私をビール好きにしてしまった張本人は、「アサヒスーパードライの開発陣」だったのだろう。
1987年に登場した「スーパードライ」は、本当にキリッとキレがあり、画期的だった。
「酸味と苦みが強い」というそれまでのビールのイメージをくつがえし、まさに清涼飲料水のごとく、成人したてだった私の喉と胃壁と腸内を、スッキリ鮮やかに潤してくれた。
21世紀になってからは、コスト削減の観点から「アクアブルー」に切り替えたが、私の中での「King of BEER」は、今も「スーパードライ」である。
早いもので、スーパードライとの出逢いから、30年が経過してしまった。
今回、羽幌産のエビを入手したこともあり、スーパードライに感謝をこめて、「30周年特別醸造 瞬冷辛口」をいただいた。
なんというか、その温度以上に、冷えているように感じられるその飲み口には、どのような秘密があるのだろう?
できれば、蒸し暑い真夏の夜にいただいて、カラダを内側からクールダウンさせたい。
8月にも、この製品が入手できればイイなぁと、私は熱望する