South Is. Alps
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Coromandel
Coromandel, NZ
Square Kauri
Square Kauri, NZ
Lake Griffin
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壇流手羽先+α

雑誌「サライ」をみて、その昔、あこがれていた壇一雄の「壇流クッキング」を思い出した。ということで・・・。

手羽先(深鍋に、白ねぎ、にんじん、しょうが、にんにくとともに手羽先を入れて30分煮込む。野菜は捨てて、手羽先を水切り。しばらく冷ました後、中華なべにサラダオイルを熱し、手羽先に軽く焦げ目ができるほどにいためる。先ほどのスープを少々加え、紹興酒、濃い口しょうゆ、赤唐辛子、八角をくわえて、あおりながら煮込む。青梗菜を塩茹でして、大皿にそえ、手羽先の上に、水でさらした白髪ねぎと香菜をのせる。青梗菜には、手羽先の味をつけたソースの残りをまける、手羽先は、白髪ねぎと香菜とともに、食す)
わかめと豆腐のスープ(手羽先をあらかじめ煮込んだスープ。白濁している。塩、薄口しょうゆ、魚醤で味をつけ、寄せ豆腐を丸ごと加えてほぐし、塩蔵わかめを戻したものを好みのサイズに切って、加える。青ねぎをあしらい、スープ皿にもって食する)

2006-10-30 21:24:08 | 夕食・自宅 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


TV「音のない世界で」

2001年第28回NHK教育番組国際コンクール、総務大臣賞(一般教養部門)受賞「音のない世界で」パブリック・ポリシー・プロダクションズ

知人からビデオを借りてみた。

受賞作品は、アメリカのロードアイランド州の聾者の家族が聾者の子供に人工内耳を装着させるかどうか(外科的手術を要する)についての葛藤を描いている。兄弟とも聾者で家族を持ち子供が聾者であるのだが、人口内耳の装着については、兄弟の意見が分かれた。いっぽうは、聾者の手話は文化であり、それを奪うのかと考え、また、子供が人工内耳を装着して聴者になれば、聾者でもある自分自身とのコミュニケーションができなくなると考えた。他方は、子供の将来を考え、健聴者野中で生きていくための手段である人工内耳を選んだ。

私は、手話については、まさに言語であって、文化そのものでもある、という立場に立つ。すなわち、手話は単なる身振りではなく、大脳の言語野の諸機能をつかう言語である。そして、そうした機能を用いた、様々な手話が世界中に存在することが知られている。従って、言語的マイノリティと全く同一の問題群の中に位置づけることができると思う。
さらに、人工内耳装着の件は、聾の問題だけではなく、人間の持つ機能の拡張をどこまで認めるのかという根源的な問題にも発展する。臓器移植や義肢から始まって、義歯や眼鏡の問題まで、心身問題や身体論についても視野に入れた議論を必要とすると考える。

以上のような意味も含めて、とても興味深く見ることができた。

NHK教育番組国際コンクール:トップページ:http://www.nhk.or.jp/jp-prize/index_j.html
NHK教育番組国際コンクール:28 JAPAN PRIZE:http://www.nhk.or.jp/jp-prize/past/28/main.html
NHK JAPAN PRIZE:音のない世界で:http://www.nhk.or.jp/jp-prize/past/28/post-j.html

ろう、ろう文化、手話という問題圏:http://icarus.ilcs.hokudai.ac.jp/deaf/index.html

「音のない世界で」(シネマワーク):http://www.cinemawork.co.jp/distribution_list/feature/otnonaisekaide.html

2005年技組!MTG概要:ドキュメンタリー映画 「音のない世界で」:http://blog.drecom.jp/wazagumi/archive/44

Beyond Discovery: 人工内耳の進歩http://www.nikkei-bookdirect.com/science/beyond-discovery/ear/01.html

自己レスで恐縮だが、以前に2005年11月2日に「手話でいこう:ろう者のいい分聴者の本音」を所書評したことがある。
http://blog.goo.ne.jp/sig_s/e/bb56d11a6c4dc23f3d8e8f3253636e1b

2006-10-30 12:20:08 | 映画/TV/DVD | コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )