久々に、ニータ有恒氏と尾車親方との3者で懇談した。
昼食は、私の主張を押し通し、久しぶりの「らーめん あび」で摂ることに。
ちなみに、この「あび」という店名は、店主氏がビートルズの「アビイ・ロード」からインスパイアされて付けたものとのこと。
12時04分に店内に潜入。ホントは「チキンカレーらーめん」(1000円)を喰いたかったのだが、それは13時以降の提供となっている模様。
無理にオーダーすると店主氏が機嫌を損ねそうな予感がしたので、粛々と「キムチラーメン(みそ)」(800円)を注文。
ぶわっ!と厨房で立ち上がる火の手に期待を膨らませつつ、私は辛抱強く待ち続けた。それはラーメン一杯一杯に魂を込める、店主氏の儀式なのだろう。
そして12時25分。ようやくそれは目前に。
小林製麺の麺のツルツル感・もちもち感は、やはり秀逸である。
たっぷりの白菜キムチは、絶妙な酸味と辛みで、私の口中を満たす。
真っ赤に燃えるスープは、見た目ほどの辛さではなく、むしろキムチの甘みが味噌と融合し、まろやかさの勝る味わい。
スープにしっかりと浸して、最後にいただく角煮的チャーシュー。
コレが、ホントに、とろりと旨いのだ。
12時35分に完食。ココはラーメンが出てくるまでの時間がやや長めだが、それを補ってあまりある満足感と幸せ感を、私に与えてくれる。
そして、苦節5年。とうとうスタンプカードが満タンに!
有効期限は平成18年10月9日になっているが、店主氏いわく、「有効期限は撤廃した」とのこと。
次回は、タダで、ここのラーメンを喰えるのだ。ああ、涙が、ちょちょぎれる。