1978年。当時小学生だった私は、この「雨に泣いてる」をHBCラジオの「ベストテン北海道」で聴いていた。
あの頃は、柳ジョージさんのカッコよさにはまったく気づかず、アリスとかピンクレディに夢中になっていたものだった。
おそらく、この「微笑の法則」が、柳ジョージ&レイニーウッドの最大のヒット曲だろう。だがジョージ氏は、私が観に行ったライヴでは、この曲を一度も演ってくれなかった・・・
「さらばミシシッピー」。イントロのギターのフレーズを聴くたびに、血が騒いでしまう。
「バーニング」。’96年のスマッシュヒット。この曲と共にアサヒビールはシェアNo.1に躍り出た。
そして最も私が愛する曲「コインランドリィ・ブルース」。
♪俺達はただの魚さ 河の流れまでは変えられない
このフレーズが、頭の中に、低く・・・そして高く、響く。
どうしてもっと早く、柳ジョージさんの素晴らしさに気が付かなかったのだろう。
私が氏のライヴを観に行くようになったのは、21世紀に入ってからのことだ。
’05年7月の富良野日の出公園。’05年11月のサッポロファクトリーホール。’06年11月のザナドゥ。’08年11月のZeepSapporo。
そして、昨年4月のcube garden。それが、最後になってしまうなんて、まったく想像も出来なかった・・・
柳ジョージさんの突然の訃報に、私は大いにショックを受け、嘆き悲しんでいる。
どうしてこんなに早く・・・あのハスキーヴォイスと、むせび泣くギターを、もう、生で聴くことはできなくなってしまったのだ。
心に大きな穴が開いたようだ。この喪失感は1994年のアイルトン・セナの逝去の時と同じくらい、いや、それ以上かもしれない。この穴をどうすれば埋めることができるだろう。
柳ジョージさん、ゆっくり休んでください。あなたの歌を抱きしめて、私はこれからも暮らしていきます。
今、窓の外を見たところ、月の下に、妙に明るい星が輝いている。
どうも、この星が、揺れ動いているように見えて仕方がない。
これって、星以外のモノなのだろうか。それとも、私の乱視のせいで、星が動いているように見えるだけなのか・・・謎である。
我らが日本ハムファイターズは、梨田監督が退団を表明して以来、完全に失速してしまった。なんとかクライマックスシリーズ出場は決めたものの、首位ホークスとのゲーム差は、昨日現在でなんと16・・・
それに対し、やはり今季退任が決まった落合監督率いる中日ドラゴンズは、ヤクルトスワローズに追いつき、追い越した。昨日現在で2.5ゲーム差をつけて首位にいる。
実は私は、高校生の頃から、落合博満という人が好きである。
だから、日本ハムの次期監督には、ゼヒ落合氏に就任してほしいと思っている。
だが、そんな話をすると、妻を筆頭に、みんなイヤな顔をするのだ。
私の人生において、落合氏のことを話題にした際に、氏のことが好きだということを言ってくれた人の数は、それこそ「片手にさえ余る」ほどだ。
だから、今。「なぜ日本人は落合博満が嫌いか?」という本を著したテリー伊藤氏のことを、私は好きになってしまった。
テリー氏もこの本の中で触れておられるが、9回一死までノーヒットノーランピッチングだった斎藤雅樹投手から放ったサヨナラ3ランには、私は度肝を抜かれた。
バイト先の酒屋でこの試合を観ていたのだが、まさに「こんな試合は見たことナイ!」状態。まるで水島新司の漫画みたいな、衝撃的な試合だった。
東尾投手から死球を受け、その後の打席での報復ピッチャー返しも、凄い。
いや、ホント。落合の凄さを、日本人は過小評価していると思う。
日ハムの次期監督が誰になるのかは、今のところ謎である。落合氏に日本ハムの監督をやってほしいと思っているのは、私を含め、少数派だろう。だが、氏が日ハムに来てくれれば、中田翔は、きっと大化けするハズだ。ああ、札幌に来てほしい。私は両手を拡げて、氏を迎え入れたい。
その日のランチは、「日清 麺職人 すりごま味噌」。
「麺は、職人にまかせろ」「うまさ、まっすぐ生麺感覚」のキャッチコピーが、期待をそそる。
原材料で気になる存在は、やはり「味付肉そぼろ」か。
別袋は「かやく」「液体スープ」の2種。
液体スープをフタの上で温めて、待つこと4分。
さて、いよいよ実食である。
そのストレート麺は確かにコシに富んでいるが、コシがあり過ぎというか、不自然なコシというか・・・
お湯の温度が、ひょっとしたら低くて、麺が戻り切れなかったのかもしれない。
また、具は率直に言って貧弱だ。この点は、同社のカップヌードルシリーズの方に、やはり一日の長がある。
最も問題なのは、フタの上で温めていたにも関わらず、スープがやや固まり気味で、溶けづらかったことだ。
・・・王者日清の製品としては、やや詰めがアマいという印象を受けた。御免。
昨日鈴鹿サーキットで開催された、F1日本グランプリ。
「煙草を止めて、その貯金で現地観戦する」というプランが崩れ去った私は、自宅で16時から地上波のTV放送を愉しんだ。
22周目。シケイン手前でアウトから抜こうとしたマッサと、ハミルトンがまたしても接触!セーフティーカー導入のキッカケを作ってしまう。
ハミルトンは天性の速さを持つドライバーだが、今年は接触が多く、とっちらかったレースが多い。摩耗の早いピレリタイヤと、彼のドライビングスタイルのと相性が悪いのだろう。
それにしても・・・ハミルトンはデビュー当時よりも、ドライビングが荒くなったように思われる。マンセルみたいで面白いといえば面白いのだが・・・
優勝は、マクラーレンのバトン。1.160秒差でフェラーリのアロンソが続き、フェテルは2.041秒差で3位フィニッシュ。ラスト数周は、3台とも無理をせずに、順位キープでフィニッシュしようとしていたようだ。
今季3勝目のバトン。タイヤマネジメントの上手さで、シーズン後半は同僚ハミルトンを寄せ付けない活躍。あらためて、敬服である。
いつの間にか2位のポジションを得たアロンソ。したたかさが光る。
そして、無難に走って3位表彰台。そして残り4戦を残し、ワールドチャンピオンを決めたフェテル。
鈴鹿のコースではマクラーレンのマシンの方が合っていたようなのだが、予選でPPを決めたフェテルの鬼神の走りは、凄かった。
決勝でも、前2台をオーバーテイクしてくれた方が観ている側としては面白かったのだが・・・あえてそうしなかったところが、この24歳の若者の冷静さである。おそらくハミルトンが同じ立場だったら、きっと仕掛けていたことだろう。
幼いころのヒーローだったマイケル・シューマッハを、後ろに従えてのチャンプ獲得。
いやあ、フェテルは凄い。アロンソ・ハミルトン・バトン等そうそうたるメンバーを相手にして、この圧勝なのだから。
マシンの力だけで彼が勝っているわけではないことは、同僚ウェバーの成績を見れば、一目瞭然である。ウェバーだって、かつて予選では、同僚のニコ・ロズベルグをも寄せ付けない速さを誇っていたのだから。
7番グリッドからのスタートで、大いに期待させてくれた小林可夢偉クンだったが・・・
スタートミス&ピット戦略の失敗で、惜しくも入賞ならず。
だが、今シーズンはあと4戦も残っている。まだまだ私を楽しませてほしい。
久々に、スーパーで「まぐろ目玉(加熱用)」を発見。250円だったので、即座に購入。
これをおつまみとすることに。
やはり、ホイル焼きにするのが、最も簡単な調理法であろう。
ホイルで包んで、250℃のオーブンで40分ほど焼けば出来上がりなのだ。なんとも簡単ですネ。
だが、焼き時間が若干足りなかったのか、やや生焼け状態・・・ま、おおむね火は通っている模様だったので、かまわずいただいた。「味ぽんMILD」をぶっかけてかぶりつく。
いやあ、生焼けだったせいなのか、DHAのせいなのか、どちらなのかは定かではないが、唇に残るネパネパ感が、なんともイイ感じであった。この醍醐味は、妻と娘たちにはおそらく理解できない、男の世界なのだ。
・・・だけど、やっぱ、もうちょっと焼くべきだったかもネ。
好天に恵まれた日曜日。私は一念発起して、健康と美容のために、「自転車でラーメンを喰いに行く」ことに決めた。9時40分に自宅を出発。
10時12分。つどーむ前を通過。
10時30分。第一の目的地である「らーめん豚骨黒王」に到着。
だが、開店まではまだ1時間もある。気負い過ぎて、家を出る時間が早すぎたようだ。
そこで、セカンドベストである、もう一軒のお店に向かうことに。
それは、「煮干らぁめん なかじま」。そこに着いたのは10時37分だった。
このお店には、駐車場が1台分しか無い。なので、自転車で訪れるには最適のお店と言えましょう。
開店時間は11時。23分間ただ待っているのもヒマなので、この空き時間を活用するため「プラージュ麻生店」で散髪することに。
散髪を終え、11時14分に再訪。手書きの暖簾が、ハートフルに私を出迎えてくれた。
このお店は、近年流行の「券売機先払い制」の料金システムである。
私が迷わず選択したのは「こいにぼ(醤油)」(650円)である。
「煮干スープが初めてのお客様はご遠慮ください」とそこには書かれていたが、やめろと言われると、そっちに行きたくなるのが、人情というものだろう。
11時21分。それは目前に。チャーシューとメンマとネギでフタをしたかのようなそのルックスに、私の胸は熱く高鳴った。
写真ではわかりづらいが、この麺はカップヌードルの麺のような、いわゆる「平麺」なのだ。
札幌でこのような麺のラーメンを出す店は珍しいというか、私は初体験であった。
この麺はツルツル感とシコシコ感に富み、スープとの絡み・相性がとても良い。作品全体としての完成度を高めている。
そして、主役の「煮干スープ」である。
「こいにぼ」というだけに、煮干の苦みが前面に出ているのかと思いきや、まったくそんなことは無かった。むしろ煮干の出汁というか旨みの部分だけが上手に抽出されているという印象。実にまろやかな味わい。
煮干が出しゃばり過ぎているという印象は皆無で、まさしくちょうどいい感じ。私にとってこの「こいにぼ」は、ストライクの魚だしスープだった。
でっかいメンマ。味付けは薄目で、歯ごたえは柔らかめ。だが、この煮干醤油スープとのマッチングはバツグン。
大きなチャーシューは柔らかいながらも、いわゆる「トロチャーシュー」ではなく、適度な噛みごたえを残している。これまたウマい。
そして11時29分、完食である。
この煮干スープ。油の膜が薄いため後半冷めてしまうが、その和風なお味自体はなかなかインプレッシヴで、まさにオンリー・ワン。
塩味や味噌味でこのスープの味わいがどのように変化するのか、ゼヒ確認してみたいと思う。
11時38分。帰路の途中にあったタバコ屋のベンチで、ちょっと一服。
12時18分。旧琴似川横のサイクリングロードを北に向かう。
そして12時56分に帰宅。健康になったような予感のする、ラーメンサイクリングであった。
我が家の庭に植えているナスも、とうとう最後の1本となった。
そして、植えた覚えはないのに、庭の敷石から勝手に生えてきた赤シソ。
これを組み合わせて、「男のなすの赤シソ巻き味噌風味」を作ってみた。
ナスを切り、赤シソには味噌を盛る。
ナスを赤シソで巻く。
弱火でじっくりと、中に火が通るまで焼く。
火が強いとシソが妙にパリパリしてしまうので、弱火で時間をかけてナスに火を通すのがコツだ。
いやあ、これも簡単で絶妙なおつまみだ。
これに赤唐辛子を挟んで焼けば、もっとストライクだったかも。次回はそうしよう。
我が家に届いたスバルからのDM。それは、「お客様大感謝デイ」のお知らせだった。
表示価格よりさらに1割引きで、スタッドレスタイヤをGETできるようだ。
スタッドレス購入からはや3年。そろそろ入れ替えようと思っていた矢先の、嬉しいインフォメーションである。
私は旧いスタッドレスタイヤ&ホイール4本をレガシィ2.0i(5MT)のラゲッジに積み込み、いつものスバルディーラーへと向かった。
見積もり合計価格は、83,790円。これは、事前に見積もりを取っていた「×××ハット」や「××車輌」よりも、約8,000円も安い!
「ディーラーで購入するモノは高い」というイメージがあるが、決してそうではなかったのだ。「お客様大感謝デイ」に、むしろ大感謝の私である。
「ブリヂストン ブリザック REVO GZ」(195/65R15)を4本発注し、持ち込んだタイヤ一式をディーラーさんに預けた。2週間後に取り付け・組み替えし、私の元に届けてくれる予定である。
そして、10ポイント無料点検の結果。
エンジンオイルがやや汚れ気味で、エアコンフィルターが交換時期とのこと。これらは、来月受ける予定の12ヶ月点検時に交換することとした。
貰ったお土産は、ディズニーのハロウィンカラーのBOXティッシュ&カートピア10月号。
確かな満足を得た、充実の一日であった。
食欲の秋である。なので、尾車氏とランチを共にした。
氏の進言により、向かったのは「焼肉家かねよし麻生店」。
チョイスしたのは「熟成タレ漬けカルビ焼肉ランチ」(580円)。
ライス・味噌汁・サラダ・キムチ付で、タレは醤油ベースとレモン汁ベースの2種付。
目前のロースターでじゅじゅっと焼きながらいただく、至福のカルビ!
いやあ、これで580円とは、きわめてリーズナブル。実にCPの高い、満足のランチタイムだった。
あまり公にしてはいないが、実は私は幼少の頃から、大の「カールフリーク」である。
この夏に購入したそのカールの限定商品を、いまさらながら食してみた。
まずはおじさんおすすめの「エビチリ風味」。
原材料で目をひくのは、「粉末えびペースト」&「トマトパウダー」。
いやあ、たしかにエビチリの香りと味がする!
ふわっと軽いコーンスナックと相まって、それはまごうかたなき夏中華!
さらに、ぼうやが大好きな「ギョーザ味」。
「粉末しょうゆ」と「ラー油」が、この製品の主役である。
ここで私は、地味ながら大きな発見をしてしまった。
なんと、「明治製菓」は、いつのまにか「株式会社 明治」に変わっていたのだ!
皆さん、ご存じでしたか?私は本日知りました・・・
封を開けたとたん、ぶわっと香るのは、「ギョーザのたれ」の匂いである。
ラー油が出しゃばり過ぎず効いており、ビール(発泡酒)のおつまみにはこれまた最適。
歯にひっつきがちなそれを、ビール(発泡酒)で洗浄しながらいただくひととき。
アメリカには、ポップコーンが。そして日本には、カールがある。
私は、ダイニングルームで、小さく叫んだのだった。
私は閉店間際のスーパーで、半額生鮮品(≒おつまみ)を物色するのが、いわゆるひとつの愉しみである。
先々週発見したのは、さんま(お造り)。半額価格は149円。
さんまの刺身は、まさに旬のモノである。眩しく光る銀鱗に、とろりととろける身の旨み。
生姜醤油が、激しく似合う。
本日購入したのは、ばちまぐろ。半額価格240円。
半額処分品とはいえ、その身のしなやかさは、定価で買うモノとそんなに大きな違いはないように思われた。
一箱410円のタバコを毎日買っている私だが、それをやめて毎日240円のマグロを喰う方が、健康的かつシアワセで、しかもお財布に優しいハズだ。ああ、タバコって、なんて高いんだろう・・・
「ダルビッシュを一目見たい」という妻の突然の発案により、仕事が終わった後、札幌ドームへと駆け付けた。
妻との付き合いはもう20年以上になるが、一緒にナイターを観戦するのは、これが初めてのことだった。
18時53分。札幌ドームに到着。
18時55分。レフト外野指定席の当日券を購入。
19時02分にようやく着席。
この席は通常1,800円だが、水曜日はレディースデーとのことで、女性は半額の900円だった。
なので、チケット代は夫婦で2,700円である。
ドーム内の飲食物は高いので、餃子弁当持込みでの観戦。
この席からだと、双眼鏡がないと、ピッチャーの背番号の確認すら困難である。
だが妻は、「ダルビッシュのお尻は大きい!」と嬌声をあげていた。
我々夫妻が観戦し始めた時は、4回表。すでにダルビッシュは2点を献上し、なおもツーアウト満塁の大ピンチ!だが、ここは何とか後続を断ってくれた。
その後、5回裏に中田翔のホームランでファイターズは1点を返すが、8回表に牧田にタイムリーを打たれ、スコアは1-3。
9回裏。1死から小谷野がツーベースを放ちミラクルへの期待を抱かせるも・・・
20時48分。後続が続かず、日本ハムは楽天に痛い敗戦を喫してしまった。ううっ。
ところで、楽天の正式なチーム名はどうやら「ゴールデンイーグルス」のようだ。
ただ単に「イーグルス」にした方がスッキリすると思うのだが・・・TVのスポーツニュースでも、誰も「ゴールデンイーグルス」とは言っていないし、ユニフォームにも「GOLDEN」の文字は見当たらない。謎である。
冬の足音がぐぐっと近づいてきた、今日この頃の札幌。
今夜は北海道の郷土料理である「鮭のちゃんちゃん焼き」を、ホットプレートで愉しむことに。
まずは、ホットプレートを160℃に熱する。
19時03分。バターを溶かし、小麦粉をまぶした鮭を、皮目から焼く。
19時06分。鮭の皮がパリッとしたら裏返し、ニンジンを投入。フタをして、蒸すように焼く。
19時08分。玉ねぎを投入し、再びフタをする。
19時19分。キャベツ&モヤシを投入し、またまたフタをする。
秘伝のタレは、味噌・みりん・酒・砂糖・そしてニンニクを、妻が独自の比率で配合したモノ。
19時30分。秘伝のタレを加え、全体をかき混ぜて完成である。
簡単でウマく、しかも野菜たっぷり。ビールにも良く似合う!痛快かつヘルシーな晩餐であった。