イオンで見つけて思わず購入してしまったのが、日清の「GooTa 厚切角煮麺」である。
実売価格は198円とお高めだったのだが、この角煮の写真にヤラれてしまったのだ。
待ち時間は5分と長め。肉厚な角煮を戻すためには、このくらいの時間が必要なのであろう。
原材料で目新しいのは、「メンマパウダー」の存在である。
別袋は、「仕上げ油」の1点のみ。作るのが煩雑でないのが、見逃せないチャームポイントだ。
さて、「仕上げ油」をフタの上に載せて温め、待つこと5分。
それをカップに開け、いよいよ実食である。
ごろんとした角煮が、食欲をそそり、私のヨダレは、スープに一滴落ちた。
麺の質感は秀逸。ぷりっぷりのつるっつるで、コシが強く、小麦の味がする。
たまり正油っぽいスープも、しつこくない濃厚さが好印象。
だが、期待の角煮だが・・・やはり本物のような噛みごたえには欠け、なにか空気が混入したような食感。コレは、私流に表現するなら、「エア角煮」である。
スープと麺は申し分ないのだが、この角煮には、さらなる改良を望みたい。御免。