「らーめんもみじ」のラーメンで満腹した後。
脂肪燃焼の意味合いも兼ねて、久し振りに「番屋の湯」で入浴することに。
我々夫妻は、12時50分にそこに到着。
時間帯がお昼時だったせいか、浴場内は空いていて、快適であった。
内湯も露天も、アンバーな色彩で、つるつる感に富んだお湯である。
湯温もあんばいよく、私はほっくほくに温まりました。
だがしかし。浴場からは、塀や木に遮られて、海があんまり見えないのが、やや残念なポイント。
また、風呂上りには必ず、瓶の牛乳を「腰に手を当てて一気に飲みたい」私なのだが、それが置いていなかったのも、これまた残念であった。
そして14時。
上がった後は、2階の「リクライニングコーナー」で、ゆっくりと寛ぐ。
運転手の私は、できればここで「ノンアルコールビール」などをいただきたかったのだが、それが置かれていなかったのは、まことに残念であった。
しかしながら。一人掛けソファーにそれぞれ個別TVが設置されている点は、なかなかキャッチーなポイント。
この日のファイターズが、負け試合だったのは、悔しかったが・・・
とはいえ。
久々に訪れた「番屋の湯」は、全体的に好印象であった。
次回来た時は、「辛みそらーめん」か「番屋ちゃんぽん」を、いただいてみたい。
土曜日。
妻が「今日は『けせらせら』のラーメンが食べたい!」と、嬉しいコトを言ってくれた。
基本的に麺喰いである私が、諸手を挙げて賛成したことは、言うまでもない。
いつも行列のこのお店なので、開店時間の11時30分よりもやや早めの、11時20分過ぎに、我々夫婦はそこに到着した。
だがしかし・・・
そこに着くと、いつもの行列はなく、普段とはなにか様相が異なっていた。
な、なぬっ!
「都合により、しばらくの間 休業させていただきます。」ですと!
「しばらくの間」って、いったい、いつまでなんだろう(^^;
「あび」に続き、私の愛するラーメン屋さんが、次々と私に背を向けていく・・・
ううっ。流れ出る涙は、心の汗だ。
そして、スマホでの検索&妻との協議の末。
我々夫妻は石狩市花川南の「らーめんもみじ」を訪ねることに。
11時48分に、そこの暖簾をくぐった。
11時49分、テーブル席に着席。
店名の由来は、「紅葉」と「鶏のもみじ」との、ダブルミーニングのようである。
「オランダ産カメリアラード」「マー油」の文字が、私のハートを鷲掴みにしてしまう。
メニューは多彩で、なんと「みそ味」だけで、5種!
私はアレルギー性鼻炎だが、アーモンドアレルギーではない。
なので、「ごま・アーモンド・ナッツのペーストをみそに練り込み独特の甘さと塩加減を出しました」というプロフィールの「こってりみそ」(770円)を、今回チョイス。
11時57分。
それはリーズナブルな待ち時間で、運ばれてきた。
我々夫妻が最も愛する製麺会社である「さがみ屋」の、中太ちぢれ麺!
その黄色い色、ちぢれのウェーブ具合、もちもち感、弾力性、茹で加減・・・スカーッと満点パパだ。
ココナッツ系の芳ばしさがブレンドした、まろやかで密度の濃い、味噌スープ。
そこには、魚粉系も、一仕事しているように、私には思えた。
加えて背油が、そこにぷるんとした甘みを、出しゃばらずにプラス。
種々のエキスがケンカせずに調和し、私の口中から咽頭を、幸福感で潤す。
長めのメンマは、しっとりとした柔らか系。
ぷりっとしたきくらげは、噛みごたえのリズムをサポート。
白髪ねぎと糸唐辛子が奏でるのは、シャキッとピリッと、まさしく紅白歌合戦!
でっかいバラチャーシューは、しなやかで、噛みごたえもお味も、肉好きの私にとって、ど真ん中のストライク!
12時08分。
どんぶりの底まで、味わわせていただきました。
今後、「普通のみそ」「まかないみそ」「旨辛みそ」「激辛みそ」も、ぜひぜひ順不同で、いただいてみたいと思う(^^)
朝食に「マルちゃん やきそば弁当 激辛」を食した。
本年3月1日に、コープさっぽろにて税込117円で購入した品だ。
別袋は3袋4種。
先入れの「かやく」と、後掛けの「液体ソース」。
加えて、オマケ的役割の「中華スープ&ふりかけ」である。
手順に従い調理し、活力みなぎるブレックファストの開始ゴングが鳴った。
この「ちょい太めん」は、もっちり感が「ノーマルやき弁」よりも上出来で、私がいつもほめたたえている「日清焼そばU.F.O.シリーズ」のそれにかなり近い食感!
これは、大いに評価すべきポイントである。
お味の方だが、「激辛」と謳われているが、もてあますほどの暴力的な辛さではない。
額にうっすらと汗をかきながら、私はスッキリと、覚醒した。
まあ、私の見解では、辛さレベルは「ピリ辛」といったところでありましょう。
・・・とはいえ、辛いことは辛い。
そこで光るのが、戻し湯で作った「中華スープ」の存在。
それが、辛さを中和し、舌上をいいあんばいで洗浄してくれる。
久々の「やきそば弁当」は、やはり、ウマかった。
特に、今回採用の「ちょい太めん」は、鋭く私の胸元を抉った。
この「ちょい太めん」を、ノーマルなソース味でも選べるようになれば、感謝感激西城秀樹である。
食品庫に佇んでいたのが、「湖池屋プライドポテト 魅惑の炙り和牛」。
きっともって、妻が、私のために、おつまみとして購入してくれていたのでありましょう。
「フライドポテト」ではなく「プライドポテト」とした、そのネーミングが、粋である。
魅惑の理由は・・・
食欲をそそる和牛ならではの
濃厚な旨みと、
独特の炙り風味。
味を引き締める黒胡椒のキレ。
一度食べたら虜になる、
個性派ポテトチップス。
・・・溢れる期待で、ヨダレが牛のように分泌する。
やはりお味の決め手は、「ビーフエキスパウダー」と「しょうゆ」でありましょう。
一家4人で仲良く分け合っていただくことに。
スパイシーでスモーキーな、そのBBQ味。
平日よりは、週末にこそふさわしいと思われる、そのリッチ感!
後味に若干スモーキッシュゆえの苦みが残るが、そこが、ビール党には、タマランのだ。
このテイストの素晴らしさは、小学生には、分かるまい。はやく大人になりなさい(^^)
妻子たちの帰宅が遅かったその日。
日清の「カップヌードル パスタスタイル ボロネーゼ」で、おひとりさまカップパスタディナー。
昨年9月27日に、コープさっぽろにて税込160円で購入した品だ。
調理に際し、「お湯を捨てるひと手間」があるのは、よくある「カップ焼そば」と、同様である。
原材料の中では、やはり「酒精」の存在が、キーポイントと思われる。
ちなみに、パスタに必需と思われる「デュラムセモリナ」の存在は、そこには明記されていない。
別袋は、共に後入れの「調味オイル」&「液体ソース」。
調味オイルを麺全体になじませた後に、液体ソースを絡めるのが、正しい手順なのだ。
それらの袋を、重石がわりにフタに載せ、待つこと5分。
それはパスタというよりは、焼そば風情で、出来あがった。
もっちりとした麺の食感は、同社のU.F.O.を彷彿とさせ、なかなかの水準。
まあ、「パスタ」と言われればパスタのよーな気もするが、「焼そば」と言われれば焼そばのよーにも思える。
どちらにしても、トマトの旨みが濃厚にそこに巻きつくそのテイストは、満足感溢れるモノだ。
そして、特筆すべきは、この「ゴロチャー風肉塊」の存在。
身分相応の噛みごたえを持ちあわせるそれは、やはり嬉しいこころのボーナスである。
当初の予想を大きく上回る、プチ満足なディナーであった。
その日は、妻と小樽探訪。
「地獄坂」をバスで下りて、駅前へと向かった。
我々夫妻の小樽ランチは、「若鶏時代なると本店」でいただくのが、もはや定番である。
11時47分に、そこに到着した。
平日のランチタイムメニューは、ご覧のとおり、なかなかリーズナブル。
藤崎奈々子さんを筆頭に、多くの有名人たちが、ここを訪れておられるようだ。
ここのお店は、先払い制である。
なので、まずはメニュー確認し、注文品を決め、お支払いをする。
「ラーメン550円」にも、大いにココロ魅かれたのだが・・・
やはりココでは、「若鶏・寿司セット」(1,500円)をいただくのが、コモンセンスでありましょう。
なおかつ。
呑兵衛の我々夫妻が、生ビールを併せて注文したのは、言わずもがなでありましょう。
11時58分に、夫婦で祝杯!
1杯目の生ビールには、デフォルトで枝豆が付いてくる。
実に気の利いたサービスだ(^^)
メインディッシュの「若鶏・寿司セット」は、実に手早く、12時06分に供された。
まさしくそれは、スムース・オペレーター!
まずはお吸い物で、体内に潤いを与える。
続きましては、ナチュラルなネタの、お寿司。
なにか色っぽさすら感じさせる、そのレッグ。
マイルールにおいて。鶏半身は、手が汚れるので、ラストにいただくのが正しい。
骨の髄まで、しゃぶり尽くすように、いただきました。
12時21分。
満腹という名の満足感で、我々夫妻は、このお店を後にしたのである。
その後は、腹ごなしを兼ねて、小樽市街を探訪。
13時32分に立ち寄ったのが、昆布製品専門店の「利尻屋 みのや」である。
いろいろと試食があるのが、また愉しい。
ここでは「わさび味昆布」(税込550円)と、加護女昆布魔法の粉である「アラジンの秘密」(税込1,200円)を、お買い上げ。
13時39分には、「小樽の木工・硝子・陶器の店 - FineCraft」に潜入。
ワンちゃん型のおちょこが愛らしかったので、2ヶ購入。
右側のそれは、なんだかチャロ君のようである(^^)
13時55分。
妻の提案により、「OTARU Cafe~オタルカフェ~」にて、コーヒータイム。
ほろ苦さの中にも、ほんのり甘さが感じられる、美味しいコーヒーだった。
「小樽石蔵バウム」に立ち寄ったのは、14時11分。
ここで娘たちへのお土産として、「プレミアムチョコ」を購入。
南小樽駅からJRに乗り、我々夫妻は帰宅した。
じつに愉しい小樽探訪であった。
町内会のボウリング大会で「スペア賞」としてGETした、「麺’s味工房 味そば」が、その日のランチ。
それは、100均でおなじみである「(株)麺のスナオシ」の製品である。
別袋は「そばつゆ 具入り」の、1袋のみ。
調理するのが煩雑でなくて、大いによろしい。
プラスティックごみ削減の観点からも、評価すべきポイントでありましょう。
待ち時間は3分と、カップめんとしては、標準的。
具の密度がかなり薄目ではあるが、さっぱりとした顔立ちで、それは出来あがった。
麺はややボソついた食感で、チープといえばチープだが、特に目くじらを立てるほどでもない。
だが、そのスープ自体はなかなかのモノ。
かつをダシがしっかりと効いており、そこに小エビが風味を添える。
総じて言えば、決して悪くはない、それなりに満足の、ランチでありました。
我が家に舞い込んだ大丸札幌店からのチラシ。
「ほっぺ-1グランプリ べっぴんグルメ総選挙」なるイベントが、開催されているという。
私は、そこに掲載されていた「桜姫鶏チャーシューいなり」と「汐音ローストビーフ寿司」がどーしても喰いたくなってしまった。
なので日曜日。
妻を説得し、ふたりでその催事場へと出かけた。
まずは「豆狸」へ。
そこで、お目当ての「桜姫鶏チャーシューいなり」を購入。
併せて「黄金しょうがいなり」&「わさびいなり」も、お買い上げ。
その後、メインターゲットであった「汐音ローストビーフ寿司」を購入しようとし、「汐音」に向かったのだが・・・
なんということでしょう!それは、本社からローストビーフが届かず、「欠品」というではありませんか!
そんなことって、あっても、いいものでしょうか!
本当に、楽しみにしていたのに・・・(涙)
なので、心の隙間を埋めるため、「小樽なると屋」の「ざんぎ」を購入。
そして、妻の発案により、それら食糧は「札幌競馬場」で、お馬さんを見ながら食することに。
この日初めて知ったのだが、競馬場へは、JR桑園駅から「無料バス」が出ているのだ。
バスに揺られて数分で、我々夫妻&競馬好きの方々数十名を乗せたバスは、目的地に到着した。
生まれて初めて訪れた「札幌競馬場」。
場内にはモダンな「フードコート」が設置されていた。
そこにある「松本商店」にて、生ビールを購入。
この日、この競馬場では、レースは行われていなかったので、お馬さんは見れず・・・
だが、他競馬場のレースを「オーロラビジョン」で観戦することができる。
建物内は完全分煙なので、空気もスッキリ。
ココをデートスポットとして使うのも、面白そうである。
次回ココに来ることがあるならば、「エプソム」の「サッポロらーめん」を、いただいてみたいものだ。
馬券は「有馬記念」くらいしか買ったことの無い私だが、札幌競馬場自体が、じつに面白かった。
その日は妻とふたりで、ランチ目当てで、「sitatte sapporo」に潜入。
それは、この3月に開業した「札幌フコク生命越山ビル」の、地下1階から地上2階までは商業ゾーンの名称である。
色々とあるレストランの中から、我々夫妻は「洋食バル 函館 五島軒」にて、ランチとすることに。
お店の前に到着したのは11時34分だったが、満席だったため、待ち順リストに名前を書いて、しばし待つことに。
その間。ショーウインドウの中のメニューサンプルを眺め、オーダーすべき品を選考。
「ふんわり玉子のデミグラオムライス」は、税抜850円。
今どきのラーメンとほとんど同じような値段のこれは、なかなかリーズナブルではありませんか!
「牛タンカレー」も、魅惑的である。
ただしお値段は、税抜2,000円と、ちょっとお高め。
同じ牛タン系であれば、「函館ワイン漬け牛タンステーキ」が、税抜1,480円と、若干手が届きやすい。
「八雲産こだわり豚のグリル」は、税抜1,280円と、これまた良心的なお値段といえましょう。
11時57分に、入店。
まあ、20分程度の待ち時間だったので悪くないし、まさしくお昼時である。
我々夫妻は、まずは「ザ・プレミアム・モルツ」で、乾いた心と喉を潤すことに。
12時01分に、白昼の乾杯!
私のオーダーは「函館ワイン漬け牛タンステーキ」で、妻は「八雲産こだわり豚のグリル」をご注文。
ここで、レストランのウェイター氏より、「豚は中までしっかりと火を通す必要があるため、提供するのに若干の時間差が生じます」との、ご説明をいただいた。
そして12時10分。まずは「函館ワイン漬け牛タンステーキ」と、ご対面!
若干の赤身を残したそれは、しなやかながらもじゅわっとした食感(^^)
塩・コショウが、素材の旨みをぐっと引き立てる。
妻オーダーの「八雲産こだわり豚のグリル」が供されたのは、12時23分。
じっくりと時間をかけて焼き上げたそれは、しっとりと柔らかく、付けダレのお味がフルーティで、素晴らしかったとのこと。
「洋食バル 函館 五島軒」、至福のランチであった(^^)
価格が意外とリーズナブルなのも、見逃せないチャームポイント。
今度はパスタ系かカレー系を、いただいてみたい。
12時54分。
フコク生命のイメージキャラクターであるキティちゃんに見送られて、帰宅。
行列が絶えないラーメン店「銀座篝」・注文を受けてから握る、ふんわりとしたおにぎりが人気の「ありんこ」・国産牛もつのぷるぷる食感とクリーミーな味わいが人気のもつ鍋店「やまや」・・・等
これら魅惑のテナントが揃う「sitatte sapporo」は、実にヨイ。
遠くない将来、また、来てみたい。
妻が大丸で購入した「麺が旨い札幌西山ラーメン 硬質麺」で、おうちランチ。
1袋1食入り(スープ無し)で、税込108円の、高級袋めんである。
それを、妻が「麻婆油そば」として仕上げてくれた。
その麺は、元気よくコシがあり、さらに表面に張りがある。
まさにコレは「硬質麺」!価格以上の素晴らしさだ。
これを、アッツアツのラーメンスープに泳がせていただくのは、相当ウマいことでありましょう。
濃厚な味噌スープが、特に似合いそうだなァ・・・!
とにかく、おうちランチとは思えない、プレミアム感あふれる昼食であった(^^)
残業で帰宅が遅くなるという妻より、おかずを一品作るように、頼まれた。
それは、「日本食研 辛子あえの素」を用いて、「菜の花の辛しあえ」を作ってほしいとのことであった。
私がそのオーダーに従順に従ったことは、いうまでもない。
さて、袋の裏に書いてある指南に基づき、調理開始。
菜の花は、水洗いして4cm幅に切る。
耐熱皿に入れ、ふんわりとラップをし、電子レンジ600Wで2分30秒加熱する。
加熱後、菜の花を水洗いしてアクを流し、この「辛子あえの素」を振り掛け、まんべんなく混ぜ合わせる。
菜の花自体が持つちょっとした苦みを、辛子&カツヲの風味が、でしゃばらずに柔らかく包む。
散りばめられたゴマは、長嶋巨人時代の河埜和正のような、見逃せないバイプレイヤー。
春の予感が、我が家の食卓を彩ってくれた。
日本食研さん、ありがとう(^^)
最近は、やや販売台数においては失速気味であるとはいえ、1993年の登場で、軽自動車の流れを変えた、偉大なる「スズキ・ワゴンR」。
その功績は、ビール業界におけるアサヒ・スーパードライと、重なるものがある。
茂ラーメンでのランチを終えた後、スズキのお店を訪れた。
6代目ワゴンRと、触れあって、お互いを確かめあうためだ。
試乗させていただいたグレードは、「HYBRID FZ」の4WD(セイフティパッケージ装着車:税込車両本体価格153万360円)だった。
6代目ワゴンRは、私の大嫌いな「センターメーター」だった。
だが、運転席の前に「ヘッドアップディスプレイ」なるモノが装着されているので、車速の確認は容易ではある。
まあ、そもそもメーター類が運転席の前にあれば、この「ヘッドアップディスプレイ」は不要だと、私個人は思う。
もしも私が大橋巨泉氏だったなら、「こんなモノいらない!」と、雄叫びをあげてしまうことでしょう。
とはいえ、このクルマ。
革巻のステアリングホイールの据わり&応答性も悪くなく、軽快にキビキビと、良く走る。
だが、同社のアルトと同様、NVHにはまったく配慮は無い。
そこは、軽量化優先の割り切りなのだろうか。
道具として使い倒すツールとしての潔さが、このクルマにはある。
久々に6ライトになったサイドビュー&低い位置に配されたテールランプ。
初代ワゴンRへのオマージュが散りばめられた、6代目。
下側が広くなっているBピラーだが、左側のそれは運転席から見るとちょうど助手席ヘッドレストの死角に隠される部分なので、視界要件の妨げにはなっていない。
日常のアシとして使うには、これで充分。
このワゴンRは、自分に与えられた役割を、演じきっている。
だから、これで、イイのだ。何の矛盾も無い。
スバルでエアバックリコール対策を終えた後。
ニータ氏との協議により、ひさびさに「らーめん あび」でランチにしようと相成った。
だがしかし、12時58分。
訪れてみるとそこは、このような状態に・・・(涙)
嗚呼、私の好きなラーメン屋が、またひとつ、消えてしまった。
ほとばしる涙は、心の汗だ。
そこで向かったのが、我々の青春の1ページを彩るお店である「茂ラーメン」。
13時44分にそこに到着した。
13時46分にカウンターに着席。
ご覧のとおりの怒涛のメニューの数に、いつもながら感嘆する。
今回私がオーダーしたのは、新作と思われる「海老だしニョッキラーメン」(850円)である。
さて、カウンターに目をやると、店内サービス品の「本日のテバスモーク1本70円(大)」と「(小)テバスモ1本¥60」なる、魅惑の品が陳列されている。
ウマそうだな~と思いつつ、それらを見つめていると・・・
13時55分。
なんと、「サービスだよ!」と、久々に厨房に立っていたご主人が、それを我々二人に提供してくれたではありませんか!
なんと素晴らしい、ハッピーサタディなので、ありましょう(^^)
そして、「海老だしニョッキラーメン」が運ばれてきたのは、14時03分であった。
そそり立つ海老の赤が、目に突き刺さる存在感を放つ。
イエローが鮮やかな、森住の麺!
まろやか系で優しいお味の、味噌スープ!
ザックザクとプリインストールされている、すり身たち!
私の毛髪の健康に資する、ワカメ!
そして、茂ラーメンの記号である「板わさ」と、定番のメンマ!
トラディショナルで昭和な味わいの、チャーシュー!
エビは手が汚れるので、一番最後に食すのが、コモンセンスでありましょう。
14時15分に、エビの殻を除き、完食。
昭和の時代から、我々を愉しませてくれている、茂ラーメン。
今後も、折を見て、様子を見に来なければいけないであろう。
ごっつあんでした!
マイレガシィが、エアバッグリコール修理により、工場入りしていた約3時間。
ディーラーさんのご厚意により、レガシィB4(BN系)をお借りすることができた。
グレードは「B4 Limited」(税込車両本体価格315万3600円)である。
履いていたシューズは、225/50R18のスタッドレスタイヤ「WINTER MAXX」。
「ドア毎表示式半ドア警告灯」は、レオーネの時代から続く、スバルの親切装備である。
2連ロータリーとプッシュスイッチを組み合わせた空調は、一見でも操作しやすい。
願わくば、ファンコントロールもダイヤル式となり、動作表示窓がインパネ上方に設置されていれば、スカーッと満点パパだったのだが・・・
リニアトロニックと呼ばれるCVT。
日常MTに乗る私が、ATの出来の優劣を語るのもなんだが、スルスルとシームレスに加速するこのトランスミッションは、決して悪くない。
また、スロットルを深く踏み込むと、段付きで疑似変速しながら加速する「オートステップ変速制御」となり、これまた愉快である。
アルミパッドのフットレスト&2ペダルは、運動音痴な私のスポーツ気分を、じんわりと高揚させてくれる。
肉厚でかつがっしりと造られた、本革シート。
欧米人向けサイズではあるが、小柄で小太りの私の身体も、しっかりとサポート。
リアシート左右も含め、4座が、寒冷地で大いに重宝する「シートヒーター」付であるのは、見逃せないチャームポイントである。
まず、エンジンを掛けて驚いたのが、エンジン音が意外に室内に入ってくることだった。
私の2.0iは、アイドリング音が非常に静かで、まるでハイブリッド車のように「エンジンが掛かっているのかいないのか、タコメーターを見ないとわからない」ほどなのだが・・・
そんなワケで、コールドスタート時の静粛性は、マイレガシィの圧勝である。
走り出してからも、このB4の「エンジン音が結構耳につく」という印象は、変わらなかった。
だがしかし、時間が経ってオイルが温まるにつれ、それは低減されていくという印象で、クルマを返却する際には、そんなに気にならないレベルに落ち着いていた。
しかしながら、その脚回りは、明らかにこのB4の方が、マイレガシィよりも、上質。
しなやかに接地し、滑らかに路面を舐めるように走る。
その乗り味は、まさに「六甲のおいしい水」を彷彿とさせる、雑味のないものである。
基本コンポーネンツを「BSアウトバック」と共用するこのクルマだが、最低地上高がそれよりも低められているせいか、右左折時やコーナーリング時の安定感も、B4の方に利がある。
安全運転を心掛けていたのだが、この「アイサイトVer.3」に、一度だけ「車線はみだし警告」を受けてしまった。
ちゃんとウインカー出して車線変更していたハズなんだけどなぁ・・・
トランクルームは、まさに広大。
積み方を工夫すれば、キャンプ用品等をも飲みこんでしまいそうだ。
残念なのは、近年の流れに従って、「パンク修理キット搭載・スペアタイヤレス」であること。
過去数度「パンク修理キットでは対応できないパンク」に見舞われた経験を持つ私には、大いに残念な部分である。
また、閉口したのが、装着されていたケンウッドの1DINオーディオの、操作性の悪さである。
ソースの切り替えはもとより、電源ON-OFFや音量コントロールすらも、一見ではやりにくいというか、出来なかった・・・
自動車という動体に搭載する製品として、この操作性は、いくらなんでも、ヒドい。
このオーディオには、大きな×を、与えざるを得ない。
さて、お借りしていた3時間で、この「ほとんど新車」のB4は、27.6kmを走破した。
燃費計数値は9.6km/L。
走行モードのほとんどが札幌市内徘徊だったことを鑑みると、その燃費性能は、2500ccの3ナンバー車として、まずまず上出来といえましょう。
ボディの隅に張り出した、テールランプ。
軽い接触であれば、板金修理をせず、ランプ交換だけで済むというメリットも、ひょっとしたらあるかもしれない。
ともあれ。今回お借りしたレガシィB4は、使いづらいオーディオ以外は、全体的に良いクルマであった。
これでもうちょっと小さければ、購入対象になるかもしれないのだが・・・
「タカタ製エアバッグのリコール届出」により、昨年9月から機能停止していた、マイレガシィの助手席エアバッグ。
この3月上旬に、ディーラーさんより、ようやくにして対策品の「インフレータ」が届いたとの連絡が来た。
直ちに工場の予約をしたのだが、案の定混み合っており、マイレガシィがドック入りするのは4月1日となった。
当日、朝9時半に入庫。
作業には約3時間を要するとの見込みだったので、その間、私は代車(レガシィB4)をお借りした。
そして、作業終了の連絡が来たのは、お昼過ぎだった。
リコールなので、当然ながら、ご請求金額は「0円」である。
それにしても、タカタといい、東芝といい、近年の日本企業の品質管理というかリスクマネージメント能力に、不安を覚えるのは、はたして私だけなのであろうか・・・
とはいえ、ようやくにして復活した、助手席エアバッグ。
「助手席に座る方のリスク」が、いくばくかは低減したと思われ、ほっと一息です。
雪融け水で泥だらけだったマイレガシィも、スッキリとサービス洗車していただいた(^^)
私の気分も、春うららである。