレッド&バター」的存在の、「マガモ♂エクリプス」くんに、ごあいさつ。


そして、8時ジャスト。
「いつもの木柱」の上にいたのは、「マガモ♀」ちゃん。


彼女はそこで、朝のラジオ体操に、いそしんでいた。


8時16分に沼上で発見したのは、「バン」ちゃん。


このコは、「幼鳥」というよりは、「ほとんどヒナ」の、かなり若い個体である。
元気に水草をついばんでいた。




蓮の葉の上に器用に登ると・・・


そこにいた親鳥に、「甘えのポーズ」を見せていた。




8時21分には、岸辺で羽繕いをするカモさんを発見。


本来「冬鳥」であるはずの「ヒドリガモ」ちゃんである。
早めにココに飛来したというよりは、おそらくは「越夏個体」と、思料される。


このコは、上のくちばしが欠損している。
なにかの事故に巻き込まれたのだろう。
そのため、夏季に北へ帰る体力がなかったので、トンネウス沼にとどまったのかもしれない。


本当に痛々しい姿だが、もう少しで、仲間が北方から渡って来る。
仲間に逢えるまで、なんとか頑張ってほしい。


8時23分には、「バン若鳥」さんを発見。


この子もまた、ひたすら水草を喰い漁り・・・


時おり「クルルッ!」と、鳴いていたのでありました。






そして、8時25分には蓮の葉のうえに乗り、








ひょいひょいと、そこを闊歩。


「クイナ科」に分類される鳥だけに、その脚は、意外に長いのだ。


そしてその指も、太くて長く、がっしりとしている。
水中にいる時のイメージと、陸に上がった時のイメージのギャップが、素晴らしい。




8時52分に出会ったのも、やっぱり、バンさん。


今年のトンネウス沼は、まさしく「バンの楽園」状態
この夏の猛暑が影響したのかどうかは、今のところ、謎である。






そして、8時53分。
ココの絶対王者であるハズの「アオサギ」さんは、なぜか背の高い草の間に、潜むように佇んでいた。


9時01分。
ようやく逢えた「エゾリス」ちゃんだったのだが・・・


この方ははにかみ屋さんで、私と視線を合わせることなく、走り去ってしまったのでありました




9時13分には、仲睦まじい「バンさん親子」を撮影。


思えば、昨年。
私がこの「バン」という鳥さんを初めて見た時は、「こんな鳥がいるのか}と、大いに驚愕し、感動したものだ。
このヒナちゃんたちの、健やかなる成長を、心より願う




そして、9時18分には、またまた「エゾリス」ちゃん。






このコは、なにやら「クルミ」らしきものを、発見した模様。


それを一度は手に取ってみたものの・・・


あまりお気に召さなかったのか、それを持ち帰ることはなく・・・




スタコラサッサと、陽光の中を駆け抜けて、どこかへ去って行ってしまったのでありました。


そして、結局、カワセミさんには会えぬまま。
我々夫妻は、スーパーに買い物に行くために、9時51分にココを退散することに。
この日は、カワセミさんとは、タイミングが合わなかった・・・む、無念


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« あいの里公園でバードウォッ... | トップ | カルビーポテトチップス サッ... »

コメントを投稿