獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

当別町の畑で白鳥ウォッチング '21.03.28

2021年03月30日 | バードウォッチング

こないだの日曜日。
妻の発案により、当別町へと出かけることに。
ターゲットは、昨年初めて発見した、「畑に集う白鳥たち」である🦢



13時50分。
まずは「ロイズ ふとみ工場直売店」に立ち寄る。


お目当ては、「ソフトクリーム」である🍦


私は「チョコレート」をチョイス。
生乳のスッキリとした旨みに、カカオというかココアっぽいテイストのチョコが、アダルトエデュケーション。
我々夫妻の「白鳥探しドライブ」は、好スタートを切った。


14時03分。
ロイズそばの電線に止まっていたのは、この辺で見かけるのは珍しい「ドバト」さんであった🕊



アイスを喰い終わった後。
広域農道を、クルマで走ること、数分。


14時11分。
畑内の雪融け水を、回遊するハクチョウさんたちを、あっけなく発見した🦢




シャーベット状になった雪融け水が、心地よいのでありましょう。


くちばしをそこに突っ込んで、エサを探している模様。


この種は、おそらくは「オオハクチョウ」さん。
その脚が意外に太く、イメージとは違って、マッチョな肢体であることに驚く。




道路から数メートルの距離に、白鳥さんたちは居たのだが・・・
人慣れしているのか、撮影する私を気に掛ける様子はなく、恐れて逃げて行ったりはしない。


この「オオハクチョウ」という鳥は、近くでまじまじと見ると、かなりデカい。


ものの本によると、全長は140cm・翼開長は177cmに達し、タンチョウと並んで日本最大の野鳥なのだという。






畑内を闊歩するその姿は、非常に土着的。
いわゆる「白鳥の湖」というイメージとは、まったくかけ離れている(^^;




木の根と思われるものを、くちばしから垂らすその姿も、然りである。








とはいえ。
その表情自体は、なにか「カモ的」な愛嬌があり、可愛らしい。




お腹を泥で汚し、のっしのっしと練り歩くその姿には、なにか貫禄のようなものを感じる。


14時21分。
その群れのなかに、やや小さめな灰色の鳥が1羽居るのを、発見
撮影していた時点では、「幼鳥さんかな~」と思っていたのだが・・・




帰宅後に写真を精査すると、どうやらそれは「マガン」さんだったようだ。
マガンも、結構大きい鳥なのだが・・・
やはりオオハクチョウの横にいると、子供のように小さく見えてしまう。


それにしても、なぜ1羽だけが、白鳥の群れのなかに・・・
この個体は「はぐれガン純情派」なのかもしれない。










それにしても、その脚は、がっしりと立派である。


その水かきは、まるでゴム手袋のよう






そして、きわめて食欲旺盛


「畑の白鳥」。
私は昨年までその存在を知らなかったのだが・・・
実は「3月の北海道の畑の風物詩」と、いえるのかもしれないですネ。


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