イオンで見つけて思わず購入してしまったのが、日清の「GooTa 厚切角煮麺」である。
実売価格は198円とお高めだったのだが、この角煮の写真にヤラれてしまったのだ。
待ち時間は5分と長め。肉厚な角煮を戻すためには、このくらいの時間が必要なのであろう。
原材料で目新しいのは、「メンマパウダー」の存在である。
別袋は、「仕上げ油」の1点のみ。作るのが煩雑でないのが、見逃せないチャームポイントだ。
さて、「仕上げ油」をフタの上に載せて温め、待つこと5分。
それをカップに開け、いよいよ実食である。
ごろんとした角煮が、食欲をそそり、私のヨダレは、スープに一滴落ちた。
麺の質感は秀逸。ぷりっぷりのつるっつるで、コシが強く、小麦の味がする。
たまり正油っぽいスープも、しつこくない濃厚さが好印象。
だが、期待の角煮だが・・・やはり本物のような噛みごたえには欠け、なにか空気が混入したような食感。コレは、私流に表現するなら、「エア角煮」である。
スープと麺は申し分ないのだが、この角煮には、さらなる改良を望みたい。御免。
1月に千歳空港の「きたキッチン」で地味に購入していたのが、この「ゴールドジャガー」なるビールである。実売価格は、税込420円だった。
それは、(株)日本地麦酒工房の製品。「日本海岩内海洋深層水仕込み」なのだ。
ちなみに、ココの製品では、かつて飲んだ「そばらしい」が、実に素晴らしかったという記憶がある。
それはなんと「北海道産じゃがいもでんぷん」を使用とのこと。・・・だから、「ジャガー」なのである。
それを念頭に置きつつ、注意深くテイスティング。そこにかすかに感じるじゃがいもの甘み。地ビール系としては爽快な後味で、ジャガーのごとく、それは私の喉を駆け抜けたのだった。たまに飲むなら、こういうのも、イイね。
ボルボに試乗した後、おひとりさまでラーメンを喰うことに。
最近の私のお気に入りの店である「麺や亀陣」へと向かった。12時09分にそこに到着。
本日のターゲットは、「にぼ陣ジャー」(750円)。
このお店は、「食べログ ベストラーメン2012」の11位にランクインされている。
そのせいもあってか、店内は非常に賑わっており、カウンターの最後の一角に、なんとか座ることができた。
12時16分。それは目前に供された。混んでいた割には、非常にスピーディーである。
その麺は、「煮干らぁめんなかじま」のそれを彷彿とさせる、札幌では珍しい「平打麺」。
ぷりっとした食感で、小麦がかほり、非常にスープとの絡みが良い。
スープは煮干の旨味だけを抽出したような、すっきりとしたテイスト。後から旨み成分のみがじんわりと効いてきて、実にインプレッシヴ。おろし生姜を溶かすことで、味の変化をも楽しめる。
特筆すべきは、脂分控え目に見えるこのスープが、なかなか冷めないことだ。この点は、地味ながらも、私を大いに唸らせた。
チャーシューがダブルで入っているのも、見逃せないチャームポイント。
鶏チャーシューは、焦げ目と脂が渾然一体となり、幸せを口中に運ぶ。
そして、豚チャーシュー。その豚モモはしなやかに柔らかく、お肉そのもののウマさを感じられる秀逸な出来栄え。
12時24分、完食いたしました。
いやあ、何かラーメンというよりも、秀逸な一品料理をいただいた気分である。麺や亀陣、素晴らしい。
ボルボV40は、旧型はいわゆるひとつのステーションワゴンだった。
だが、新型は欧州Cセグメント≒VWゴルフ・アウディA3・BMW1シリーズ・メルセデスAクラス等と同じカテゴリーのクルマとなった。
実は、個人的に、かなり気になる1台である。今回はいつもの試乗仲間との日程調整が付かなかったので、単独取材を敢行した。
試乗させていただいたのは、「T4 SE」(税込車両本体価格:309万円)だった。
ハイブリッド車のように未来感のあるインパネ。インフォメーションも多彩で、実に愉しい。
走らせると、ステアリングは直進方向にどっしりと据わっており、まるでドイツ車のようである。電動パワステの味付けなのだろうが、なかなか安心感があって好印象。
近年の欧州車の例に倣って、このクルマも1.6リッターターボのダウンサイジングエンジンである。180馬力を発揮しながらも、JC08モード燃費は16.2km/Lと、なかなか優秀。
スロットルは重めで、加速する時は意識して力を込めて踏まなければいけないセッティングとなっている。その6速デュアルクラッチATと相まって、ジェントルかつ俊敏に加速する。
低反発枕のような硬さのシートは座り心地上々。シートヒーターは時間をおかずに、ほんわかとおしりを温めてくれる。春まだ遠い札幌において、冷え性の方の大きな味方となるであろう。
また、試乗車には「セーフティ・パッケージ」という20万円のオプションが装着されていた。
スバルの「アイサイト」のような運転支援システムで、メーターパネル内に制限速度標識が表示されるのが面白い。
自動で縦列駐車を行うという「パーク・アシスト・パイロット」というシステム(116,025円のオプション)は、実に興味深い。まあ、私の生活環境では縦列駐車をする機会はほとんどないのだが、どこまで自動運転が進歩しているのか、確認してみたいものだ。
そして、ユーティリティーチェック。
身長165cmで座高高めの私がリヤシートに座ってみたところ、頭上に空間はあるものの、解放感には乏しい。
また、そのスタイリングからか、斜め後方視界はあまり良くない。かつての四角四面の時代のボルボは、ウエストラインが低く、ガラス面積が大きかったので非常に視界良好だったのだが・・・
ラゲッジルームについては、いろいろとアレンジが可能で、使い勝手は悪くなさそう。だが、絶対的な広さは、ホンダ・フィットあたりには負けている。まあ、スペースユーティリティにおいては、フィットに勝てるクルマは無いか・・・
また、一応付け加えておくと、このクルマも「スペアタイヤレスでパンク修理キット装備」である。この点だけは、大いに残念だ。
いろいろ言ってはみたものの、エクステリアもインテリアも個性的で、全体としては非常に好印象。きわめて魅力的なクルマである。なにより、底辺グレードの「T4」だと、税込車両価格は269万円と、なかなかリーズナブル。
私がCセグメントの輸入車を買うとしたら、ドイツ勢よりもこのボルボを選ぶ。これ、ホント。
外勤したため、同僚と「らーめん翔ちゃん家」でのランチ。
このお店は、私が愛したラーメン屋である「天ば屋」の跡地に君臨している。
12時19分にそこに到着。
初めて入るお店だけに、ここはフラッグシップと思われる「味噌らーめん」をオーダー。
店内は黒基調&ウッディで、シックな感じ。場所の割りには、なかなか賑わっていた。
12時32分、それは供された。まあまあリーズナブルな待ち時間であるといえよう。
小林製麺の麺は、黄色味も強く、ぷりっぷり!極めて私好みである。
白味噌ベースのスープはまろやかで、その熱さも申し分なし。
煮卵の黄身も、トロリといいあんばいの半熟ぶり。
メンマは薄目のカットではあるが、歯ごたえ上々。
そして、モモチャーシュー。これまた特大サイズで、柔らかさと噛みごたえのバランスに富んでいる。
そして12時45分、完食いたしました。
「翔ちゃん家」。私の想像を遥かに上回る、なかなかナイスなラーメン屋さんであった。できることならば、また、来てみたいものだ・・・
すでに3月だというのに、まだまだ寒い札幌。なので、お鍋で体内からヒートアップさせることに。
今回チョイスしたのは、「エバラ 担々ごま鍋の素」である。
具材の主役は、「みちのく鶏プレーンつみれ」(税込298円)。
脇を固めるのは、えのき・もやし・春菊・豆腐。
ごま鍋の素と水を鍋に入れ火にかけ、沸騰したら、つみれと豆腐を投入。
お次は、もやしとえのき。
えのきが「くたっ」となったら、春菊を入れる。そしてそれが「しなっ」となったら、喰い頃である。
クリーミーな白みそに、豆板醤がピリリとハイブリッド。まことにデリーシャスである。
まだ味覚が成熟していない娘たちは、「ちょっと辛い!」とブーたれていたが・・・
鍋の〆は、当然ながらラーメンなのだ。
「コシが強く汁にからむ生ラーメン」は、コープさっぽろのPB商品。
軽く下茹でしたそれを、ごま鍋に泳がせる。下茹でせずに麺をそのまま入れると、全体がドロドロになってしまう。「麺の下茹で」は、重要なポイントだ。
いやあ、まさにこいつは、プチ担々麺!一瓶で二度美味しい、お鍋タイムであった。
「期間限定」の文字を見ると、ついつい購入してしまう私。
そこで、今夜のおつまみは「カルビー ポテト日和 梅カマンベール味」。
「それは2つのおいしい出会い」。つまり、梅とカマンベールチーズである。
牛乳とみそとの相性の良さは知っていたが、梅とカマンベールチーズの組み合わせを食すのは、初めての体験だ。
梅の酸味よりも、カマンベールチーズの香りと味が勝る感じだが、これが、なかなかイケる。その意外な相性の良さを、私は初めてカルビーに教わった。
梅とチーズが合うということは、ごはんに「梅+バター」も、案外イケるかも?今度、試してみよう。
2月20日の朝のレガシィ2.0i。その前の晩からこの日の朝にかけては、まさにゲリラ豪雪。朝刊が我が家に来たのは、7時30分を過ぎていた。
片側2車線の通勤路は、1車線が完全に塞がり、普段はスイスイ流れるルートが、まさかの大渋滞!
まあ、それでも、なんとか出勤できましたが・・・
3月9日の朝。細かい結晶の降雪。ボディ本体の雪は風で拭き取んだものの、なぜかガラス面だけには着雪し、レガシィはホワイトのアイマスク。妖しいご面相である。
そして3月10日。この日はなんと、「暴風雪警報」が発令。
まったく春の気配が感じられない、今年の札幌の3月。いったい、どうなっているんだろう・・・
降雪と寒気は、燃費にも悪い。例年この時期は燃費が良くなりつつあるハズなのだが、2月16日~3月10日の間の燃費計数値は、本年最悪の8.7km/L。
満タン法では、380.1km/46.78L≒8.1km/Lと、これまた本年最悪。
昨年同時期は、リッター9kmを超えていたのに・・・春よ、早く来い。
2週連続で「チャイナキッチン チャイキチ。」でのランチ。11時56分にそこに到着。
この「あいの里ブラック」なるラーメンを、どうしても喰いたくなってしまったからなのだ。
これは、あの有名な「富山ブラック」にインスパイアされて、開発されたメニューのようだ。
そして12時07分。それは供された。
ブラックペパーは、デフォルトで、メンマやネギにほどよくまぶされている。
私はここで、夕張の「のんきや」のラーメンを思い出した。
黄色味溢れる麺は、心もち固目の茹で加減で、ぷりっぷりの元気の良さである。
非常に濃色なスープ。たまり醤油の甘味のある濃厚さで、そこにブラックペパーが程よくスパイスを効かせている。極めて豊潤かつテイスティ。「寿がきや 富山ブラック」のように暴力的に辛いラーメンではなく、むしろ、柔らかくまろやかだ。
モモチャーシューが、これまた肉厚で柔らかく、まさにこいつは「こころのボーナス」。
12時16分、完食いたしました。スープの底に沈殿したブラックペパーは、出しゃばらずに、この作品にピリリと刺激の華を添えてくれていた。コレ、また喰おう。
トヨタがジュネーブショーで、「FT-86オープンコンセプト」を出展した。
86/BRZ登場時から、こういうのがあればイイなぁとは思っていたのだが、実際にオープン仕様は開発されていたのだ!
素晴らしいのは、リヤシートが存在することである。日常的に人がそこに座るのはかなり厳しそうだが、緊急時に4人乗車可能である点は、大きい。そこは有用な荷物置き場としても活用できそうで、日常の使い勝手に大きく寄与することであろう。
惜しいのは、幌を閉じたときの姿が、やや鈍重に見えることだ。
とはいえ、BMW・メルセデス・レクサスに続く、貴重なFR4シーターオープンである。これが日本で市販されるのはいつか?その価格はいくらか?スバルBRZ版も出るのか?大いに、気になりますネ。
冷蔵庫にたたずんでいた魅惑的なおつまみ。それは「雪印北海道100カマンベールチーズ ベーコン&ペッパー」である。
カマンベールチーズは発売50周年とのこと!
10数年前のあの事件で、一時は消えそうになってしまった雪印ブランドだが、こうしてこの製品を食せることを幸せに思う。これからも食の安全を第一に、美味な製品を提供してほしいものだ。こういった製品も、TPP導入後は、どうなるんだろうという不安もぬぐえないが・・・
余談だが、私は雪印の製品では、「とってもゼリー」(特に、とってもピーチ)が大好きだった。アレ、とうとう復活しなかったなァ(涙)。
一般的なカマンベールチーズはナイフで切る手間が面倒なのだが、この製品は6個の個包装になっているのが、喜ばしい。
もちっと固めの表面。とろっと柔らかい内面。そこに挟まれたカリッとスパイシーなベーコン。まさにこいつは、チーズ界のミルフィーユである。ささやかな贅沢を感じる、おつまみタイムであった。
イオンで見つけた「プリッツ チリトマト」。実売価格は税込108円であった。
自称チリトマトヌードルフリークの私が、こういった商品を見逃すハズはないのだ。
原材料で気になったのは「アナトー色素」である。
そのアナトー色素効果もあってか、鮮やかなオレンジのそれ。
まず食してみて、「ややっ、大して辛くないじゃん!」と思った。だがしかし、食べ進むと、結構尾を引く辛さで、ヒリヒリする。ビールでグイグイ中和したくなることは、言うまでも無い。相乗効果で、今夜も飲み過ぎだ。
とりあえずは、私にとってストライクなテイストであった。期間限定なんてもったいない。通年販売にすべきでありましょう。
余談だが、プリッツと言えば、私にとって最も印象深かったのは、初期の時代の「ブラックペパーが効いたビアプリッツ」だ。あのピリリとスパイシーで、ソルトも粋な、あのお味。なぜ、グリコは今売ってくれないのだろう・・・アレが、生涯のうちで、個人的ベストプリッツである。
人間がリビングルームに居る時のチャロ君は、のほほんと、天使のように安らかな表情である。
・・・だがしかし、人間が部屋から立ち去ると、彼はデビルに変貌してしまうのだ。
3月1日。ローテーブルに置いてあったティッシュケースを引きずりおろしてズタズタに・・・
3月3日。今度はダイニングテーブルに置いてあったティッシュケース2つを、椅子を伝ってテーブルによじ登り、またしてもズタズタに!しかも、その犯行現場を、帰宅した私は生で目撃してしまった。慌てふためいた彼は、あわててテーブルから降りて、自分のハウスに身を隠したのだった・・・
そして、3月4日。帰宅した娘が発見したものは、破れて中身がこぼれていたドッグフードの袋!
彼は、家人が留守の隙に、居間に置いてあった予備のドッグフードの袋を噛み砕き、セルフサービスで満腹に至ったようだ。
最近の彼。怒られそうな雰囲気を察すると、自らハウスに身を隠し、自主的に反省するようになった(苦笑)。賢いというか、ズルいというか・・・
4歳を過ぎてから、いたずらがエスカレートしてきた彼。犬の4歳というと、人間で言えば32歳くらいのハズなのだが、まるで、人間の4歳だ。まったく、こまったちゃんである。
昼食に、「レッドショックヌードル」を食した。
これは、日清が繰り出した「だんだん辛くなるメニューシリーズ」の、第3弾。
第2弾の「ブラックみそ」は食すことが出来たのだが、第1弾の「チーズクリームシチュー」は、喰い逃している。大いに、悔やまれることである。
目に鮮やかな、味噌のオレンジと唐辛子のレッド。さて、こいつは、どんだけ辛いのだろう・・・初めて一人旅に出た時のように、期待と不安が私の心を交錯する。
さて、フタをして、待つこと3分。
お湯で唐辛子のレッドはさらに膨張し、私の不安も膨張する。唯一の救いは、大きめのダイスミンチだ。
麺はいつもながらの定番平打麺。それは唐辛子の真っ赤な海に泳ぐ、白魚のようである。
たしかにホットな刺激の辛さ。だが、飲んでいるうちに舌&ノドがバカになり、むしろ味噌のまろやかさが勝るように感じられるから、不思議だ。私はここで、「あびの醤麺」を思い出した。
で、結局のところ、あっさりと完食。確かに辛いことは辛かったが、思ったほど手強くはなかったというのが、正直なところ。
あの「富山ブラック」と比べたら、むしろまろやかで優しいカップめんだったといえる。ごっつあんでした。
長女のカナダ土産のスモークサーモンを、おつまみに食した。
「Maple Glazed Wild Smoked Salmon」である。
こういったものをお土産に買ってくるとは、長女も、我々夫妻のツボを心得ており、実によろこばしい。
賞味期限は、どうやら2018年の12月らしい。あと5年以上先まで愉しめるとは!缶詰以上の長期保存食である。
まあ、カナダと日本とでは賞味期限の考え方や基準がかなり違うのであろう。
封を開けると、私が頭に描いていたスモークサーモンとは異なり、それは鮭缶のような趣き。
なお、下に敷き詰めたベビーリーフは別途購入したものである。
カナダのスモークサーモンは冷燻ではなく、いわゆる温燻なのだろう。
柔らかくほぐれる身は、そのお味も適正な塩加減。いわゆる「焼き浸し」に近いテイストで、おつまみというよりは、ご飯のおかずやおにぎりの具に最適の日本人好みのお味であった。んまかった!